留守番

だんだん日常の生活が戻ってきて、近所のひとのところへお茶のみにちょこっと出かけました、帰り孫もどきが来るというので、骨がひとりで留守番してるからと家の鍵を渡しました。

実は家に遺体がきたのは夜中で、次の日、坊さんが枕経をあげにくるのにも何もないのはちと・・・、花も買わねばならないしと、遺体に留守番を頼み?　出かけました、ちょっとの間だったのだけれど、義妹が家の前で待っていました、遺体をひとりにしたり、常識はずれとは思いましたが、ひとでが・・・・・。

我が家も新聞には載せず、町内会にも言わず、身内だけの家族葬でした。

遺体になっても、遺骨になっても、ひとりで留守番をさせたり、薄情な鬼嫁だけれど、婆さんも結構嫌みな妖怪ババアだったので、あいこ?　です。