以前は、きちんとスキャンできなかったので、今回読みやすいようにUPします。大城先生がこのエッセイで書かれた言葉は象徴的だが、問題のコアを言い当てていることがわかります。当初の沖縄のインテリ層の演劇を見た感想は実は自然な反応だったのであり、その反応がまた沖縄の歴史・社会・文化のありようを逆照射していたのだとも言えようか。テキストをどう解釈するかだが、その解釈する者たちの歴史・文化認識もまた問われるよ . . . 本文を読む
(これは2011年9月10日、沖縄県立博物館講堂で開催したシンポジウムのアンケートの結果です。研究代表の名嘉山リサさんがまとめました。報告書に収録予定でしたが、計画が流れたのでここに紹介します。国民の税金に基ずく競争的研究資金ですので、結果を国民に還元する義務がありますので、ここにUPします。このアンケートデーターを論文などで使用する際は許可が必要です。クレジットcreditも明示して . . . 本文を読む
埼玉県秩父は『ミカド』を地域活性化に生かしているような経緯ですね。興味深いです。『茶屋』が地域復興のシンボルにはなれそうにありませんが、研究テーマとしては甘い蜜」で戦後沖縄を照らしていますね。異文化接触(交流)の鍵でもありますね。まだ見えない謎があり、まだまだ切開され、新しい言説が登場してきますね。ああ、やはり一冊にまとめたい。
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これはあくまで『八月十五夜の茶屋』研究(探究)の一環としてとらえています。テーマは東洋と西洋の架け橋でしょうか?西欧と東欧、西欧とアジアでもいいですね。その融合と離反、統合の可能性がありそうです。アメリカンドリームはついに太平洋を越えて日本、そしてユーラシア大陸に矛先を向け始めて久しいのですね。アジアを襲うアメリカです。それはすべての分野に及ぶのかもしれません。アメリカの51州になっていく日本かな . . . 本文を読む
5月28日、29日の驚くべきエッセイを読んですぐに梓澤 登さんにメールを出しました。ぜひ松本仁一さんにコンタクトを取りたいのでメールアドを教えてほしいということと、ぜひ、松本さんのエッセイの中の知念千代さんにお会いしたいと申込みました。残念ながらお返事がありません。沖縄タイムスの方にやはり同じことをお願いしました。松本さんに連絡してくださるとのことで現在待っています。北谷町役所にも電話で問い合 . . . 本文を読む
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%89_(%E3%82%AA%E3%83%9A%E3%83%AC%E3%83%83%E3%82%BF)⇔ミカド(オペレッタ)
西洋が見た東洋のカリカチュアだが、ジャポニスム、オリエンタリズム的視点だけではない何かがそこにありつづけるのだろうか。東洋のミカドとその皇太子や貴族などのラ . . . 本文を読む
梓澤 登さんの翻訳小説「八月十五夜の茶屋」は昨今のわれわれの論文よりはるかに優れもので、かつ的を得た解説だったのかもしれないね。ただ氏の解釈のまた「陥穽」があり、それらは埋められていかなければならない。「初花」より「一の花」、「蓮華」より「蓮の花」が好きだ。納得できることは、XX論の解釈を凌ぐものが沖縄そのものの中にあったのだということ、それは了解していて、今私は向き合っている。テキストから見えて . . . 本文を読む
賀数章子さま
WASHINGTON DCではお世話になりました。とても丁寧に研究発表について「沖縄タイムス」紙面で取り上げてくださりありがとうございます。おりしも4・28屈辱の日県民大会の翌日で、大会の事を伝える熱狂的な紙面の中で「ワールド通信員ネット」の展開です。戦後変わらない沖縄の位相がまた『八月十五夜の茶屋』の中でも展開されているのだということが、明らかになりますね。DCの県人会会長のMA . . . 本文を読む
あらゆる現象として見えるPOPULARな文化を研究対象にするが、その中心は映画に見えた。身近で言葉を少しかわし握手したOliver Stoneは、やはり魅力的な監督(男性)だった。31ドルの本UNTOLD HISTORY OF THE UNITED STATESを購入してサインをしてもらった。Peter Kuzanickとの共著で、Peteも一緒にサインをした。沖縄から来たと話すと友達が . . . 本文を読む