Blog満賊亭

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カッパドキアの奇岩石@Day4

2013年11月10日 | 海外(中東編)
4日目の一眼レフの写真はすべてカッパドキア。
訪問する前は『トルコの遺跡』『奇岩石がある場所』『日本人が殺害された地』これしか持ち合わせておらず。
出かけて初めて、地下都市や洞窟寺院の存在、迫害を受けたキリスト教徒たちが逃れてきた場所ということを知る。そして地理的にはエルジエス山(3,916m)などの火山灰が蓄積し、その後風雨にさらされ火山灰が削り取られ、渓谷となっていった場所ということがわかる。

ところが、ツアーに参加はしたものの、何かの手違いでスパニッシュ面白ツアーに参画したので、説明は受けども、わかる訳なし。

ウルグアイのおばあ様がサムライを気の毒がり、英語に翻訳してくれたのだが、単語単語を拾うばかりで正直よくわからなかった(笑)

特に、ガイドのアランリックマンが繰り返し何度も地面に書いて説明していた三角の図

これは、おそらくカッパドキアを形成した火山群タウルス山、エルジエス山、ハッサン山を指し、その真ん中にカッパドキアが位置している?と説明してくれたのかもしれないが、正直何を言っていたのかもよくわからない。

先日、ツアーで一緒になったメキシコの先生に撮った写真をメールで送ったところ、お礼とともにカッパドキアの素晴らしさを称えた文書も届く。
「あなた、スペイン語聞き取れなかったでしょ? 調べたものを送るわね。」

うへっ…。これまた手ごわいメール。翻訳ツールを使って何が書かれているのかはわかるのだけど、ところどころ哲学的な文章に変換され、ムツカシイ。

こうなると、ますますカッパドキアは謎めくばかりで、昨日は図書館に篭もり関連書籍を借りて読み漁っている最中。近世の歴史と同じく、諸説紛々のようでどれが正解かわからず面白い。

こうやって色々と調べて再び訪れると感慨もひとしおだろうね。そうそう。もひとつ気になって手に入れたトルコの小説家オルハン・パムクの小説を読み始めました。『わたしの名は赤』という作品。ノーベル文学賞も受賞されたオルハン氏の作品の多くは海外でも高く評価されているそうですョ。

※以下、未分類ですがこの日の写真を掲載。ほんの一部分だけ切り取っただけですが360度この景色。圧倒されます。











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