ＮＥＳメール新聞 第90号 2023年2月号

こんにちは

NES新聞２月号は私、川口がお届けいたします。

 

これまでに経験したことのないような大寒波が来ました。

先日はここ数年で経験したことのないような寒さを感じました。

加えて、世間ではインフルエンザが流行しているようです。

食生活や睡眠などが乱れると免疫が低下し、病気を発症しやすくなるそうですので、

特に受験生の皆様にはこれらのことに注意しながら日々の勉強に取り組んでいって欲しいものです。

 

【「こうありたい」というヴィジョンを描きながら勉強しよう】

先日、小学生leptonクラスの中で一人の男の子に

「すごく熱心に英語に取り組んでいますね」

と声をかけました。

英語に取り組んでいる姿勢が何かこう、いい意味で違っていたからでした。

「僕は将来航空自衛隊に入りたいので、英語を頑張っています。」

と表情を輝かせながら僕に言ってくれました。

心なしか、そう答えてくれる雰囲気までもが僕に航空自衛官を思わせるほどでした。

 

不思議なもので、「将来こうなりたい」というヴィジョンを持ち続けると、

おのずと身のまわりの環境がそれに応じて整ってきます。

僕たちはつい「行動の先に結果がついてくる」と考えがちですが、本当に目標や夢をかなえる人というのは真逆のことをやっている場合が多い。

こうありたいという自分の姿がしっかりと心にインストールされているからこそ、それに応じて「〇〇の勉強をしなきゃ」などの行動が決まってくるのです。

現在小学生国・算クラスでは３人の６年生の男の子が今週末に行われる算数・数学検定に向けて最後の仕上げを行っていますが、どの生徒もモチベーションがとても高い。

いやいや勉強している感が全くないのです。

やはり目標とするものがあるかないかは特に小学生の生徒たちにとってはとても重要なのだと改めて感じる次第です。

 

今月中学３年生は私立高校の入試が、高校３年生は大学入試共通テスト行われました。

受験勉強は確かに大変なもの、しんどいものではありますが、

「やる気のない」「ダラダラ感」を持ちながら勉強している受験生にこの時期あまり会ったことがありません。

それはきっと彼らの心の内に「○○高校（大学）に入る」という明確な目標（ヴィジョン）を持ちながら、自発的に勉強を行っているからだと思います。

 

中学１・２年生、高校１・２年生の生徒たちも来月より定期テストが始まります。

先日の高校1年生の数学の授業の時に、

「やばい。定期テストまであと２８日しかない。」

と声を上げていた生徒がいました。

焦りを感じるからこそ、早めに準備に取り掛かろうという気になるのも事実です。

１年間の総まとめのテストになるので範囲はそれだけ広くなりますが、そのぶんしっかりと計画を練って勉強に取り組んで欲しいと思います。

 

これから中３生は公立高校入試が、高校3年生は私立・国公立２次試験が控えています。

私たち講師陣も体調管理に気を付け、生徒たちの合格へ向けてしっかりと応援していきたいと思います。

 

２月度もよろしくお願いいたします。

 

南里英語教室　小城三日月教室

川口　健