Naomi's Letter

ソプラノ・佐竹由美のブログです。
定期的に公演や、近況をお知らせいたします。
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英米歌曲&次回コンサートのお知らせ

2010-02-05 | コンサートのお知らせ
 昨日の東京藝大大学院「英米歌曲」発表会、沢山のお客様にご来場頂き、とても有意義な時間を過ごすことができました。
宣伝がとても遅くなったので、もしかしたらお客様「ひと桁」かも…なんて、とても不安でしたが、考えていた人数よりも沢山の皆様にお越しいただいて、刷ったプログラムが無くなるほど。本当に感謝です!
ご来場下さった皆様、本当にありがとうございました。

 昨日は、午前中は藝大で教えている副科声楽の試験もありましたので、朝早く登校。34人の歌を聴きました。私のクラスは誰一人としてこぼれることもなく、本当に真摯に試験に向かって練習してくれましたので、聴いていてとても嬉しく思いましたし、ちょっと感動!みんな、本当に立派に歌っていました。
 
 午後からは発表会のゲネプロ。今回は時間が足りなくて、駆け込みのようにレッスンしたので不安も沢山ありましたが、こちらも本当にまじめに取り組んで下さって、改めて大学院の生徒の皆さんの実力を頼もしく、嬉しく感じました。

夜のコンサートには、恩師の朝倉先生もお見えになってくださって、生徒の皆さんもとても嬉しそう!終わるまで珍しく緊張でお腹も空かなかった私ですが、終わった途端にグ~。
すぐ近くのイタリアンで打ち上げ。話も盛り上がって楽しい時間。きっと皆さんの中にも充実感があったのだと思います。良かった…。
今までまったく知らなかったこのお店、すごく美味しくて、これから頻繁に通いそう…

自分が歌うより緊張しっぱなしでしたし、ドタバタ走り回っていたような感じで終わった1日でしたが、本当に先生冥利に尽きる一日でした。色んな皆さんに助けられて、活かされている自分を感じた1日だったなぁ。

 さて日が変わって、今日から13日(土)浜離宮ホールであるホグウッド指揮、G.F.ヘンデル/オラトリオ《陽気の人、ふさぎの人、中庸の人》HWV55の第1部&第2部&オード《聖セシリアの祝日のためのオード》HWV76の練習が始まりました。
今日はホグウッド氏との初練習。このところ慌ただしかったのと、どうしても目の前のことが終わらないと先に進めない性格のため、このコンサートのための練習が滞っていたので初対面で失礼があったらどうしよう…と不安。朝からもう一度最初から猛練習、ドキドキで出かけました。
ホグウッド氏は、ブルーの瞳のとてもジェントルマンでした。なんとか初練習は無事にクリア。まだまだ練らなければいけませんが、改めてとても素敵な作品だなぁと歌うのがますます楽しみ。ソプラノは非常に曲数が多くて(20曲!)、今はまだ精一杯という感じですが、これからこれらの曲を頭の中に整理して演奏に向けて頑張ります!
是非、お聴き頂ければ幸いです。絶対、お勧め。

詳しくは こちら! クリストファー・ホグウッド招聘公演



 

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