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東海道の宿場町、興津宿と由比宿の間は駿河湾に突き出した絶壁や岩場が続き、「親知らず子知らず」と言われた旅泣かせの難所。由比宿にはその要害とされた薩タ峠(さったとうげ)が、今も安藤広重の描いた「東海道五十三次」そのままの面影を残す。
この日は残念ながら曇天だったため、薩タ峠はパスしたが、峠へ向かう街道沿いには古い神社仏閣や史跡が多くあり、この日は江戸時代の名士の家「小池邸」がある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/4a/e620c9b61be20115a9e285addc79c55c.jpg)
ここは、江戸時代から代々由比宿にて名主をつとめてきた小池家の母屋。
名主は江戸時代の村方三役(名主・組頭・百姓代)のひとつで、村の行政を取り仕切った役職。アニメ一休さんの影響からか「庄屋さん」のイメージの方が強いが、「庄屋」の名は西国で呼ばれたそうで、もっぱら東国では「名主」なのだそうな。
こちらの建物は明治期に建てられた民家だが、管理人が常駐し一般見学できるようになっている。おもての潜り戸から中に入ると、民家の土間、囲炉裏があり、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/6a/bdff9b18fc83bf27212e3723e82bd8a6.jpg)
奥には小さいながらもよく手入れされた庭が広がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/77/90a4777aef1a41b93a83fa9ce5913a51.jpg)
はて?この灯篭、宙に浮いているようだけど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e3/dbbc3e0ffef1775ccfaf6431cfbd7afd.jpg)
回り込むと・・・!
おぉ。なんともご苦労な様子で。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/60/a7a2b9878325e7d741b7bc3e2e666ea8.jpg)
うぅむ・・・こんな風流?風変わりな灯篭、見たことないぞ。苔の生え方、石の侵食具合から古いものと思われるが
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/be/d44c1f02544f2ac56b5e73fc83e8b0f7.jpg)
なんだか、お供えのお水が、滴り落ちた汗のように思える^ ^;
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/83/08a3170b180f7fa219538a0687d80667.jpg)
長い年月、ご苦労様。ご尊顔を拝見。苦渋に満ちた顔と思いきや、まだ数十年は踏ん張れそうな顔立ち!?
ネットで調べて見ても何という灯篭なのかわからず。管理人に聞いておけば良かったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/a8c40ef2a9f5c7d81a4e9ab906d07ff1.jpg)
力士灯篭のほか、小池邸の庭にはとても珍しいものが。これなんだかわかります?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8e/d218c9f10e91e1dbce12528e4e4a016b.jpg)
趣味で庭師をやられる方が、
「おっ!水琴窟だねぇ。これが作れたらいっぱしの庭師なんだよ」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/8f/973b9cea29852445003a794c2f6b70b6.jpg)
柄杓で水を中央部に注ぎ、皆で耳をそばだてると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/05b2957c7bba6bdceca0f0f93671503d.jpg)
ホロン・・・ポロロン♪ピンポロロン♪
地中に埋めた壺に水が垂れ、不思議な音色が聞こえてくる。
一同 「風流だネェ^ ^」
この日は残念ながら曇天だったため、薩タ峠はパスしたが、峠へ向かう街道沿いには古い神社仏閣や史跡が多くあり、この日は江戸時代の名士の家「小池邸」がある。
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ここは、江戸時代から代々由比宿にて名主をつとめてきた小池家の母屋。
名主は江戸時代の村方三役(名主・組頭・百姓代)のひとつで、村の行政を取り仕切った役職。アニメ一休さんの影響からか「庄屋さん」のイメージの方が強いが、「庄屋」の名は西国で呼ばれたそうで、もっぱら東国では「名主」なのだそうな。
こちらの建物は明治期に建てられた民家だが、管理人が常駐し一般見学できるようになっている。おもての潜り戸から中に入ると、民家の土間、囲炉裏があり、
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奥には小さいながらもよく手入れされた庭が広がる。
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はて?この灯篭、宙に浮いているようだけど…
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/e3/dbbc3e0ffef1775ccfaf6431cfbd7afd.jpg)
回り込むと・・・!
おぉ。なんともご苦労な様子で。
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うぅむ・・・こんな風流?風変わりな灯篭、見たことないぞ。苔の生え方、石の侵食具合から古いものと思われるが
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なんだか、お供えのお水が、滴り落ちた汗のように思える^ ^;
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長い年月、ご苦労様。ご尊顔を拝見。苦渋に満ちた顔と思いきや、まだ数十年は踏ん張れそうな顔立ち!?
ネットで調べて見ても何という灯篭なのかわからず。管理人に聞いておけば良かったな。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/88/a8c40ef2a9f5c7d81a4e9ab906d07ff1.jpg)
力士灯篭のほか、小池邸の庭にはとても珍しいものが。これなんだかわかります?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8e/d218c9f10e91e1dbce12528e4e4a016b.jpg)
趣味で庭師をやられる方が、
「おっ!水琴窟だねぇ。これが作れたらいっぱしの庭師なんだよ」
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柄杓で水を中央部に注ぎ、皆で耳をそばだてると・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/91/05b2957c7bba6bdceca0f0f93671503d.jpg)
ホロン・・・ポロロン♪ピンポロロン♪
地中に埋めた壺に水が垂れ、不思議な音色が聞こえてくる。
一同 「風流だネェ^ ^」