令和1年9月8日(日)11時より、柏崎市で「自家製乾物作り講座」が行われました。
この講座は、食品ロスを少しでも減らすために自分で野菜を干そう、上手く乾物にするためのお話と、自家製乾物を使った調理の仕方を教えてくださいました。
都会から講師のお二人がお越しくださいました。
DRYandPEACEのサカイさんと田平さんです。
お二人は世界に乾物を広める活動と、内モンゴルの砂漠化したところに植林活動をしている団体に寄付、協力をされています。
「食は未来を変える力を持つ」という想いのもと、さまざまな活動をされています。
具体的には、
乾物の活用法に関する著書は78,400部を発行しています。
また、乾物を使ったカレーを食べて、内モンゴルの砂漠緑化につなげるプロジェクト「乾物カレーの日」を立ち上げ、毎年6月第一週目の土曜日に書くお店で行われます。
柏崎ではカフェエトセトラさん、三条のSOYL CAFEさんにご協力いただいております。
都会では防災食としての乾物作りや乾物を使った料理教室などが多く行われているそうですが、地方でもぜひ、ということで、
キユーピーさんのみらいたまご財団の助成事業に選ばれ、柏崎で行われることになりました。
夏には同じ野菜が多く採れ、いただきものも重なります。
もったいない、と思いながらも泣く泣く廃棄・・・ということは一度や二度じゃないはず、です。
干してしまえば、日持ちします。
その干し方のコツを教えていただきました。
野菜の種類によって、干し方、下ごしらえの仕方が違います。
干しブドウと、干し杏と、乾燥青菜。
これがなんと「白和え」になります♪
豆腐の水分で戻します。
切り干し大根と煎り大豆の炊き込みご飯。
味付けは、料理酒を少し入れただけ!なのにうま味を感じ、皆さん驚いていました。
年齢も様々でしたが、初めて一緒になった方たちも調理実習でワイワイと。
シチュー、大好評でした!
先生が作られた分は、私もごちそうになりました!
最後に写真を撮り忘れてしまいましたが、最後片づけをしたとき、「ゴミ」の量がとにかく少なかったです!
災害の時にも、乾物を使うことは本当に役立つな、と思いました。
今回、どうしてこのような講座を柏崎で開くことになったかのか・・・。
私がたまたまラジオを聞いていたら、その番組でサカイさんが乾物の話をされていて、検索してみたらFacebookにつながり、お友達になっていただきました!何年前だったでしょうか。
その後、私が表参道の物産館ネスパス新潟館で販売会に参加したときに会いに来て下さり、母が作った煮物を食べていただきました。
そのようなご縁(?)で、今回の事業の開催地として、柏崎を選んでくださいました。
この柏崎で私が人を集めることができるのか、初めてのことで不安でした。
小学、高校の頃からの友だち、ママ友、会議所でご一緒した人、友だちの友だち、友だちの会社の人、今井商店のまちゼミに来てくれた人、新聞記事を見て来てくれた人、
Facebookをみて参加してくれた方、イベントでご一緒した方、チラシを置かせてくださったまちからさん、ドナさん、ハンギンゼアさん、年頭屋さん、エトセトラさん、多くの方に声をかけさせていただき、沢山の方からご協力をいただきました。
おかげさまでキャンセル待ちもでました。
そして、取材にお越しくださった皆さま、ありがとうございました。
記事になるのを楽しみにしています。
至らない点も多々あったと思います。しつれいいたしました。
本当にありがとうございました!!
最後にステキなお二人と一緒に撮っていただきました。
遠い柏崎までお越しくださり、ありがとうございました!
乾物屋の今井商店 若林
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