Blog満賊亭

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いただきもの@きのこづくし  お礼に鉄板「エンジェルポリス」を解禁!

2011年10月22日 | 雑記
空の世界に引き込んでくれた師匠のアーロン様からお土産を頂戴しました。

ふふふ おもろい きのこづくし!

先日からご家族で北海道へ行かれたらしいんだけど、

なんと車で新潟へ向かい、そこからフェリーで北海道へ!

一日数百キロ走られたそうですが疲労はなかったそうで、さすがは車屋さん。

なかなか優雅な旅だったようですね。

ブログの写真見させてもらいましたが、

霧で有名な摩周湖で見事な快晴写真をアップさせるあたり、さすがとうなったものです。


そういえば、アーロン社長とは昨年一緒にカンボジアへ出かけたんだけど、旅先ですっごい出来事があってね・・・。

あれは確か、カンボジアからタイに戻ってきて、晩飯を食ったあとだったかな?


大通りの歩道を2人で歩いていたら、白人2人組のバイクが横につけてきてね。

ひとりはグラサン、ひとりはひげもじゃのメットおやじ。


「ん?どうした?」

と二人して怪訝そうにしていたら、

「エイゴ シャベレルカ?」

グラサンが道を尋ねるようなそぶりで聴いてきた。

「え?少しなら・・・」

「ソウカ ソウカ・・・」

(いきなり声色が変わり)

「おまえら! フィリピン人か?」

「えぇぇ? ちゃうちゃう、イープン、日本人さ」

「ウソをつくな! フィリピン人だろ!」

ななな・・・何だお前ら!いきなりの剣幕に、こちら浮き足立つ。


シャァラァップ!! 俺たちは国際警察のエンジェルポリスだ!」

目の前に突きつけられし手帳は桜の大門ならぬ、天使の翼の中央にポリスの文字



・・・・・・!! エッエンジェルポリス!? 


「そこのお前! それ! それ! ポケットのふくらみは何だ!出してみろっ!!」

「いや、お金、お金だってば」

「出してみろ! この辺でフィリピン人が偽札をばら撒いていると聴いたがそれはお前か!」

「いやいや、違うって、ホラ」

タイバーツを見せる。

「むぅ・・・あやしい、あやしいぞぅ。これは偽札ではないだろうな・・・。」

「ン!? そっちのポケットの方は何だ!!」


「これ、これはデジカメだってば・・・」

この間のやり取りの最中にお札を取り上げられているが、ほとんど気づかず、矢継ぎ早に

「その後ろ! えぇいくずヤロウ。そんなところに偽札隠し持っていたか!」

「この札もあやしい。あやしいぞぉ」


とまくし立てられる。 


そのサマをアーロン社長が注視していたらしいんだけど、

もうひとりのメットかぶった中肉エンジェルポリスがいきなりアーロン社長に

「Whaaaat is this!!!」


怒涛の尋問が始まる。

アーロン社長、お財布をしらべられ、次々とポケットも調べられる。

もうね、ズボン、Tシャツ、バッグまで、すさまじいチェックなわけ。

それが、いきなり終わったかとおもったら

「あやしいお前たちだが、何も無かったようだ。次は容赦しないぞ!」

といったかわからんが、ものすごい剣幕でしゃべったかと思うと、バイクに飛び乗りピューッといなくなっちまったわけ。



アーロン社長「だめだって、あんなの相手にしたら!」

「・・・スンマセン。でも、なんだかちょっと面白かったんで」

「ああいう輩は無視しなきゃ! オレあやしいと思ってずっと気にしてたんだよ」

「まぁまぁ・・・でも、エンジェルポリスって聞いた事ないですよね!?」

「・・・フン」


その日はそのままホテルに戻り、それぞれの部屋へ。

しばらくすると、アーロン社長からメールが入る。

「やられた・・・財布の中身全部もっていかれている・・・」

・・・えっ たしか3マンバーツ近く入っていませんでしたっけ・・・?


翌朝、

(オレの方を注意していみていたなんていっておいて自分がやられてしまったから、さぞバツが悪かろう・・・)

顔をあわせるのが忍びなかったけど、そんな心配をよそに開口一番

「いやぁ いい授業料だったよぉ(笑)」

そんなおひとです。アーロン社長は。

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