茗荷

　　　　


　我が家にも茗荷はいっぱいあるのですが、まだ出ていないと夫が言うのでほったらかしです、
　本当はきゅうりの漬物に入れたりしたいのですが・・・。

　本日近所の人に売るほどもらいました
　夫は酢の物が嫌いなはずなのに　甘酢漬けを作るのだそうです

　茗荷をもらってどさくさしている時に又　しろやぎさんがきました、
　私はしろやぎさんを追って家の中へ
　夫は外で茗荷のゴミをとったり洗ったり
　私はしろやぎさんのお陰で
　みょうが作りをしないで済んだ　めでたしめでたし。

実験?

　　　　 　

　朝しろやぎさんが来ました、
　お母さんが薬局へ行くというのに、行きたい様子でもないので、お預かり、
　すずめの巣の髪をとかしてやっても嫌がりません
　水遊びを洗面所でさせて
　我が家の孫が　恐がっているという　手桶も貸して見ましたが　何ということもなく遊んで
　ビショビショになったので、お母さんに着替えの服をもらいに行ってるまに　こちらを追いかけて
　はだかにタオルを巻き　歯ブラシをクワエ　長くつを履き　夫に手をひかれて帰ってきました。
　

　孫が手桶を恐がると聞いて何だかおかしくておかしくて
　さしあたり同じようなヒトがいるので
　実験?させてもらいましたが
　しろやぎさんは度胸の据わったアネサンなので・・・手桶なんか・・・でした。

　　歯ブラシの共用は虫歯が移るそうで、貸さないようにしていましたが、暴れるので　新しいものを貸しました
　　裸にタオル巻き歯ブラシ黄色い長くつという姿は充分おかしくて　思い出しては笑っています。
　　

つい・・・

　　　　　　


　スーパーの本屋さんの前を通った　通り過ぎるわけにはいかない、曽野綾子中毒?なのだから　見かけたら読まずにはいられない、ので
　『人間にとって成熟とは何か』　
　・正義はいいものだ　しかし誰も家庭ではそれを望まない(アラブの格言)
　・ばかにされることを恐れることほど愚かなことはない　もし私がほんとうにばかなら、ばかにされるという結果は正当な
　　ものだし、他人が不当に私をばかにしたら、もしかすると別の人が、私をばかにした人をばかだと思うかもしれないのだ
　・遠い他人にいっときの親切を尽くすことは簡単で誰にでもできる
　　しかし身内の人に　生涯を賭けて尽くす決意をすることの方がずっとむずかしく意味のあることなのだ
　・人間　現状を客観的に見て笑えれば　たいていの窮地から脱出できるのである
　・自分に関するものごとを軽く見ることができるという点が　高邁な人の特徴であるように思われる(アリストテレス)

　曽野綾子さんは現在８０歳で膠原病の症状もありながら、飛行機の移動に２０時間以上もかかるアフリカのマダガスカルへもう５回も行っているそうです、昭和大学病院の形成外科のセンセイのチームの(貧しくて口唇口蓋裂の手術を受けられない子供のために口唇口蓋裂の無料手術に行く)後方支援として。上から下まで役人という役人がお金をもらわないと動かない文化がアフリカにはあるそうで、その潤滑油になる心付けの金を払う役目を果たしているそうです、ベストセラーで得た泡銭をそれに当てているとありジンときました、あぶく銭なんてふざけるその心の広さもすごいなと思いながら、少しでもあぶく銭が増えますようにと祈りました。

　大切なことは細かいことを忘れるために　一人でもいいし　友達や家族とでもいい　楽しいお茶を飲むことだ
　と最後のページにあったので、
　庭のこぼれ種で咲いた花を眺めながら　わたしもひとりで　お茶のみしています
　大切なこととは案外そういうものなのですね

　近所の婆さんとはこの頃お茶のみはしていない、暑いし・・・愚痴は聞きたくないし・・・正論も嫌いだし・・・。
　

この頃

　　

　本日は今のところは晴天です
　空が高くなったような気が・・・

　　この頃の　蕣　藍に定まりぬ　　正岡子規

　これは藍というより空色ですが
　あさがおの漢字が　蕣　とも書くと昨日知ったばかりです。

ショーン

　　

　札幌駅前で　ショーン　の撮影会をやっていました、
　結構人気があるようで、次兄のお見舞いに行った滝川の病院の受付にも飾ってありました
　義姉が　「孫が　ショーン　が好きで」と言っていて
　「うちもです」と　話が盛り上がりました。

　毎週見ていますが、
　『孤独のグルメ』　『半沢直樹』にも　今　はまっています。
　夫は『あまちゃん』にえらくご執心で　一日二回見て週末の総集編も見て　まさにじぇじぇじぇじぇじぇです。　　

はじめて

アイスプラントもそろそろ終わりのようで　花　が咲き出しました　はじめて見る花です、

大量に芽を出して元気に成長しているものがあります、多分セロシアシャロン(のげいとう)だと思うのだけれどまだ色が付いていないので、案外雑草か?とはじめ抜いていました。

ヒトにもらった絹のような光沢のまつばぼたん。

本日も蒸し暑い日です。

　　　　


　

天まで

　　

　この暑さが幸いしているのか　つるむらさき　がどんどん伸びています、
　根元の方もワキ芽が出て　何回も食べました
　伸びているのは３本植えたうちの　１本だけなのですが
　３尺の竹を越えています。

　今夜は仮装盆踊りなのですが
　パスしました、やれやれ。

北のくにでは

　　

　この夏は北の国らしくない高温多湿が続いたせいか、野菜の生りは良いのです

　昨日は義妹夫婦が仏壇にきて　義母の好物のフライドチキンや焼き鳥を食べて義母を偲びました、
　近くに住む三兄にもどうぞと言ったのだけれど、来ませんでした、三兄の気持ちも何となく理解はできるので
　まっいいかです。

　夜しろやぎさんたちが盆踊りに行くというので、家の前で写真を撮ろうと出て行ったら、しろやぎさんがこちらの手をつないで離さない、『トイレにも行きたいし、ノーブラだし、後で行くから』と言っても暴れそうなので?ついそのままずるずると行きました、しろやぎさんと盆踊りの輪をひとまわり歩いただけで、ヒト好きではない、ノーブラの婆さんは疲れ果て、トイレに行って夜９時には『あ～コエコエ(疲れた)』と寝ました。



　

　

混合男児 三枝玄樹

4人の父親かもしれない男の名前を残して母親が死ぬ、２４歳の主人公は、父親を探す旅?に出る。ある時突然息子かもしれないと名乗り出られ、迷惑と思うのかと単純に考えたら、そうではないらしい、息子がいたのかと嬉しく思うらしい、できるだけ種を残そうという型にとってはそういうものかも、(財産分与とか認知とか一切要求せず、ただ親子の対面をするそれだけ)女の場合母親かもしれないという不確かなことはないから、この気持ちはイマイチ解らないながら、なんだか楽しそう、４人混合父親なんて。

線香花火

夕方から焼き肉に誘われて参加しました、しろやぎさんが鶏皮の串を持ち危ないので取り返しましたが、口に入れた鶏皮は出さない、くちゃくちゃとガムのようにいつまでも噛んでいる、自分で持ちたがるので、手羽先を持ったりウィンナを持ったりした油っぽい手で、こちらへすがってくる、少し気になったけれど、まあ洗濯すれば解決するし・・・、その後

お盆の迎え火代わりに花火をしました、

線香花火の綺麗なこと

これはじっくり静かに子供抜きで楽しみたい花火だった。