やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

どんどん

2007年07月18日 10時30分48秒 | 
挿し木というのか挿し穂というのかわかりませんが
挿すとどんどん増えるそうで、
先日一緒に出かけた人が買いました。
風の強い日で、折れて吹っ飛んでいるものを
私は拾ってきましたが、下手くそなので、
着くかどうかはわかりません。

小説を読みながら考えた 養老猛司 双葉社

2007年07月18日 06時58分02秒 | 
目からウロコの読書エッセイと帯に。
村上春樹はファンタジ-として読むそうで、
土俗的なものがない、どろどろしたものがない、
軽いと批判する人がいるけれど、翻訳しているものや
ノンフィクションは重い内容だし、
現実がどろどろしているのに、小説でまで、そんなものを
読みたくはないそうで、共感しました。
 真実とは追求するものであって、与えられるものでもそこに転がって
 じっとしているものでもない、止まっているものと信じると原理主義に陥る。
 最近の新聞を見ながら、戦争中の新聞と似たようなものだと、近頃は
 しみじみ思う。日本に限らない。世界中であろう。
目からウロコの事柄が、至る所に散りばめられています。

考える人 2007年春号 新潮社

2007年07月18日 06時29分16秒 | 
季刊誌です、「村上春樹氏への15の質問」を読みたくて。
いつもの通り、誠実で丁寧な解りやすい回答で、「自分が
見たものをまだ十全には書ききっていない。まだまだそこには
語るべきものがある。自分が既に書き終えて発表してしまった
ものに対しては、ほとんど興味が持てないのです。」
初めて村上さんの小説を読む方へどんなものがいいか
自薦して下さいという質問への回答です。
 お-なり由子さんの「みちくさ絵本」
 俵万智さんの短歌添削などもあり、読みごたえのある雑誌です。