みなさんこんにちは。
南里英語教室の川口です。
12月に入り、受験生にとってはラストスパート。
みんな本気で勉強するので、この時期の生徒と過ごすのはとても好きです。
先日の多久教室のブログの中で、僕の子供の暗算能力について述べました。
https://blog.goo.ne.jp/nanri_english_s0801/e/141c99cc90bb7d4077c2c0e05e1b441d
まだ5歳ですが、99×3くらいだったら2秒で暗算することが出来ます。
こういう話をすると、
「家で英才教育をしていらっしゃるのですか?」
などと聞かれます。
これに対する答えはある意味Yesだし、
別の意味ではNoでもあります。
私はこのところ、自分の休日の過ごし方と子供の勉強量の間に関係があるのか興味があり1か月間調べてみることにしました。
結果は「関係がある」です。
私が休日をだらだらと過ごしている日は、子どももテレビばかり見たりゲームばかりしていました。
ところが前回と前々回の土日は私は数学と物理の計算に没頭していましたが、このときの子供の様子は違いました。
計算している私の横に来て
「お父さん、この計算どうやってやるの?」
などと言いながら、子どもも算数に没頭していました。
その結果99×3のような計算を暗算で出来るようになったというわけです。
そういうわけで「英才教育をほどこしているか?」の問いに関しては、
・別に勉強しなさいなどと言っていないのでNo。
ですが
・親の勉強する姿を見せているぶんYes。
というしだいです。
以前何かの本に
「日曜日にパパがずっと寝てばかりいる家庭では、子どもはそんな父親のことを『休みの日にママの掃除機で転がされている人』なのだと認識してしまう。」
ということが書いてありました。
(「あなた、そんなところで寝ないでよ。掃除機かけられないじゃない。」
と、パパがママに言われている様子が目に浮かびますね。)
今回の事が、ご家庭での教育のヒントになるかもしれません。
私も日々試行錯誤しながら、生徒たちがどうやったら自発的に勉強するようになるのかを考えております。
その中で実践できるようなことがありましたらその都度紹介していきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。
南里英語教室
川口 健
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