Blog満賊亭

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イスタンブールへ(9)

2013年10月30日 | 海外(中東編)
■カッパドキアへ

昨日のイスタンブールは雨のようだったが、それを避けるようにカッパドキアへ移動。
見事な快晴のなか、地球の険しい岩肌や荘厳なる洞穴教会郡、雄大な大地を見て周り、その大きさ、美しさ、厳しさを前に言葉を失うほどの感激時間を味わっています。あぁ・・・来て良かった。

で、そんな中なぜBlog更新しているのかって?・・・洞窟のホテルもWiFiが繋がるようで^^;
ただいま、現地時刻で3時。これからあと1時間でバルーンツアーにでかけるんですが、寒くて早く目覚めちまいました。おそらく気温は10度以下。とりあえずシャツ3枚重ねで何とかしのぐ。では、時間が無いので昨日の内容を簡単に!

■ブエノスディアス・カッパドキア
洞穴ホテルにチェックイン後、ほどなくガイドの迎えが来る。若かりしアランリックマンそっくりのガイドは、グラサンかけながらも首をかしげ、
「おまえ、何の言語がしゃべれるのか?」

(なな・・・ファニーな英語だめなのか?もしかして対話形式のがいどなの??)

「英語。少しだけだけどね。あと、中国語にタイ語も少々・・・」

最後まで聞かずにガイドは何やら電話しはじめた。

「おい、俺の客の中に日本人が入っているぞ・・・旅行代理店に問い合わせてくれ」

・・・えっ?何?

不安なまま、バンはホテルを出発し、別のピックアップ場所に到着。
初老の夫婦と新婚らしき夫婦の白人4名が乗り込んできた。

「ブエノス・ディアス!」
あぁ、スペイン人か。
「ハローハロー、ナイストゥミーチュー!」

続いて別の場所。
今度はかっ腹の良い女性4人が乗り込んできた。

「オ~ラ、オラ! ブエノス・ディアス!」

・・・えぇ??南米っぽいからメキシコ人?

みんな、陽気に挨拶をしている。どこの国出身なのかひとりひとり自己紹介が始まり・・・最後に自分のところに皆の視線が集まる。

英語で挨拶すると
「ハポネース?」(日本人?)

「何で日本人の君が居るんだい?これってスパニッシュのツアーだよ」


えっ・・・まじ?ガイドにどういうこと?と訴えると
「・・・すまん、手違いでそういうことになったようだ」

そのやり取りを心配そうに見る皆さん。
ツアーは結構タイトなので、今からの切り替えは予定を大幅に狂わせることになる・・・仕方ない。

「ノープロブレム。俺にはカメラ(一眼レフ)とインスピレーションだけで充分。言葉なんて関係ないさ」

このひとことが意外と受けたようで、その後のツアー、楽しく回らせてもらいました。
老夫婦が気の毒がってスペイン語のガイドのあと、英語に一生懸命訳してくれたのが嬉しかったし、メヒコのおばちゃんたちも何かにつけて声かけてくれ、結果このツアーでよかったかもと満足の一日でした。

ということで、それぞれの場所の意味についてはあんまりわかっていません(笑)また後日じっくり調べるとして、今は五感だけで感じてこようかなと。

それにしても・・・今日はどんなメンバーになるのやら^^;

以下、映像だけおすそわけ。写真では納まりきれない地球のドラマがそこにありますぜ!









・・・笑


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