「中学と高校の勉強はまったく違う」、私たち講師も生徒たちには度々話しています。
高校1年生は高校に入学して約2か月半、その本当の意味を実感し始めたようです。
例えば、小城高校を例に話してみますと…
【コミュニケーション英語】
中間テスト(5月)範囲 テキストP17まで
期末テスト(6月)範囲 テキストP18からP47まで
【数学】※テストが2つあるため範囲は分割されます
中間テスト(5月)範囲 教科書P69まで
期末テスト(6月)範囲 テキストP70からP120まで
テスト範囲の広さもそうですが、生徒たちは日々の進度の速さに驚いています。
たった約2か月半で数学の教科書が120ページ進んでいるのですから無理もありません。
英語も中間テストからの1か月近くでかなりのスピードで進んでいます。
そうです、これが高校の「普通」なのです。
この「普通」に対してどうやって自分を変えていくのか?
その一つの答えは、日々の勉強に対する意識にあると思います。
中学の時のように「復習中心型」の勉強では、高校ではついていけません。
高校では「予習中心型」の勉強で常にアドバンテージをとっておくことが重要です。
予習とは「理解できるところ」と「理解できないところ」を自分で色分けしておくことです。
その「理解できない」を学校の授業、家庭や塾での復習、テスト勉強、…などで
「理解できる」に変えていくことが高校生には求められます。
ここ数日の高校1年生の様子を見ていると、今回の試験範囲が発表されても
あまり慌てずに今やるべきことをしっかりやっているので安心です。
今回の期末テストは範囲も科目数も本格化し、ここが勝負どころです。
そんな期末テストですが、中間テストに続いて80点以上の連発を期待しています!
中島