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2011-02-27サロメ ・23日大隅智佳子 ・25日林 正子・26日大隅智佳子二期会

2011-02-27 16:39:12 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

26日 サロメ ・23日大隅智佳子 ・25日林 正子・26日大隅智佳子  二期会

2011-02-27 | 藤村実穂子、大隅 智佳子・日比野幸
二期会 サロメ           23日・5F2-22・2,000円

 指揮者を中心に中々練れた舞台、歌手陣でした・・オケの響きも劇性と弦の響きも、陰影にとんだ演奏で、木管もエグイ・・下手な外来オケより、数段オケ力は都響ですね・・ブラヴォー・・

 演出で、22日はブーを浴びせていたとか、今日は聞えなかった・・一部の人物の動きに卑猥な?・・閉ざされた密室・・閉塞感の脱出?心の開放?・・この描き方、人物の動きは・・秀演と想いました・・動きを追う右に左に・・視線が忙しい・・
 照明の使い方も良かったと想います・・・

後は皆様ご覧戴き・・色々な印象、考え、批評があるサロメでしょう・・
過去にも・・脱がないサロメとか、新国立でも観ましたが、・・07年サロメ
 私は、今回が面白く、一番の出来ですね
肝心のサロメですが大隅智佳子・・演技も歌唱力も良かった、

サロメ・林 正子・・サロメ像の違いも楽しみです
25日5F・R1-5・2,000円
後半のモノローグ・・歌唱は素晴らしい、高音声域が良く飛ぶ・・
                  26日5F・L2-6・2,000円
3度目 聴いて来ました・・音楽の根底にあった?、愛とシ?・・
終わってみれば、爽やかな風がながれています・・サロメの音楽て好きになりました

 己の心・・出口が無い、居場所が無い・・人の善と悪・・
希望が無い・・肉体を求めて・・求め・・肉を・・性も・・ヤクも・・
何処までも堕落・・男・女・・性別も無く・・求めるのは・・血・・血・・

・・生まれた家 母父に 兄弟に もし犯罪者の、ヤク中毒の 近親相姦の 信仰・宗教の 対立・・ そのような環境に 育った子 愛を感じない 愛されない 絆がない 閉ざした心・・ご褒美・・褒美・・
執着・・憧れ・・ある一点を 求める・・心・・其処には肉体も無い 型が無い
 異常に執着した 心も無い 神の愛 人の愛 
何処までも求める 与えることもない 与えられる事も無く 
愛 愛 神 神 魂 魂

 三回、聴いて、観て感じた事
先ず、音楽がど真ん中、歌手が、指揮者が、オケ力が、演出が・・

最初、刺激的な登場人物の動きに、目線が集中で・・動きから、何の意味が、何を云っているのか・・音楽が疎かになりましたが、・・

二回目から、何か演技している、目線も何を観るべきから、歌唱に集中して聴くように・・

三回目・・音楽の良さ、サロメの心理の変化を旋律に、歌唱に・・
刻々と変化して行く究極の 愛と死 

歌手も本来オペラでも此処まで動き、演技を求められた事が無いのでは・・
歌手であり演じる人でしたね・・恥じらいが片隅にあったら、此処までの演技は出来なかったのでは・・良く演出家の意向を己の物にしたと想います・・

3度、聴き、観て、歌手陣、オケの充実度が際立ってました・・中心に指揮者の統制力・音楽観が素晴らしく・・オペラは総合芸術として三位一体の舞台でした

 顔ぶれで歌手で・・何年後?再演を聴きたい・・と想います
サロメ 大隅智佳子 ・ヘロデ 高橋 淳 ・ヘロディアス 山下牧子
ヨカナーン 大沼 徹・・友清 崇・・(どちらでも)
ナラボート 大川信之  ヘロディアスの小姓 田村由貴絵
ユダヤ人1 田正人
ユダヤ人2 菅野 敦
ユダヤ人3 新津耕平
ユダヤ人4 加茂下 稔
ユダヤ人5 畠山 茂
ナザレ人1 北川辰彦
ナザレ人2 櫻井 淳
兵士1 (吉川健一 井上雅人)
兵士2 (福山 出 倉本晋児)
 



サロメ R.シュトラウス
指揮: シュテファン・ゾルテスasaHP
演出: ペーター・コンヴィチュニー動画 トーク
舞台美術・衣裳: ヨハネス・ライアカー
照明: マンフレット・フォス
演出助手: ロッテ・デ・ビール、澤田康子、太田麻衣子
舞台監督: 幸泉浩司 公演監督: 多田羅迪夫
キャスト配役 /
     25日(金) /26日(土)
サロメ 林 正子 大隅智佳子23日
ヘロデ 高橋 淳 ブログ 片寄純也23日
ヘロディアス 板波利加 山下牧子経歴23日
ヨカナーン 大沼 徹 友清 崇23日
ナラボート 水船桂太郎 大川信之23日
ヘロディアスの小姓 栗林朋子 田村由貴絵ブログ
ユダヤ人1 大野光彦 田正人23日
ユダヤ人2 岡本泰寛 菅野 敦23日
ユダヤ人3 与儀 巧 新津耕平23日
ユダヤ人4 松永国和 加茂下 稔23日
ユダヤ人5 境 信博 畠山 茂23日
ナザレ人1 小田川 哲也 北川辰彦23日
ナザレ人2 西岡慎介 櫻井 淳 23日
兵士1 吉川健一 井上雅人
兵士2 福山 出 倉本晋児
カッパドキア人 須山智文 千葉裕一  管弦楽:東京都交響楽団


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11年 影のない女  ・指揮ゲルギエフ

2011-02-20 09:24:31 | 外来オケ 指揮者

 影のない女  ・指揮ゲルギエフ マリインスキー歌劇場

2011-02-15 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
                4F・L3-26/19000円・
 出し物がドイツ物ですが、私の感性では良さは解らずでした・・
1幕からオケの大音量と歌手陣の歌唱?声量志向?発声と?・・今日は合わないと感じつつ・・
 全幕で・・眠い、眠い・・去年新国10年6月の影のない女で同オペラを観て・・結構面白かった・・

 オケも歌手も感銘感動には・・オペラの内容的には・・長年連れ添った夫婦間に子供を授かる事が出来ない・・悩み、不満、現実の生活と・・・夢・冥界の世界との二辺往来を描く・・
 現在の夫婦関係とか・?少子化問題とか?、セックスレスの問題とか・・想いうかべて観てましたが・・
 それと、4階席センターが金管、合唱、ソロと・・冥界の世界?・・黒幕で覆ってましたが、左下でオケ、歌唱・・右横で・・うるさい?・・音楽バランス感覚が悪いのでは・・

 眠くなった原因は体調不良・・一週間前から風邪・インフル?で関節が痛い、鼻水、喉と、痰も・・不調で聴きに・・自己管理がなってなかった・・残念

ワレリー・ゲルギエフ指揮者は、来日は殆ど聴きにいってましたが・・今回は後の公演へ行く予定が無いのですが・・何か1公演行きたい様な・・

影のない女HP
ワレリー・ゲルギエフ指揮
皇帝:オレグ・バラショフ(第1幕)
   ヴィクター・リュック(2・3幕)
皇后:エレーナ・ネベラ、   乳母:エレーナ・ヴィトマン
バラク:エデム・ウメーロフ、 バラクの妻:エカテリーナ・ポポワ
王の使者:ニコライ・プチーリン
宮殿の門衛:オクサナ・シロヴァ、 鷹の声:タチアナ・クラフツォーワ
天上からの声:エカテリーナ・クラピヴィナ

マリインスキー歌劇場管弦楽団・合唱団 ・杉並児童合唱団

/13(日) 「影のない女」東京文化会館
13:15 開場/14:00 開演
     第1幕 ≪65分≫┃15:10 休憩 ≪30分≫
    第2幕 ≪65分≫┃16:45 休憩 ≪30分≫
    第3幕 ≪65分≫┃18:25 終演(予定)
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音源が・・この音源、一気に1,2、幕を聴き直しました・・実に良い・・

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10年 演奏会 オペラ 予定  小澤さん病が

2011-02-16 14:31:14 | 東京響 日本フィル 都響 新日フィル 京都響

10年1月 演奏会 オペラ 予定は ・食道がん=小澤征爾さんが半年以上休養・・

2010-01-02 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 10年度も国内オペラ、外来オペラ、外来演奏会が多く予定されてます
年間で何回聴きに行けるかな  
 音楽、作曲家、演奏家、時間、金、健康に感謝 感謝して

「非常に早期の食道がん」=小澤征爾さんが医師と共に会見(時事通信) - goo ニュース小澤さんは「仲間やお客さんに迷惑を掛け、申し訳ないと思う。何とか半年以内に戻ってきたい」と話した。現在の状態については「自覚症状は全然ありません」。毎年受けている人間ドックがなければ分からなかったとして、「皆さんにも、ぜひお勧めします」と何度も繰り返していた。 

09年 後半の 演奏会 オペラ ベストは・・

2009-12-19 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 後半もオペラ、演奏会で良い出来にめぐり合いました・・演奏者、作曲家、時間、金、健康に 感謝 感謝です

 私の好きな、大野和士指揮が後半ベスト1です、ウェルテルと交響曲3番、火の鳥が感動
 演奏会ではヘルベルト・ブロムシュテット指揮,ワレリー・ゲルギエフ指揮・ズビン・メータ指揮 と、指揮者の才を感じさせた・自然体の・・強靭の・・

歌手では・ケイト・オールドリッチ、 ・ディミトラ・テオドッシュウ
    ・マリオ・マラニーニ ・大隅智佳子 ・市原多朗、・甲斐栄次郎

 オペラの部
①指揮:大野和士
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
11月1日マスネ1842-1912: 歌劇《ウェルテル》1886・1893パリ初演

ウェルテル:ジェイムズ・ヴァレンティ(テノール)James VALENTI
シャルロット:ケイト・オールドリッチ(メゾソプラノ)Kate ALDRICH
アルベール:リオネル・ロート(バリトン)Lionel LHOTE
大法官:アラン・ヴェルヌ(バス)Alain VERNHES
ソフィー:アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)Anne-Catherine GILLET
シュミット:バンジャマン・ベルネーム(テノール)Benjamin BERNHEIM
ヨハン:ナビル・スリマン (バリトン)Nabil SULIMAN
児童合唱:東京少年少女合唱隊(児童合唱指揮:長谷川久

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①10月31日 アイーダ
指 揮:ジョルジョ・クローチ
演 出:マッシモ・ガスパロン
管弦楽:プラハ国立歌劇場管弦楽団 17時ー19時55分(20分休憩)
合唱団:プラハ国立歌劇場合唱団
バレエ:プラハ国立歌劇場バレエ団
アイーダ ・・・・ ディミトラ・テオドッシュウ
ラダメス ・・・・ マリオ・マラニーニ
アムネリス ・・・・ ヨラナ・フォガショヴァー

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②8月29日30日
シモン・ボッカネグラ・ 上江法明、アメーリア・大隅智佳子
29日 ガブリエーレ・市原多朗、パオロ・甲斐栄次郎

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②8月21日
細川俊夫(台本・作曲) :オペラ『班女』一幕(英語上演、字幕付)―三島由紀夫作ドナルド・キーン翻訳近代能楽集「班女」による
指揮 ヨハネス・デビュス
出演 ルカ・ヴェジェッティ(演出・衣裳プラン)、

半田美和子(花子/S)、
フレドリカ・ブリレンブルク(実子/M-s)、 小森輝彦(吉雄/Br)
演奏 東京シンフォニエッタ
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②ヴォツェック1922・1925初演  アルバン・ベルク/全3幕 新国立
・バイエルン州立歌劇場・共同制作【ドイツ語上演/字幕付】
【指 揮】ハルトムート・ヘンヒェン
【演 出】アンドレアス・クリーゲンブルク
【美 術】ハラルド・トアー
【衣 裳】アンドレア・シュラート
【照 明】シュテファン・ボリガー
【振 付】ツェンタ・ヘルテル
【企 画】若杉 弘【芸術監督代行】尾高忠明 【主 催】新国立劇場
キャスト
【ヴォツェック】トーマス・ヨハネス・マイヤー
【マリー】ウルズラ・ヘッセ・フォン・デン・シュタイネン
【鼓手長】エンドリック・ヴォトリッヒ 【アンドレス】高野二郎
【大尉】フォルカー・フォーゲル 【医者】妻屋秀和

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③コンサート・オペラ ヘンデル「アリオダンテ」  
日時 2009年9月13日(日)15:00開演 -18:30(2回15分休憩)
会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
主催 東京藝術大学演奏藝術センター 東京藝術大学音楽学部

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 演奏会の部

大野和士指揮
フランス国立リヨン歌劇場管弦楽団 来日公演
11月7日名古屋
①ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
①ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1911年版)
9日 初台
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
①サン=サーンス:交響曲3番

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①11月23日 ヘルベルト・ブロムシュテット指揮
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
曲目 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調 

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①12月1日ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管弦楽団
≪ショスタコーヴィチ SHOSTAKOVICH (1906-1975)≫
歌劇「鼻」より Several pieces from opera “THE NOSE”・・
①ピアノ協奏曲第1番 (ピアノ:デニス・マツーエフ) Piano Concerto No.1 in c minor op.35 (Piano: Denis Matsuev)
交響曲第10番 Symphony No.10 in e minor op.93

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9月19日 指揮・メーター ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ヴァイオリン:フォルクハルト・シュトイデ
チェロ:タマシュ・ヴァルガ
ヴィオラ:クリスティアン・フローン
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」op.35
①R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」op.40

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②11月6日マルク・ミンコフスキ(Cond)、ルーヴル宮音楽隊
[曲目]
【ハイドン没後200年記念】
・ハイドン:ロンドン交響曲(ザロモン・セット)より
ハイドン没後200年記念】
・ハイドン:交響曲第101番 ニ長調 Hob I:101《時計》
・ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調 Hob I:103《太鼓連打》
・ハイドン:交響曲第104番 ニ長調 Hob I:104《ロンドン》

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②10月11日(日)13:30開場・14:00開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
ハイドン1732-1809:交響曲 第7番 ハ長調 Hob.I-7 <昼>・1761
ハイドン:ホルン協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIId-4 ・1760-62/弟の作とも
     ホルン:ラデク・バボ・
メンデルスゾーン1809-1847:弦楽のための交響曲 第10番 ロ短調・1823
シューベルト1797-1828(ウェーベルン1883-1945・編曲1931):ドイツ舞曲
ドヴォルザーク1841-1904:チェコ組曲 作品39・1879

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10月25日 ジャパン・シンフォニア 
指揮・井上 喜惟(ひさよし)    
スメタナの歌劇「秘密」序曲  コダーイ:ガランタ舞曲
② ブラームス:交響曲第4番
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24日 仮面舞踏会   オペラ彩
指 揮 佐藤 正浩   演 出 直井研二
総合プロデューサー和田タカ子
美術 大沢佐智子 照明 坂本義美 龍前照明研究所 
舞台監督 望月康彦(有)加藤事務所 
衣裳 藤井百合子(株)東京衣裳 大道具 (有)イトウ舞台工房 
小道具 (有)加藤事務所 
ヘア・メイク 田中尚美 音響 齊藤順子 字幕 (株)アルゴン社
キャスト 23日(土)   24日(日) 
リッカルド 大野徹也   秋谷直之
レナート 谷 友博    須藤慎吾
アメーリア 下原千恵子  並河寿美
ウルリカ 巖淵真理    丸山奈津美
オスカル 鷲尾麻衣    吉原圭子
シルヴァーノ 党 主税   北川辰彦
サムエル 東原貞彦   増原英也
  トム 畠山 茂   須山智文
  判事 石川隆彦    大橋正明
合唱:オペラ彩合唱団
管弦楽:Orchestre“Les Champs-Lyrics”
(指揮者 佐藤正浩氏によって編成されたプロのオーケストラ)
合唱指揮・副指揮:苫米地英一 副指揮:辻 博之
演出助手:喜田健司 コレペティトール:平塚洋子 野眞由美 
今野菊子 星 和代
インスペクター:南 幸子
主催・制作:特定非営利活動法人オペラ彩  共催:(財)和光市文化振興公社

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2月   6日 7日カルメン会修道女の対話
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 ワルツを聴き 月の輝きを観て 酒を飲んで・・・音楽をツマミに最高の贅沢が
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 月が綺麗です・・・1日
2日

2010年11月3、4日、 東京文化会館、 
マーラー第3番 アルトソロ 藤村
ズビン・メータ指揮、イスラエル交響楽団
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10年後半10年6月ー12月の 演奏会 オペラ ベストは・

2011-02-16 14:19:55 | 東京響 日本フィル 都響 新日フィル 京都響
2010-12-11 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 後半の外来オケ・指揮者演奏はこれ以上の名演は、今後望めないかも?・・・

後半は偶然ですが、1700年代から1900年代の作曲家の音楽を聴く事に・・
新鮮に感じた演奏が、年代的には古い・・ヘンデル、バッハ、ハイドンですね・・

 古いままの音楽波動がベートーヴェンの演奏に感じましたが・・・
何れにしろ、近年にない名演奏にめぐり合えた後半です

ヘンデル1685-1759、バッハ1685-1750、ハイドン1732-1809、
モーツァルト1756-91、ベートーヴェン1770-1827、
ブルックナー1824-96、マーラー1860-1911

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 今年も明日の大隅さん・・の追っかけ生聞きは終わり(15日に洗足学園オケに?)

東京オペラ・プロデュース 第86回定期公演
フランコ・アルファーノ作曲 
「シラノ・ド・ベルジュラック」全4幕 日本初演
Franco Alfano “Cyrano de Bergerac”
原作:E・ロスタン Edmond Rostand   台本:H・カーン Henri Caïn
フランス語上演 字幕付
指揮:時任 康文  演出:馬場 紀雄
日程/役名 2010年12月12日(日)
シラノ・ド・ベルジュラック 内山 信吾
ロクサーヌ 大隅智佳子・・・11年2月にサロメを歌います・・皆様、応援宜しく  
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①バッハ・ミサロ短調
①ハイドン:オラトリオ『天地創造』
揮 ニコラウス・アーノンクール
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
出演
ドロテア・レッシュマン(S)、
ベルナルダ・フィンク、  エリーザベト・フォン・マグヌス(M-s)、
ミヒャエル・シャーデ(T)、 フローリアン・ベッシュ(Br)
合唱 アーノルト・シェーンベルク合唱団

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指揮:マリス・ヤンソンス
アルト:アンナ・ラーソン
管弦楽:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団
HP
合唱:TOKYO FM少年合唱団、新国立劇場合唱団
①【曲 目】マーラー1860-1911:交響曲第3番 1902初演
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ワレリー・ゲルギエフ指揮
ロンドン交響楽団 HP
②曲目 マーラー:交響曲第9番 ニ長調・1910
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フランツ・ウェルザー=メスト指揮 クリーヴランド管弦楽団 
ドビュッシー1862-1918:牧神の午後への前奏曲1894
  武満 徹1930-96:夢 窓1985
②ブルックナー1824-96:交響曲第7番 ホ長調1883
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9日 ウィーン・フィルハーモニー
指揮 フランツ・ウェルザー=メスト
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ワーグナー:楽劇『トリスタンとイゾルデ』
②ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調・

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内田光子ピアノ&指揮、クリーヴランド管弦楽団 
モーツァルト1756-91
:1772・ディヴェルティメント ヘ長調 K138
②:1786・ピアノ協奏曲 イ長調 K488
:1786・ピアノ協奏曲24番・ ハ短調 K491
③ベートーヴェン・ピアノ協奏曲4番

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ファビオ・ルイジ指揮ウィーン交響楽団 
曲目 ベートーヴェン
:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調 op.73 「皇帝」  河村尚子(Pf)
③:交響曲第5番 ハ短調 op.67 「運命」

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アントニオ・パッパーノ指揮
②ヘンデル作曲(モーツァルト編曲・英語)
「メサイア」
指揮:アントニオ・パッパーノ
ソプラノ:スーザン・グリットン
アルト:キャスリン・ウィン=ロジャーズ
テノール:パク・ジミン
バス:ブラインドリー・シェラット
演奏:ロイヤル・オペラ合唱団 / ロイヤル・オペラハウス管弦楽団

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指揮・ダニエル・ハーディング スウェーデン放送交響楽団
曲目・演目:
モーツァルト1756-91:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲、
R.シュトラウス1864-1949:交響詩「ドン・ファン」op.20・1889
③マーラー1860-1911:交響曲 第1番 ニ長調「巨人」・1888年・1896
    アンコール 愛の死 (トリスタンとイゾルデ)
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大学祝典序曲 ハ短調 op.80
:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 op.83・1881年
指揮・大野和士  東京都交響   19:00・・21・10
③ブラームス:ピアノ協奏曲第1番小山実稚恵(Pf)
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オペラ・・・
①椿姫  指揮・ジャナンドレア・ノセダ
トリノ王立歌劇場合唱団・
ヴィオレッタ・ ナタリー・デセイ アルフレード・ マシュー・ポレンザーニ
ジェルモン ・ ロラン・ナウリ
フローラ  ・ガブリエッラ・スボルジ
アンニーナ ・バルバラ・バルニェージ
ガストン子爵  ・エンリーコ・イヴィッリャ
ドゥフォール男爵 ・ドナート・ディ・ジョイア
ドビニー侯爵  ・マリオ・ベッラノーヴァ
医師グランヴィル  ・マッティア・デンティ
踊り シモーナ・トスコ ・ルカ・アルベルティ
指揮・ジャナンドレア・ノセダ
トリノ王立歌劇場合唱団・合唱指揮・ロベルト・ガッビアーニ・・
トリノ王立歌劇場管弦楽団
演出,衣装  ロラン・ペリ  再演演出・ローリー・フェルドマン
美術  シャンタル・トーマス 照明・ゲイリー・マーダー

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②新国立 影のない女 
リヒャルト・シュトラウス/全3幕  【ドイツ語上演/字幕付】
【指 揮】エーリッヒ・ヴェヒター
【演出・美術・衣裳・照明】ドニ・クリエフ
【企 画】若杉 弘【芸術監督代行】尾高忠明  【主 催】新国立劇場
キャスト
【皇帝】ミヒャエル・バーバ 【鷹の声】大隅智佳子大隅さん ブログ【皇后】エミリー・マギー  【乳母】ジェーン・ヘンシェル
【霊界の使者】平野 和 【宮殿の門衛】平井香織
【バラク】ラルフ・ルーカス  【バラクの妻】ステファニー・フリーデ
【合 唱】新国立劇場合唱団  【管弦楽】東京交響楽団

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②・アンドレア・シェニエ    ウンベルト・ジョルダーノ
■指揮 フレデリック・シャスラン
■演出 フィリップ・アルロー
■出演
アンドレア・シェニエ:ミハイル・アガフォ
マッダレーナ:ノルマ・ファンティーニ ・・・・
ジェラール:アルベルト・ガザーレ
■管弦楽 東京フィルハーモニー
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③ アラベッラ
リヒャルト・シュトラウス/全3幕【ドイツ語上演/字幕付】
オペラ劇場
スタッフ
【指 揮】ウルフ・シルマー
【演出・美術・照明】フィリップ・アルロー
【衣 裳】森 英恵
キャスト
【ヴァルトナー伯爵】妻屋秀和  【アデライデ】竹本節子
【アラベッラ】ミヒャエラ・カウネ【マンドリカ】トーマス・ヨハネス・マイヤー 
【マッテオ】オリヴァー・リンゲルハーン【ズデンカ】アグネーテ・ムンク・ラスムッセン【エレメル伯爵】 望月哲也
【ドミニク伯爵】萩原 潤     【ラモラル伯爵】初鹿野 剛
【フィアッカミッリ】天羽明惠   【カルタ占い】与田朝子
【合 唱】新国立劇場合唱団【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団
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③R.ワーグナー作曲 《トリスタンとイゾルデ》(全3幕)
指  揮:沼尻竜典
演  出:ミヒャエル・ハイニケ(ケムニッツ歌劇場オペラ監督)
出  演:
小山由美(イゾルデ)  ジョン・チャールズ・ピアース(トリスタン)
松位 浩(マルケ王)   石野繁生(クルヴェナール)         
加納悦子(ブランゲーネ) 迎 肇聡*(メロート)
清水徹太郎*(牧童)   松森 治*(舵手)
二塚直紀*(若い水夫の声)*印はびわ湖ホール声楽アンサンブル
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③ファウストの劫罰  4部からなる劇的物語 字幕付原語(フランス語)上演
原作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「ファウスト」
台本:エクトール・ベルリオーズ、アルミール・ガンドニエール、
ジェラール・ドゥ・ネルヴァル
作曲:エクトール・ベルリオーズ
指揮: ミシェル・プラッソン
演出・振付: 大島早紀子
装置: 松井るみ 衣裳:太田雅公 照明:沢田祐二
演出助手: 三浦安浩
合唱指揮: 大島義彰 音楽アシスタント: 佐藤正浩
舞台監督: 八木清市 公演監督: 三林輝夫
配役
ファウスト  ・福井 敬15日17日・樋口達哉16日18日
マルグリート 17日小泉詠子
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①ドイツ歌曲の夕べ 藤村実穂子 リーダー・アーベントII          
 出演 : 藤村実穂子(メゾ・ソプラノ)
ウォルフラム・リーガー(ピアノ)
曲目
シューマン : リーダークライスOp.39
マーラー : 春の朝(歌曲集「若き日の歌」より)
夏の交代、美しき喇叭の鳴るところ(歌曲集「子供の不思議な角笛」より)  
つらなる想い 
ブラームス : ジプシーの歌Op.103-1~7,11・・結構心揺さ振る旋律、歌唱で・・熱い心の一面をブラームスから感じました

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指揮:井上喜惟ソプラノ:蔵野蘭子
ビゼー・アルルの女 第一組曲・前奏曲・メヌエット・アダジェット・カリオン
 第二組曲・パストラーレ・間奏曲・メヌエット・ファランドール
・・休憩15分・・
①プーランク:モノ・オペラ「人間の声」ソプラノ:蔵野蘭子
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①ヴィオラ:清水直子・ピアノ:オズガー・アイディン
バッハ1685-1750/ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ ト短調 BWV.1029
ベートーヴェン1770-1827/ピアノ・ソナタ 第17番 ニ短調 Op.31-2
「テンペスト」 (ピアノソロ)・・
ヒンデミット1895-1963/ヴィオラ・ソナタ Op.25-4
ホリガー1939/無伴奏ヴィオラのためのトレマ
クラーク1886-1979/ヴィオラとピアノのためのソナタ  

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①ブラームス ピアノ四重奏曲 全3曲
■樫本大進(Vn),川本嘉子(Va),趙静(Vc),小菅 優(Pf)
●ブラームス
:ピアノ四重奏曲第1番ト短調Op.25,1861
第一楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・ハ短調
第二楽章 アレグロ・マ・ノン・トロッポートリオ・アニマート・ハ短調
第三楽章 アンダン・コン・モート・変ホ長調
第四楽章 ジプシー風のロンド・プレスト・ト短調     
 ピアノ四重奏曲第3番ハ短調Op.60「ウェルテル四重奏曲・1875
第一楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・ハ短調 
第二楽章 スケルツォ アレグロ・ハ短調
第三楽章 アンダン・ホ長調     
第四楽章 終曲 アレグロ・コーモド・ハ短調 
・・・・・・・・・・・・休憩・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 ピアノ四重奏曲第2番イ長調Op.2・1862
第一楽章 アレグロ・ノン・トロッポ・イ長調 
第二楽章 ポーコ・アダージョ・ホ長調
第三楽章 スケルツォ ポーコ・アレグロートリオ・イ長調 
第四楽章 終曲 アレグロ・イ長調
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番外編・・アマオケの真摯な音楽創りが・・

①オーケストラ夢十夜・夢十夜合唱団 第3回演奏会・・
オケ・合唱はアマですが、大隅さん目当てに・・・
[指揮者]末永隆一・・川村文雄(Pf)ピアノ協奏曲第23番・
[出演]川村文雄(Pf)
 ①大隅智佳子(Sop)
曲目]モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K488
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626
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①白金フィルハーモニー管弦楽団 第19回定期演奏会
指揮:汐澤安彦
ピアノ:佐藤卓史
ヘルメスベルガー:悪魔の踊り
チャイコフスキー:交響曲第1番 ト短調 op.13冬の日の幻想」
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18
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・・小沢征爾さん、NY公演一部は下野氏指揮  読売新聞 12月8日(水)10時40分配信
 【ニューヨーク=吉形祐司】米ニューヨークの音楽の殿堂カーネギーホールは7日、世界的な指揮者、小沢征爾さん(75)とサイトウ・キネン・オーケストラが今月予定している3公演のうち、2公演の前半部は下野竜也氏(40)(読売日本交響楽団正指揮者)が指揮すると発表した。
 小沢さんの腰痛が理由としている。
 公演は小沢さんが食道がん克服後、世界の舞台に本格復帰する場となる。14、15、18日の予定で、小沢さんが芸術監督を務める文化行事「ジャパンNYC」の一環。14、15両日の公演では前半の指揮を下野氏が務め、小沢さんはブラームスの交響曲第1番とベルリオーズの幻想交響曲を指揮。18日には、ブリテンの「戦争レクイエム」全曲を小沢さんが指揮する。
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サイトウキネンニューヨーク公演について
 ニューヨークのカーネギー・ホールが主催する日本芸術祭“JapanNYC”にサイトウ・キネン・オーケストラが出演します。小澤総監督が芸術監督を務めるこの“JapanNYC”ではNYの街全体が舞台となりクラシック音楽はもちろんジャズやポップス、映画、舞踊、美術など、日本のあらゆる分野の文化がとりあげられます。
 サイトウ・キネン・オーケストラは“JapanNYC”のオープニングを飾り今年のフェスティバルのプログラムや昨年のメーンプログラムの「戦争レクイエム」等を演奏します。
 指揮は小澤征爾総監督、そして今年小澤総監督の代役を務めた下野竜也氏。今年人気を博した武満徹メモリアルコンサートも行われます。
 公演日程は次のとおりです。

 

CS・TVで,ベト6,5,8,7,9交響曲  ・指揮者ムーティが3日、気を失い、あごの骨を

2011-02-06 | 音楽鑑賞 感想・指揮者と
 音の録り方が・・えらく良い・・・低弦も良く効いている・・
6番、残響は無いのですが・・弦奏の切れ味も良い・・音の響きに、奥行き感が・・
5楽章で・・弦の奥から木管が聴こえます・・新鮮な音録りが
 5番・・何ら飾りが無い、極端な強弱感もなく・・それでいて、音楽の幹が太く音楽創造が素晴らしい
8,7番も 8番の明るさ、快活感・・音色のしなやかさと・・7番の2楽章の弦の歌わせ方と4楽章の音楽の推進力、盛り上がりが・・TV聴いてブラヴォーを発してました
 第九は、3楽章までは良かった・・ソロが?・・
指揮 ロリン・マゼール ・・・ベトは良いですね、正攻法で変な強弱感とかない・・

 N響が、主のメンバーですが・・5.7,9番で私の好きな、オーボエ・古部(新日フィル)さんが大活躍でした・・今第九・・3楽章・・4楽章・・

 私の印象では、7番、6番、8番、9番・5番の順で良かった・・スカパーさん、無料で聴かせて戴き感謝、感謝です・・何気なく昼間CSへ・・番組表を見ていたら・・ベト

ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2010
 交響曲第6番 ヘ長調「田園」op.68(17:50~)
 交響曲第5番 ハ短調「運命」op.67(18:35~)
  【休憩】(60分/19:15~)
 交響曲第8番 ヘ長調 op.93(20:15~)
 交響曲第7番 イ長調 op.92(20:45~)
  【休憩】(60分/21:25~)
 交響曲第9番 ニ短調「合唱付」op.125(22:25~)・・
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指揮 ロリン・マゼール
出演 中丸三千繪(S)、坂本朱(A)、佐野成宏(T)、福島明也(Br)
演奏 岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター:篠崎史紀)
合唱 晋友会合唱団
日時 12月31日(金) 13:00開演(12:30開場/23:40終演予定 )
曲目 ベートーヴェン:
 交響曲第1番 ハ長調 op.21(13:00~)
 交響曲第2番 ニ長調 op.36(13:30~)
  【休憩】(60分/14:10~)
 交響曲第4番 変ロ長調 op.60(15:10~)
 交響曲第3番 変ホ長調「英雄」op.55(15:50~)
  【休憩】(60分/16:50~)

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リッカルド・ムーティ氏も倒れる・・・
小澤、大野ご両人も・・指揮者も過酷ですね・・・早い回復を祈ってます

2月5日 AFP】イタリアの指揮者リッカルド・ムーティ(Riccardo Muti、69)が3日、米シカゴ(Chicago)で、シカゴ交響楽団(Chicago Symphony Orchestra)とのリハーサル中に気を失い、転倒した際にあごの骨を骨折した。関係者が4日、語った。
 シカゴ交響楽団は声明で、「(ムーティ氏は)リハーサル中の転倒による顔面骨やあごの骨の複数の骨折」を手術することが決まったと述べた。また、倒れた原因を調べるために検査も行うという。(c)AFP
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09年オラトリオ『七つの封印を有する10年『ペレアスとメリザンド・メリザンド:藤村実穂子 他

2011-02-12 14:41:45 | 東京響 日本フィル 都響 新日フィル 京都響

 ドビュッシー歌劇『ペレアスとメリザンド』 メリザンド:藤村実穂子 他・新日フィル

2010-05-24 | 京都市響  ・新日本フィル 
初見ですが、藤村さん 目当てに      3F・6-19・1万円・

 1ー3幕の前半は、氣持ち良い音楽の流れが・・ウトウト感で・・夢の中で物語・音楽が流れる様な・・油絵の具と言うより、透明水彩の流れ、色合いが・・音楽・弦木管と声の共振性が・・何れも溶けあい・・反発せず・・波が無い静寂の湖面に一滴の・・想いが波紋していく・・何処までも静かな世界観が・・朗唱的な歌唱が全幕に・・

 ゴロー・モルテン・フランク・ラルセンの歌唱と
 アルケル:クリストフ・フェル  ・メリザンド:藤村実穂子 ・・発声、歌唱力と素晴らしい・・何処までも内省的な・・
 4,5幕の音楽、劇の創造性が大きく流れ・・・抑圧された感情がフツフツと、怒り、悲しみ、憎悪・・しかし 静かに・・静かに・・魂の旅は独り・・

 3階の中央席で初めて声楽、オケを聴きましたが音響が良いと感じました・・
私の好きなオーボエ・古部賢一、フルート・荒川洋、クラリネット・澤村康恵が、
特に良い味出ていました・・弦群も透明感があり・・音色の美しさが光っていた
 
23日 新日本フィル東条氏 批評
ドビュッシー作曲歌劇『ペレアスとメリザンド』(コンサート・オペラ)
指揮:クリスティアン・アルミンク
演出:田尾下哲
ペレアス:ジル・ラゴン*
メリザンド:藤村実穂子
ゴロー:モルテン・フランク・ラルセン
アルケル:クリストフ・フェル(大塚博章)
ジュヌヴィエーヴ:デルフィーヌ・エダン
イニョルド:アロイス・ミュールバッヒャー(1995年生まれ)・・驚きの歌唱力でした
医師、羊飼いの声:北川辰彦
合唱:栗友会合唱団   合唱指揮:栗山文昭   副指揮:佐藤正浩
CGデザイン:キノ・グラフィックス
照明:西田俊郎    舞台監督:幸泉浩司
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 藤村さん 今後の日本公演予定・・追っかけしたい・・・
2010年11月3、4日、 東京文化会館、 マーラー第3番 アルトソロ
ズビン・メータ指揮、イスラエル交響楽団
2010年11月7日、 所沢・ミューズ・マーキーホール、ドイツ歌曲の夕べ
2010年11月11日、東京紀尾井ホール、ぴあ ドイツ歌曲の夕べ
藤村さん」HP

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クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy,
1862年8月22日 - 1918年3月25日)はフランスの作曲家である。長音階・短音階以外の旋法の使用、機能和声にとらわれない自由な和声法などを行った。
 ドビュッシーの音楽は、代表作『海』や『夜想曲』などにみられる特徴的な作曲技法から、「印象主義音楽(印象派)」と称されることもある。
略歴
ドビュッシーはフランスイヴリーヌ県のサン・ジェルマン=アン=レーに生まれた。フルールヴィル夫人などに基礎的な音楽の手ほどきを受けたのち、1872年から1884年にかけてパリ音楽院に在籍し、エルネスト・ギロー、オーギュスト・バジュ、アントワーヌ・マルモンテル、エミール・デュラン、アルベール・ラヴィニャックに学んだ。
 1880年、チャイコフスキーのパトロンであったフォン・メック夫人の長期旅行にピアニストとして同伴し、『ピアノ三重奏曲』や『交響曲』の断片を作曲。『ボヘミア舞曲』という小品を夫人の計らいでチャイコフスキーへ送るが酷評を受けた(出版はドビュッシーの死後)。この経験が元で、チャイコフスキーやロシア5人組に影響を受ける。また貴族趣味も芽生えた。
 1884年にカンタータ《放蕩息子》でローマ大賞を受賞。翌1885年から1887年にかけて、イタリアのローマへと留学したものの、あまりイタリアの雰囲気には馴染めず、ローマ大賞受賞者に与えられる期間を繰り上げてパリにもどった。これにはヴァニエ夫人という意中の人がいたためとも言われる。このヴァニエ夫人のために書かれたいくつかの歌曲のうちポール・ヴェルレーヌの「艶なる宴」に基づくものは後に『艶なる宴』(全2集)としてまとめられた。
 2度訪れたバイロイト音楽祭でワグネリズムの限界を感じ、これを境にアンチ・ワグネリアンを標榜することになる。同年パリで開かれた万国博覧会でジャワ音楽(ガムラン)を耳にしたことが、その後の彼の音楽に大きな影響を与えた。
 1905年、リリーと離婚。エマ・バルダックと同棲。長女クロード=エマ(シュウシュウ)誕生。世間はリリーに同情的だったため、友人の多くを失うこととなる
作品
《ペレアスとメリザンド》は、王太子ゴローの弟ペレアスと王太子妃メリザンドによる禁断の悲恋の物語である。本作の録音は数多く、定期的に上演されているのだが、オペラ愛好家の間でも、必ずしもすぐに理解できるような作品であるとは見なされていない。しばしば印象主義音楽のオペラと呼ばれるが、しかしこのような皮相な見方は、ドビュッシー自身が遺した解題に楯突くものである。
 旋律法はムソルグスキーの影響を受け、伝統的なアリアとレチタティーヴォの分離が避けられ、両者が融合されている。つまりフランス語の抑揚の変化がそのままピッチとリズムの変化に置き換えられているため、歌うというより語るような旋律となっており、伝統的な意味での旋律的な要素は目立たなくなっている。しかしこのようなドビュッシーの旋律概念の再発見(もしくは革新)は、その後のシェーンベルクのシュプレッヒゲザングや、ヤナーチェクやバルトークの旋律法(パルランド様式)にも明瞭な影響を与えている。
 なお第3幕第1場でメリザンドが歌う唯一のアリア的部分(ただし管弦楽は沈黙しア・カペラ独唱)は、このオペラでは「私は日曜の午後の生まれ」という歌詞が付いているが、これはメーテルリンクの戯曲では初版にのみ載っていたものであり、次版以降は「3人の盲目の姉妹」という歌詞に改訂されている。フォーレとシベリウスの劇音楽はこの改訂版に基づいている。
新日フィル HP
沖縄でオーボエ製作が

国立音大にジャズ専修コース ナベサダら一流アーティストが指導(産経新聞) - goo ニュース
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元ちとせが歌う幻の反戦歌、ベルリン映画祭“銀熊賞”映画主題歌に決定5月24日6時0分配信 オリコン
 歌手の元ちとせが歌う反戦歌「死んだ女の子」が、『第60回ベルリン国際映画祭』で女優・寺島しのぶが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した映画『キャタピラー』(若松孝二監督、8月14日公開予定)の主題歌に決まった。広島の原爆に焼かれてしまった女の子からのメッセージという形で原爆の悲劇を伝える楽曲で、元は「映画と共にこの歌が持つ言葉の意味が世界中に届きますように」と祈願している。
 オリジナルの歌詞は、トルコの詩人ナジム・ヒクメットが広島原爆を題材に書いた詩「小さな女の子」(原題)の日本語訳を歌詞として使用し、外山雄三が作曲、音楽家・坂本龍一がプロデュースを手掛けた。2005年に期間限定配信されたほか、CDには2006年のアルバム『ハナダイロ』のDVD付初回生産限定盤にのみボーナストラックとして収録されたのみで、元の幻の名曲ともいわれている。
 若松監督が「初めて聴いた時、大きな衝撃と感銘を受けました。監督として最も伝えたかった『忘れてはならない』という思いが、奇跡のように重なった歌です」と同曲に惚れ込み元側にオファー。元も快諾し「この曲に出会って8年の月日が流れましたが、『キャタピラー』との出会いで“歌い継ぐ歌”の意味を深く感じることができ、戦争が罪のない人々に与える苦しみや悲しみを改めて考える機会を持つことができたとも思っています」と楽曲の持つ影響を痛感した。
 寺島自身も、2005年にTBS系報道番組内で、元と坂本が広島の原爆ドーム前で行った同曲の演奏パフォーマンスを偶然観ており「魂の唄に涙がとめどなく流れてきました。この曲と映画が運命の出会いをしたと思っています」と、主題歌決定にひとかたならぬ感激があったという。自身も同作への主演で、日本人として3人目、実に35年ぶりとなる銀熊賞を受賞し話題を呼んだばかりだ。
 今回の主題歌決定を受け、元にとってメジャーデビュー後初となるカバーアルバム『Orient』(8月4日発売)の初回限定盤に収録されることも決まった。この楽曲による利益は子供たちの未来のために慈善団体に寄付される。
元ちとせ歌とサカリュウ元ちとせ 熱唱

 

 11日 新日フィル 定期公演 オラトリオ『七つの封印を有する書』

2009-07-11 | 京都市響  ・新日本フィル 
7月 11日 新日本フィル 定期演奏会#448
6-20/5,500円/妥当な額

 初見で聴き慣れてないし、音楽自体に,何か入り込め無い・・感じ入る旋律感が?・・一貫して怒りの描写かな、1部が70分程でウトウトも・・1部後半の二重唱ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子の対話が・・弦の弱音・・静かな響きに乗せて歌唱が綺麗です・・・すぐに怒りの音楽に変わったり・・音楽の創造性,想像性に馴染めない様な・・引き込まれ・・引き離され・・良いな・・良くない・・の繰り返し的な感情が湧きあがってきてしまった・・
 初めてパイプオルガンの音色を聴きました・・二部始めかな間奏曲的な、ミサ音楽的な・・中々良かったです・・

 芸術とは?・・最近アキレスと亀をTVで観て、画家をこころざす、主人公を描いてましたが・・絵画は眼から観る事ができ、絵画は残りますが、此れは芸術だぁ・・芸術だぁ・・と専門家、批評家がレッテルをはれば ある意味芸術となる?・しかし音楽は音の繫がりから、すぐに音は消え 音は消え、感じいる・・感じいる・・音楽から画が浮かぶこともありますね・・視線からの演奏者の表情、歌手の顔を観ても、音楽は感じないないし?・・音楽の芸術は?芸術性は?・・音楽は 音 楽しむ・・??

 私の中では、新日フィル定期演奏会、会員1年間が終わりましたが、
好みではハーディング指揮が最高の出来でした10年秋から再登場ですね・・今から、楽しみですね

シュミット作曲 オラトリオ『七つの封印を有する書』
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヨハネ:ヘルベルト・リッペルト(テノール)
ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子
テノール:吉田浩之 バス:クルト・リドル
オルガン:室住素子 合唱:栗友会合唱団

シュミット作曲家 プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれる。ピアノを短期間テオドール・レシェティツキーに学ぶが、そりが合わなかった。1888年に家族と共にウィーンに転居し、ウィーン音楽院にて作曲をローベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事、1896年に「優秀賞」を得て卒業した。ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団にチェリストの座を射止めて(しばしばマーラーの指揮の下に)、1914年まで演奏した(同オーケストラに就職する際、13人のライバル候補を蹴落としたといわれる)。1925年にウィーン音楽アカデミー理事に、1927年には院長に就任。健康の悪化に伴い、1937年初頭にアカデミー辞職を余儀なくされ、1939年に他界した。
『天上のプロローグ』
ハ長調で開始される。冒頭、ホルンがC-D-G-Fという印象的な音形を吹き、これは木管から弦楽器へと波及してゆく。やがて、テノール演ずる予言者ヨハネが「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなた方にあるように・・・」と歌い出し、「アーメン!」と歌い収めると、バスが演じる神の声が「私はアルファにしてオメガであり・・・」と歌い、ヨハネに黙示のヴィジョンを与える。ヨハネはこれを受けて天上界の様子を語り始める。神の王座の前にいる四匹の生き物について歌うと、ソリストによる四重唱で四匹の生き物が神を讃え、テノールとバスの合唱が演じる長老たちは神を奉る。天使が子羊に巻物を渡し、合唱が賛歌を歌う。
第1部
最初にオルガン・ソロがおかれる。オルガンの旋律は「封印の動機」である。 この部分においては七つの封印のうち六つが解かれる。封印が解かれる描写の前にヨハネの前置きが入る。最初の封印が解かれる「偽メシアの登場」の部分においては合唱は比較的明るく賛歌風である・・・

七つの封印を・・

東条氏 音楽批評

11日 新日フィル 定期公演 オラトリオ『七つの封印を有する書』

2009-07-11 | 京都市響  ・新日本フィル 
7月 11日 新日本フィル 定期演奏会#448 6-20/5,500円/妥当な額

 初見で聴き慣れてないし、音楽自体に,何か入り込め無い・・感じ入る旋律感が?・・一貫して怒りの描写かな、1部が70分程でウトウトも・・1部後半の二重唱ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子の対話が・・弦の弱音・・静かな響きに乗せて歌唱が綺麗です・・・すぐに怒りの音楽に変わったり・・音楽の創造性,想像性に馴染めない様な・・引き込まれ・・引き離され・・良いな・・良くない・・の繰り返し的な感情が湧きあがってきてしまった・・
 初めてパイプオルガンの音色を聴きました・・二部始めかな間奏曲的な、ミサ音楽的な・・中々良かったです・・

 芸術とは?・・最近アキレスと亀をTVで観て、画家をこころざす、主人公を描いてましたが・・絵画は眼から観る事ができ、絵画は残りますが、此れは芸術だぁ・・芸術だぁ・・と専門家、批評家がレッテルをはれば ある意味芸術となる?・しかし音楽は音の繫がりから、すぐに音は消え 音は消え、感じいる・・感じいる・・音楽から画が浮かぶこともありますね・・視線からの演奏者の表情、歌手の顔を観ても、音楽は感じないないし?・・音楽の芸術は?芸術性は?・・音楽は 音 楽しむ・・??

 私の中では、新日フィル定期演奏会、会員1年間が終わりましたが、
好みではハーディング指揮が最高の出来でした10年秋から再登場ですね・・今から、楽しみですね

シュミット作曲 オラトリオ『七つの封印を有する書』
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヨハネ:ヘルベルト・リッペルト(テノール)
ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子
テノール:吉田浩之 バス:クルト・リドル
オルガン:室住素子 合唱:栗友会合唱団

シュミット作曲家 プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれる。ピアノを短期間テオドール・レシェティツキーに学ぶが、そりが合わなかった。1888年に家族と共にウィーンに転居し、ウィーン音楽院にて作曲をローベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事、1896年に「優秀賞」を得て卒業した。ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団にチェリストの座を射止めて(しばしばマーラーの指揮の下に)、1914年まで演奏した(同オーケストラに就職する際、13人のライバル候補を蹴落としたといわれる)。1925年にウィーン音楽アカデミー理事に、1927年には院長に就任。健康の悪化に伴い、1937年初頭にアカデミー辞職を余儀なくされ、1939年に他界した。
『天上のプロローグ』
ハ長調で開始される。冒頭、ホルンがC-D-G-Fという印象的な音形を吹き、これは木管から弦楽器へと波及してゆく。やがて、テノール演ずる予言者ヨハネが「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなた方にあるように・・・」と歌い出し、「アーメン!」と歌い収めると、バスが演じる神の声が「私はアルファにしてオメガであり・・・」と歌い、ヨハネに黙示のヴィジョンを与える。ヨハネはこれを受けて天上界の様子を語り始める。神の王座の前にいる四匹の生き物について歌うと、ソリストによる四重唱で四匹の生き物が神を讃え、テノールとバスの合唱が演じる長老たちは神を奉る。天使が子羊に巻物を渡し、合唱が賛歌を歌う。
第1部
最初にオルガン・ソロがおかれる。オルガンの旋律は「封印の動機」である。 この部分においては七つの封印のうち六つが解かれる。封印が解かれる描写の前にヨハネの前置きが入る。最初の封印が解かれる「偽メシアの登場」の部分においては合唱は比較的明るく賛歌風である・・・

七つの封印を・・

東条氏 音楽批評

他・新日フィル

2010-05-24 | 京都市響  ・新日本フィル 
初見ですが、藤村さん 目当てに      3F・6-19・1万円・

 1ー3幕の前半は、氣持ち良い音楽の流れが・・ウトウト感で・・夢の中で物語・音楽が流れる様な・・油絵の具と言うより、透明水彩の流れ、色合いが・・音楽・弦木管と声の共振性が・・何れも溶けあい・・反発せず・・波が無い静寂の湖面に一滴の・・想いが波紋していく・・何処までも静かな世界観が・・朗唱的な歌唱が全幕に・・

 ゴロー・モルテン・フランク・ラルセンの歌唱と
 アルケル:クリストフ・フェル  ・メリザンド:藤村実穂子 ・・発声、歌唱力と素晴らしい・・何処までも内省的な・・
 4,5幕の音楽、劇の創造性が大きく流れ・・・抑圧された感情がフツフツと、怒り、悲しみ、憎悪・・しかし 静かに・・静かに・・魂の旅は独り・・

 3階の中央席で初めて声楽、オケを聴きましたが音響が良いと感じました・・
私の好きなオーボエ・古部賢一、フルート・荒川洋、クラリネット・澤村康恵が、
特に良い味出ていました・・弦群も透明感があり・・音色の美しさが光っていた
 
23日 新日本フィル東条氏 批評
ドビュッシー作曲歌劇『ペレアスとメリザンド』(コンサート・オペラ)
指揮:クリスティアン・アルミンク
演出:田尾下哲
ペレアス:ジル・ラゴン*
メリザンド:藤村実穂子
ゴロー:モルテン・フランク・ラルセン
アルケル:クリストフ・フェル(大塚博章)
ジュヌヴィエーヴ:デルフィーヌ・エダン
イニョルド:アロイス・ミュールバッヒャー(1995年生まれ)・・驚きの歌唱力でした
医師、羊飼いの声:北川辰彦
合唱:栗友会合唱団   合唱指揮:栗山文昭   副指揮:佐藤正浩
CGデザイン:キノ・グラフィックス
照明:西田俊郎    舞台監督:幸泉浩司
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 藤村さん 今後の日本公演予定・・追っかけしたい・・・
2010年11月3、4日、 東京文化会館、 マーラー第3番 アルトソロ
ズビン・メータ指揮、イスラエル交響楽団
2010年11月7日、 所沢・ミューズ・マーキーホール、ドイツ歌曲の夕べ
2010年11月11日、東京紀尾井ホール、ぴあ ドイツ歌曲の夕べ
藤村さん」HP

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クロード・アシル・ドビュッシー(Claude Achille Debussy,
1862年8月22日 - 1918年3月25日)はフランスの作曲家である。長音階・短音階以外の旋法の使用、機能和声にとらわれない自由な和声法などを行った。
 ドビュッシーの音楽は、代表作『海』や『夜想曲』などにみられる特徴的な作曲技法から、「印象主義音楽(印象派)」と称されることもある。
略歴
ドビュッシーはフランスイヴリーヌ県のサン・ジェルマン=アン=レーに生まれた。フルールヴィル夫人などに基礎的な音楽の手ほどきを受けたのち、1872年から1884年にかけてパリ音楽院に在籍し、エルネスト・ギロー、オーギュスト・バジュ、アントワーヌ・マルモンテル、エミール・デュラン、アルベール・ラヴィニャックに学んだ。
 1880年、チャイコフスキーのパトロンであったフォン・メック夫人の長期旅行にピアニストとして同伴し、『ピアノ三重奏曲』や『交響曲』の断片を作曲。『ボヘミア舞曲』という小品を夫人の計らいでチャイコフスキーへ送るが酷評を受けた(出版はドビュッシーの死後)。この経験が元で、チャイコフスキーやロシア5人組に影響を受ける。また貴族趣味も芽生えた。
 1884年にカンタータ《放蕩息子》でローマ大賞を受賞。翌1885年から1887年にかけて、イタリアのローマへと留学したものの、あまりイタリアの雰囲気には馴染めず、ローマ大賞受賞者に与えられる期間を繰り上げてパリにもどった。これにはヴァニエ夫人という意中の人がいたためとも言われる。このヴァニエ夫人のために書かれたいくつかの歌曲のうちポール・ヴェルレーヌの「艶なる宴」に基づくものは後に『艶なる宴』(全2集)としてまとめられた。
 2度訪れたバイロイト音楽祭でワグネリズムの限界を感じ、これを境にアンチ・ワグネリアンを標榜することになる。同年パリで開かれた万国博覧会でジャワ音楽(ガムラン)を耳にしたことが、その後の彼の音楽に大きな影響を与えた。
 1905年、リリーと離婚。エマ・バルダックと同棲。長女クロード=エマ(シュウシュウ)誕生。世間はリリーに同情的だったため、友人の多くを失うこととなる
作品
《ペレアスとメリザンド》は、王太子ゴローの弟ペレアスと王太子妃メリザンドによる禁断の悲恋の物語である。本作の録音は数多く、定期的に上演されているのだが、オペラ愛好家の間でも、必ずしもすぐに理解できるような作品であるとは見なされていない。しばしば印象主義音楽のオペラと呼ばれるが、しかしこのような皮相な見方は、ドビュッシー自身が遺した解題に楯突くものである。
 旋律法はムソルグスキーの影響を受け、伝統的なアリアとレチタティーヴォの分離が避けられ、両者が融合されている。つまりフランス語の抑揚の変化がそのままピッチとリズムの変化に置き換えられているため、歌うというより語るような旋律となっており、伝統的な意味での旋律的な要素は目立たなくなっている。しかしこのようなドビュッシーの旋律概念の再発見(もしくは革新)は、その後のシェーンベルクのシュプレッヒゲザングや、ヤナーチェクやバルトークの旋律法(パルランド様式)にも明瞭な影響を与えている。
 なお第3幕第1場でメリザンドが歌う唯一のアリア的部分(ただし管弦楽は沈黙しア・カペラ独唱)は、このオペラでは「私は日曜の午後の生まれ」という歌詞が付いているが、これはメーテルリンクの戯曲では初版にのみ載っていたものであり、次版以降は「3人の盲目の姉妹」という歌詞に改訂されている。フォーレとシベリウスの劇音楽はこの改訂版に基づいている。

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元ちとせが歌う幻の反戦歌、ベルリン映画祭“銀熊賞”映画主題歌に決定5月24日6時0分配信 オリコン
 歌手の元ちとせが歌う反戦歌「死んだ女の子」が、『第60回ベルリン国際映画祭』で女優・寺島しのぶが最優秀女優賞(銀熊賞)を受賞した映画『キャタピラー』(若松孝二監督、8月14日公開予定)の主題歌に決まった。広島の原爆に焼かれてしまった女の子からのメッセージという形で原爆の悲劇を伝える楽曲で、元は「映画と共にこの歌が持つ言葉の意味が世界中に届きますように」と祈願している。
 オリジナルの歌詞は、トルコの詩人ナジム・ヒクメットが広島原爆を題材に書いた詩「小さな女の子」(原題)の日本語訳を歌詞として使用し、外山雄三が作曲、音楽家・坂本龍一がプロデュースを手掛けた。2005年に期間限定配信されたほか、CDには2006年のアルバム『ハナダイロ』のDVD付初回生産限定盤にのみボーナストラックとして収録されたのみで、元の幻の名曲ともいわれている。
 若松監督が「初めて聴いた時、大きな衝撃と感銘を受けました。監督として最も伝えたかった『忘れてはならない』という思いが、奇跡のように重なった歌です」と同曲に惚れ込み元側にオファー。元も快諾し「この曲に出会って8年の月日が流れましたが、『キャタピラー』との出会いで“歌い継ぐ歌”の意味を深く感じることができ、戦争が罪のない人々に与える苦しみや悲しみを改めて考える機会を持つことができたとも思っています」と楽曲の持つ影響を痛感した。
 寺島自身も、2005年にTBS系報道番組内で、元と坂本が広島の原爆ドーム前で行った同曲の演奏パフォーマンスを偶然観ており「魂の唄に涙がとめどなく流れてきました。この曲と映画が運命の出会いをしたと思っています」と、主題歌決定にひとかたならぬ感激があったという。自身も同作への主演で、日本人として3人目、実に35年ぶりとなる銀熊賞を受賞し話題を呼んだばかりだ。
 今回の主題歌決定を受け、元にとってメジャーデビュー後初となるカバーアルバム『Orient』(8月4日発売)の初回限定盤に収録されることも決まった。この楽曲による利益は子供たちの未来のために慈善団体に寄付される。
元ちとせ歌とサカリュウ元ちとせ 熱唱
 

11日 新日フィル 定期公演 オラトリオ『七つの封印を有する書』

2009-07-11 | 京都市響  ・新日本フィル 
7月 11日 新日本フィル 定期演奏会#448 6-20/5,500円/妥当な額

 初見で聴き慣れてないし、音楽自体に,何か入り込め無い・・感じ入る旋律感が?・・一貫して怒りの描写かな、1部が70分程でウトウトも・・1部後半の二重唱ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子の対話が・・弦の弱音・・静かな響きに乗せて歌唱が綺麗です・・・すぐに怒りの音楽に変わったり・・音楽の創造性,想像性に馴染めない様な・・引き込まれ・・引き離され・・良いな・・良くない・・の繰り返し的な感情が湧きあがってきてしまった・・
 初めてパイプオルガンの音色を聴きました・・二部始めかな間奏曲的な、ミサ音楽的な・・中々良かったです・・

 芸術とは?・・最近アキレスと亀をTVで観て、画家をこころざす、主人公を描いてましたが・・絵画は眼から観る事ができ、絵画は残りますが、此れは芸術だぁ・・芸術だぁ・・と専門家、批評家がレッテルをはれば ある意味芸術となる?・しかし音楽は音の繫がりから、すぐに音は消え 音は消え、感じいる・・感じいる・・音楽から画が浮かぶこともありますね・・視線からの演奏者の表情、歌手の顔を観ても、音楽は感じないないし?・・音楽の芸術は?芸術性は?・・音楽は 音 楽しむ・・??

 私の中では、新日フィル定期演奏会、会員1年間が終わりましたが、
好みではハーディング指揮が最高の出来でした10年秋から再登場ですね・・今から、楽しみですね

シュミット作曲 オラトリオ『七つの封印を有する書』
指揮:クリスティアン・アルミンク
ヨハネ:ヘルベルト・リッペルト(テノール)
ソプラノ:増田のり子 アルト:加納悦子
テノール:吉田浩之 バス:クルト・リドル
オルガン:室住素子 合唱:栗友会合唱団

シュミット作曲家 プレスブルク(現在はスロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)に生まれる。ピアノを短期間テオドール・レシェティツキーに学ぶが、そりが合わなかった。1888年に家族と共にウィーンに転居し、ウィーン音楽院にて作曲をローベルト・フックスに、チェロをフェルディナント・ヘルメスベルガーに師事、1896年に「優秀賞」を得て卒業した。ウィーン宮廷歌劇場管弦楽団にチェリストの座を射止めて(しばしばマーラーの指揮の下に)、1914年まで演奏した(同オーケストラに就職する際、13人のライバル候補を蹴落としたといわれる)。1925年にウィーン音楽アカデミー理事に、1927年には院長に就任。健康の悪化に伴い、1937年初頭にアカデミー辞職を余儀なくされ、1939年に他界した。
『天上のプロローグ』
ハ長調で開始される。冒頭、ホルンがC-D-G-Fという印象的な音形を吹き、これは木管から弦楽器へと波及してゆく。やがて、テノール演ずる予言者ヨハネが「今おられ、かつておられ、やがて来られる方から、恵みと平和があなた方にあるように・・・」と歌い出し、「アーメン!」と歌い収めると、バスが演じる神の声が「私はアルファにしてオメガであり・・・」と歌い、ヨハネに黙示のヴィジョンを与える。ヨハネはこれを受けて天上界の様子を語り始める。神の王座の前にいる四匹の生き物について歌うと、ソリストによる四重唱で四匹の生き物が神を讃え、テノールとバスの合唱が演じる長老たちは神を奉る。天使が子羊に巻物を渡し、合唱が賛歌を歌う。
第1部
最初にオルガン・ソロがおかれる。オルガンの旋律は「封印の動機」である。 この部分においては七つの封印のうち六つが解かれる。封印が解かれる描写の前にヨハネの前置きが入る。最初の封印が解かれる「偽メシアの登場」の部分においては合唱は比較的明るく賛歌風である・・・

七つの封印を・・

東条氏 音楽批評
 
 
コメント
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