習志野市民フォーラム

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ボートピア習志野反対運動の経緯⑯(社民党福島みずほ党首との面談・申入れ)、町会の動き

2014年02月16日 | ボートピア習志野反対運動
※このシリーズは2004年より新習志野駅前に計画された競艇場外舟券売り場建設を巡る当時の反対運動の経緯です。

2006年5月29日夕刻社民党党首福島みずほとの面談が実現した。
これは、市民連絡会メンバーの一人が社民党土井元党首の姉と職場の関係で知り合いであったことにある。
議員会館で行われた面談には市民連絡会から8名が参加。
福島党首と秘書が応対した。
福島党首より説明を求められ連絡会事務局長が経過を説明した。
要点として
・3点セット(地元同意、市長の承認、議会の承認)
 地元を無視しいてること、市長は住民に知らせず同意したこと、住民投票条例請求否決から現在訴訟に移行していること。
 笹川問題について、モーターボート競走会が前面に立ちギャンブルの民営化が図られ、習志野をモデルケースとしようとしていること。
 来春の市長選において全国ユニオンの鴨桃代が地元習志野市から立候補可能性もあり、福島党首は鴨の応援に入る可能性もあり、鴨の
 主人の鴨市会議員はボートピア賛成議員であることを訴え、くぎを刺した。
その他福島党首への説明・要請として
・省令およぴ千葉工大反対について説明
・ 裁判の問題・・施行令で17箇所作ってしまった
・ギャンブル問題を国会で取り上げることの要望
・ギャンブル依存症と青少年の出入り
・政治的判断がなされる恐れ
・堂本千葉県知事への問いかけと県営プール経営難の問題
・ 市教育委員会でこの問題について逃げている
・地元自治会の問題
・我々が築いた環境をいとも簡単に崩す行政・政治のあり方
・裁判の行方、天下り、文教住宅都市
・教育基本法改悪を先取りした習志野市・・教育や地元を意のままに従わせるシステムが既に地域では完成。この問題を含め国会で取上げるべき
・その他・・不正選挙の問題、裁判の今後の行方について
福島党首より 
・ボートピアがこのように大掛かりであったこと初めて知った
・内容をさらに精査したい
・鴨桃代は良く知っている
・訴訟の弁護団小島弁護士は良く知っている
福島党首は過去の経歴や、自らの環境・人権・女性・平和を重視した観点から市民運動の理解者でもあり長時間熱心に聞いてもらえた。
鴨全国ユニオン代表と福島党首

町会の動きとして香澄6丁目が全会一致で反対を決議する一方、秋津では反対発言の妨害もあった。

※文中敬称略・肩書き等は当時のもの
  次回へ続く

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