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2月2日「ファルスタッフ」藤原歌劇団創立90周年記念公演

2025-02-03 19:48:53 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

原歌劇団創立90周年記念公演「ファルスタッフ 上野・文化会館   5F/R2‐23・3千円 毎度の天井桟敷で

何にも期待なしで 聴きに 総合芸術として素晴らしい出来と感じましたが・・舞台転換、歌手、演出等・・水準以上では・・

私は過去に2度見てます・理解能力が無く、小沢・サイトウキネン2003-09-01 18:30

ハーディング・スカラ座日本公演「ファルスタッフ」指揮者・出演者 / ミラノ・スカラ座 2013日本公演 / NBS 日本舞台芸術振興会//女声歌手陣が素晴らしい・・聞き流した」で観てますが・・・

小澤さんから21年前、ハーディングから11年前と・・

今回、三度目の正直が(笑)・・1幕から歌手陣が良く謳い込んでいて

全ての役作り、歌唱が・・素晴らしい・・

1幕2幕で・・舞台転換が巧い・・役に成り切った演技と歌唱力が素晴らしい・・女声3声・4声・・のソロ・重唱と男声との対比感から

も声楽・オペラの楽しさを感じた・・3幕合唱も充実が・・

最後に 全て 冗談 と言い切る人生は・・

長い人生で 後悔・心配・時には 歓ぶ出来事も・・全て大笑いし 

過去の出来事は 「冗談」 で片付ける 氣骨は素敵 と感じました

 年齢を重ねると・・感情移入がファルスタッフに成り切りが(笑)

原歌劇団創立90周年記念公演「ファルスタッフ」  

指揮 時任康文  演出 岩田達宗 総監督:折江忠道

ファルスタッフ:押川浩士オペラ歌手 押川浩士オフィシャルサイト  ホームページへようこそ!

フォード:森口賢ニ森口賢ニさん(バリトン歌手)[国立音楽大学 - くにたちおんがくだいがく]

フェントン:清水徹太郎 アリーチェ:石上朋美

ナンネッタ:米田七海 メグ・ページ:北薗彩佳

カイウス:及川尚志  バルドルフォ:川崎慎一郎

ピスト―ラ:小野寺光  

管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

合唱:藤原歌劇団合唱部

三幕の・・場面が変わる:ウィンザー公園にあるハーンの樫の木。月明かりの真夜中。女性たちはフェントンを修道士に変装させ、彼がドクター・カイウスの計画を邪魔するよう準備する。ファルスタッフのフォード夫人との愛の場面は、魔女達がやってくるという知らせで妨げられ、エルフや妖精に扮した男たちがファルスタッフをすっかり打ちのめす。彼らの意趣返しが済むと、ドクター・カイウスは自分が妖精の女王の衣装を付けたナンネッタの代わりにバルドルフォを捕まえていたことに気づくが、一方でフェントンとナンネッタは、フォードの同意を得て結婚する。ファルスタッフは、自分がただの間抜けではないと気づいて喜び、「世の中全て冗談だ」Tutto nel mondo è burla)と賛美する。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

笛田博昭 Hiroaki Fueda プッチーニ:歌劇『トゥーランドット』から「誰も寝てはならぬ」

9年前の・・藤原歌劇団公演・・笛田さん現在も大活躍が・・

31日 トスカ  ・トスカ:佐藤康子・カヴァラドッシ:笛田博昭 藤原歌劇団 2016-02-11 | 藤原歌劇団 ・二期会

2016都民芸術フェスティバル参加公演 上野・文化会館4F2-25・3000円

 トスカで泣かされるとは、感動しました、特に二幕のアリアで感動涙でした・・
トスカ:佐藤康子・・の歌唱に確信があり・・情感豊・・何も期待しない、まっさらな気持ち、素直な想いで聴きに、此れが良かったのか、こんな素晴らしい歌手がいるとは驚きでした・・あまりにも良かったので、藤沢公演27日蝶々夫人を急遽聴きに行きます
佐藤さんに呼ばれてます(笑い)・・今度は期待価値高く・・想いは高く聴きに行きます
 カヴァラドッシ:笛田博昭・・10年前程に巡り会い機会あるごとに聴きに、今も声量豊かで4階でも耳が響く・・中音域が豊かで、全てが高音声域かと感じますが・・ 無理なく豊かな、声量、歌唱力は得がたい歌手ですね・・
 若干、声量まかせ的かな・・現在の2割減ぐらい声量でも、より伝わるかな?3幕のアリアは素晴らしい・・カタカナ歌手より、素晴らしいと思います
笛田さん、最初の出会いで、和製ルチアーノ・パヴァロッティと・・今だ思ってます

私の好きな1幕後半、スカルピア:須藤慎吾と合唱テ・デウムが・・
メトのトスカ・・何度聴いても1幕の合唱、スカルピアの・・心昂ぶる・・
指揮、柴田真郁・・中々キビキビした、演奏を引き出し、歌手陣も歌い易いと思います

藤原歌劇団 歌劇「トスカ」
日時 1月31日(日) 14:00開演(13:00開場)
曲目 プッチーニ:歌劇「トスカ」全3幕(字幕付き原語上演)
指揮 柴田真郁
演出 馬場紀雄
出演 トスカ:佐藤康子
カヴァラドッシ:笛田博昭
スカルピア:須藤慎吾
アンジェロッティ:久保田真澄
堂守:安東玄人
スポレッタ:澤一了 ・シャルローネ:田中大揮
看守:坂本伸司 牧童:時田早弥香
合唱 藤原歌劇団合唱部 ¥児童合唱 多摩ファミリーシンガーズ
管弦楽 東京フィルハーモニー交響楽団・・コントラバスに黒木さんが・・
    トスカに初挑戦 「今できうる限りの最良のものを」 ソプラノ、佐藤康子さんインタビュー 
「トスカはまさにローマっ子の気質そのものなので、親友のローマ出身の同僚を観察して研究しています。うれしい気持ちも、嫉妬も包み隠さず表現してしまう。嫉妬はコミュニケーションの一つなのです。トスカはローマの女性の気質を知らないと歌えない。強いだけじゃなく、一呼吸おいて考えて行動できない。一途で、愛らしさともろさが同居している女性です」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
下記・ブログ miken_001 は月末で消滅します、長い間ご覧戴き感謝です
 

「藤原歌劇団 ・二期会」のブログ記事一覧-日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

「藤原歌劇団 ・二期会」のブログ記事一覧です。音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を 御礼 7年間 総閲覧数2,907,866   【日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、...

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24年12月15日 指揮ノット・ばらの騎士演奏会形式・全3幕

2024-12-16 17:52:41 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

12月15日 指揮ノット・ばらの騎士演奏会形式・全3幕

2024-12-16 19:44:41 | コンサート・オペラ 藤原歌劇団・二期会 感想

                 ミューザ川崎・3F・RB-2‐42・9千円

第一印象は・・良くぞ・・此処まで揃えた歌手陣が、素晴らしい歌唱が・・

ノット 有難う、オケ・ブラヴォー 感謝 感謝 感動が・・

全て良し・・演技良し 歌唱良し オケ良し・・当然指揮良し・・

1幕後半のアリア・元帥夫人=ミア・パーションの気品・立ち姿が・・美しい・・若き人・・お遊び・恋こころ・・絶つ・心象の歌唱が素晴らしい・・

夫人から・「ばらの騎士」オクタヴィアンが・・ここがキーポイントその相手が・・ゾフィーへ・・前説でオックス男爵と婚約中のゾフィーへ・・

2幕はドタバタ劇が・・音楽も変拍子的な・・メロディー・アクセントガ面白い・・

オックス男爵・・演技歌唱が・・滑稽で・・愉快な・・いい味出てます・・

喜劇ですね・・

3楽章へ・・愛を 歌い上げる 旋律が 素晴らしい・・聴き所満載で・・

女声三重唱が美しい・・同一声・ホモゲニが・・オケ歌唱の響き、愛を見守る

心象の歌唱・・美しい ・・

・「オクタヴィアンとゾフィー」の重唱・・愛は・・涙を誘う・・美しい

天井桟敷の席からでも・・共振性・・アンサンブルの妙・・呼吸感・・愛を感じさせた・・・美しい・・は・・愛・・今活かされ 感謝

   意味・ ブラヴォー - Wikipedia

第3弾は「ばらの騎士」!|音楽監督ジョナサン・ノット指揮 R.シュトラウス コンサートオペラシリーズ - 東京交響楽団 TOKYO SYMPHONY ORCHESTRA

指揮=ジョナサン・ノット
演出監修=サー・トーマス・アレン
元帥夫人=ミア・パーション(ソプラノ)
オクタヴィアン=カトリオーナ・モリソン(メゾソプラノ)
ゾフィー=エルザ・ブノワ(ソプラノ)
オックス男爵=アルベルト・ペーゼンドルファー(バス)
ファーニナル=マルクス・アイヒェ(バリトン)
マリアンネ/帽子屋=渡邊仁美(ソプラノ)  ヴァルツァッキ=澤武紀行(テノール)
アンニーナ=中島郁子(メゾソプラノ)         警部/公証人=河野鉄平(バス)
元帥夫人家執事/料理屋の主人=髙梨英次郎(テノール)
テノール歌手=村上公太(テノール)動物売り/ファーニナル家執事=下村将太(テノール)
合唱=二期会合唱団

       男女混合 Bravi!

 

 

 

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

17年前の ばら・・これは鮮明に音波動を覚えている・・美しい音型が

公演情報 - チューリッヒ歌劇場《ばらの騎士》 | 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センターチューリッヒ歌劇場《ばらの騎士》公演日程(1) 2007-09-02 14:00 指揮フランツ・ウェルザー=メスト

陸軍元帥ヴュルデンベルク侯爵夫人ニーナ・シュテンメ

レルヒェナウのオックス男爵アルフレッド・ムフ   

オクタヴィアンヴェッセリーナ・カサロヴァ

   30年前のばら・・此れを聴いた・・  公演情報 - 1994年ウィーン国立歌劇場日本公演《ばらの騎士》 | 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター

      所蔵資料 - 1994年ウィーン国立歌劇場日本公演 プログラム | 昭和音楽大学オペラ研究所 オペラ情報センター

R. シュトラウス:ばらの騎士 (C. クライバー, 1979年)【全曲・日本語字幕】

シュトラウス《ばらの騎士》全曲 クライバー指揮/ウィーン・フィル [parts:eNo9ybEKwjAURmHMk+QFAk1LO5ilm6NLFRzTmx8JtL3hmih5e62IZzrwtUd7+AeytmlpmE5blWt3PteL6odGdbZXjdq7cZnKDP2MAazT4ivkC8oTYYHwigxx2pfMOztNS0wzewnmJTHDaWwkNWUEsyJE7/S9Cj+I08dSpFwEJm7mt2ocxzctPDJB

 

 

 

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24年9月12日アッティラ・ヴェルディ ・若き音楽家たちが一丸となって取

2024-09-14 18:00:29 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

9月12日 アッティラ・ヴェルディ ・若き音楽家たちが一丸となって取

2024-10-13 15:23:18 | コンサート・オペラ 藤原歌劇団・二期会 感想

9月中はPC壊れ・・10月になって記録として書きこしてます・E列12/中央席

超昔新国立で公演も・・聴いてましたが記憶が無い・・

ジュゼッペ・ヴェルディ - Wikipedia

アッティラ
(Attila)
1846 3幕 T.ソレーラ 1846.3月17日
ヴェネツィア・フェニーチェ劇場

①指揮:ウィリアム・ガーフィールド・ウォーカー

【プロローグ】

オペラ全体の半部を占めた・・筋書から・音楽もワーグナー的な印象が

リズム感が・重たい・・指揮者の解釈か?長身から指揮振りが、やや力み両肩に・・怒涛の力強さ音波動が激性・劇性を高めたと感じさせた・・デモワーグナー(笑)

岡本 陸【第1幕】オペラでは珍しい暗譜で指揮が驚き、オザワ流?、、

③ミシェル・ブシュコヴァ【第2幕】、④シャオボー・フー【第3幕】

・各指揮者は・・聴かせ所・聴き所が少ない旋律感で・・個性・音楽観の発揮は・・

アッティラ(バス・バリトン):北川辰彦Instagram・・

男声でもベルカント唱法が素晴らしく・・声量で押す事が無い、感情移入が素晴らしいと感じます

エツィオ(バリトン):上江隼人  オダベッラ(ソプラノ):土屋優子

フォレスト(テノール):濱松孝行  ウルディーノ(テノール):大槻孝志

レオーネ(バス・バリトン):水島正樹

管弦楽:東京春祭オーケストラ・・昨年も感動した、今回も素晴らしいアンサンブルが・・

合唱:東京オペラシンガーズ ・・力強さもあり、・ヴェルディしく素晴らしい・・合唱指揮:仲田淳也

Verdi,Giuseppe/Attila - オペラ対訳プロジェクト

ヴェルディ:歌劇《アッティラ》(プロローグ付全3幕)[視聴]
上演時間:約3時間(休憩1回含む/演奏終了後、指揮受講生への修了証書授与式を行います)

リッカルド・ムーティ 「イタリア・オペラ・アカデミー in 東京」vol.4 《アッティラ》ローマ帝国の将軍エツィオは、アッティラに帝国との同盟を持ち掛けるが、アッティラは拒否。
アッティラはローマ帝国への侵攻も決意する。
アクイレイアの騎士であり、オダベッラの恋人でもあるフォレストは、アッティラ殺害を目的にエツィオと協力する。
アッティラの妻に迎えられたオダベッラは、アッティラに殺された父の仇を討つため、花嫁となる代わりに、アッティラを剣で刺し、復讐を遂げる

 

【速報!】三井不動産presents イタリア・オペラ・アカデミー in 東京 vol.4 指揮受講生決定!

桜咲く上野を舞台に東京の春の訪れを音楽で祝う、国内最大級のクラシック音楽の祭典。

東京・春・音楽祭

 

若い音楽家のためのアカデミー若き音楽家たちが一丸となって取り組むヴェルディの作品。
イタリア・オペラを知り尽くしたリッカルド・ムーティ氏が、これまでの経験、教師たちや過去の偉大な演奏者たちから受けた教えを、才能ある世界中の若手音楽家に伝え、オペラ上演に至るまでの全過程について、厳しさとユーモアを持って指導します。

大塚駅・都電で雑司ヶ谷・・音大へ 

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1月27日 指揮 阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団

2024-01-28 18:35:22 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

               上野・東京文化会館 4F・L3ー11・3千円

指揮阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団

 初聴き、観でした、楽しいんで観ました

印象は、阿部指揮、中心に、東京フィルの演奏が素晴らしい・・オケ・歌手と総合芸術を創り上げたと感じます・歌唱、オケとの共振性、アンサンブルが素晴らしい、

・5幕でバレエが挿入さていたオペラで初体験でした・・バレエは疎いので・・音楽に集中で聴きました・・旋律感がやや暗いなか・・暗美、神秘性も感じられ・・素晴らしい音楽・演奏が・・

歌手では・・・

 砂川 涼子・マルグリート・気品があり、歌唱力が優れもの、神に喜栄する信仰心と、ファウストと出会う・・二重唱が素晴らしい・・

 アレッシオ カッチャマーニ・メフィストフェレス・悪魔・・押し出しの強い声域から・・役にハマった歌唱で引き込まれる、筋書からも中心的な流れで際立った歌唱、演技が・・舞台上の波動が変わる・・

・村上 敏明・ファウスト・岡 昭宏・ヴァランタン・向野 由美子・ジーベル・・役柄と合い・・歌手陣も素晴らしい・・

ファウスト テノール 年老いた学者。
メフィストフェレスの力で若返る
 
メフィストフェレス バス 悪魔。
ファウストと魂をもらう契約を結ぶ
 
マルグリート ソプラノ 村の若く美しい娘  
ヴァランタン バリトン マルグリートの兄。
兵士
 
ジーベル メゾソプラノ 村の若者。
ヴァランティンの友人で、マルグリートに恋している
 
マルト メゾソプラノ マルグリートの隣に住む女性、
マルグリートの保護者
 
ヴァグネル
(ワーグナー)
バリトン 学生。
ヴァランティンの友人
 

作品について | JOF 公益財団法人日本オペラ振興会

 

出演者・スタッフ | JOF 公益財団法人日本オペラ振興会

JOF 公益財団法人日本オペラ振興会

 

 グノー《ファウスト》全曲 クリュイタンス指揮/ロス・アンヘレス

          Gounod,Charles/Faust/youtube - オペラ対訳プロジェクト

 ファウスト (グノー) - Wikipedia

ファウスト』(フランス語Faust)は、シャルル・グノーが作曲した全5幕のオペラドイツの文豪ゲーテ劇詩ファウスト』を題材にしている。原作がドイツ語なのに対して、オペラはフランス語である(フランス語題名は『フォースト』)。初演は1859年3月19日に、パリのリリック座で行われた[1]。「清らかな住まい」や「金の子牛の歌」、「宝石の歌」などをはじめとするアリア、第5幕で踊られるバレエ音楽は非常に有名で、単独で演奏会や録音で取り上げられる機会が多い。

1幕 ファウストが人生の快楽を呪っていると、そこに悪魔メフィストフェレスが現れ、二重唱「私はここにおります」(Me voici !)となり、ファウストの望みは欲しいものは、金か名誉かと聞く。ファウストはカバレッタ「私に快楽を」(A moi les plaisirs !)を歌って青春を望む。その代償としてメフィストフェレスはファウストに死後の魂を渡すように言う・・

メフィストフェレスは美しい娘マルグリットの幻影を見せる。ここでの旋律は後の庭の場面で歌われる二重唱を先取りしている。幻影に魅せられたファウストは死後の魂を渡すという契約書にサインする。若返りの薬を飲んで一瞬で若者になる。2人は二重唱で「私に快楽を」を初回より半音高く繰り返して幕となる。

2幕・メフィストフェレスはワーグナーやジーベルの手相を見ながら不吉な事を言うので、悪魔であることがばれてしまい退散する。一方でファウストはマルグリットに恋心を抱いて愛を告白するが、マルグリットに慎み深く断られる。悲劇のヒロインの登場はのどかなディヴェルティメントを背景とした短く控え目なものだが、それだけに一層強い印象を残す。

・糸を紡ぎながらがバラード「トゥーレの王」(Il était un roi de Thulé)を歌いながら現れる。メフィストフェレスは扉の外にそっと宝石箱を置く。マルグリットは玄関に置かれた宝石を見つけ驚き、身に着けながらアリア「宝石の歌」(Air des bijoux)を憧れと伴に歌う。マルグリットの隣人のマルトが現れ、宝石について話しているときにファウストとメフィストフェレスが登場して四重唱「少しの間でも私の腕を取って」(Prenez mon bras un moment)となる。ファウストはマルグリットを、メフィストフェレスはマルトをそれぞれ口説く。マルグリットは頑なに愛の告白を拒むが、最終的にファウストの愛を受け入れる。 

3幕 悪魔たちの合唱がマルグリットを包む。広場では兵士たちが「我らの父祖の不滅の栄誉」(Gloire immortelle)を合唱する。ヴァランタンが軍から帰ってきて、妹のマルグリットが騙され父無し児を生んだことを聞き、妹の変わり果てた姿を見て怒る。ファウストとメフィストフェレスが登場

4幕 次々に美女が現れ、踊る。ここでバレエの場面となる(省略されることもある)。しかし、ファウストはマルグリットを忘れられず、マルグリットの幻影を見る。ファウストがマルグリットのところへ戻ると、マルグリートは生まれた子供を殺した罪で牢獄の中にいた。再会したマルグリットとファウストは喜び、愛の二重唱「そう、私だ!愛している!」(Oui, c'est moi, je t'aime !)を歌う。しかし、マルグリットは気が狂っていた。

5幕・フィナーレの三重唱を展開となる。そのとき牢獄の壁が開いてマルグリットの魂が昇天してゆく。メフィストフェレスは大天使ミカエルの剣によって倒される。マルグリットが神に祈ると、天使たちの合唱「救われた!キリストはよみがえられた!」(Sauvée ! Christ est ressuscité !)が聞こえ、マルグリットは神の元に救済されていく。

バレエ音楽 5幕・現在広く知られているバレエ音楽は、1869年オペラ座での上演に際し、当時のフランス・オペラの慣例に従って第5幕に追加されたものである。7つの部分で構成され、各曲は切れ目なしで演奏される。

  • 第1曲 ヌビアの踊り
  • 第2曲 クレオパトラと黄金の杯
  • 第3曲 ヌビア奴隷の踊り
  • 第4曲 クレオパトラとその奴隷たちの踊り
  • 第5曲 トロイの娘の踊り
  • 第6曲 鏡の踊り
  • 第7曲 フリネの踊り  ・全曲の演奏時間は約16分から約20分。

シャルル・グノー - Wikipediaシャルル・フランソワ・グノーフランス語Charles François Gounod1818年6月17日 - 1893年10月18日)は、フランス作曲家

ゲーテの『ファウスト第1部に基づく同名のオペラで知られるほか、バチカンの実質的な国歌である『賛歌と教皇の行進曲』を作曲したことや、バッハから伴奏を引用した声楽曲『アヴェ・マリア』を完成させたことでも知られている。「フランス近代歌曲の父」とも呼ばれ、美しい旋律、色彩感に満ちたハーモニーを伴った優雅でやさしい音楽は今日も広く愛されている[1]

 パリ生まれ。母はピアニスト、父は設計士であった。母親にピアノの手ほどきを受けて楽才を開花させ、パリ音楽院に入学して・・

 

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@bakanakov  2日間の「ファウスト」公演が終わりました。いやー、わたしゃ今日は思いっきり歌手やオケの皆さんと楽しんだ
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2④年1月27日指揮 阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団

2024-01-27 00:00:00 | 新国立 オペラ 藤原 二期会

1月27日 指揮 阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団

2024-01-28 18:35:22 | コンサート・オペラ 藤原歌劇団・二期会 感想

               上野・東京文化会館 4F・L3ー11・3千円

指揮阿部 加奈子 ・グノー作曲「ファウスト」藤原歌劇団

 初聴き、観でした、楽しいんで観ました

印象は、阿部指揮、中心に、東京フィルの演奏が素晴らしい・・オケ・歌手と総合芸術を創り上げたと感じます・歌唱、オケとの共振性、アンサンブルが素晴らしい、

・5幕でバレエが挿入さていたオペラで初体験でした・・バレエは疎いので・・音楽に集中で聴きました・・旋律感がやや暗いなか・・暗美、神秘性も感じられ・・素晴らしい音楽・演奏が・・

歌手では・・・

 砂川 涼子・マルグリート・気品があり、歌唱力が優れもの、神に喜栄する信仰心と、ファウストと出会う・・二重唱が素晴らしい・・

 アレッシオ カッチャマーニ・メフィストフェレス・悪魔・・押し出しの強い声域から・・役にハマった歌唱で引き込まれる、筋書からも中心的な流れで際立った歌唱、演技が・・舞台上の波動が変わる・・

・村上 敏明・ファウスト・岡 昭宏・ヴァランタン・向野 由美子・ジーベル・・役柄と合い・・歌手陣も素晴らしい・・

ファウスト テノール 年老いた学者。
メフィストフェレスの力で若返る
 
メフィストフェレス バス 悪魔。
ファウストと魂をもらう契約を結ぶ
 
マルグリート ソプラノ 村の若く美しい娘  
ヴァランタン バリトン マルグリートの兄。
兵士
 
ジーベル メゾソプラノ 村の若者。
ヴァランティンの友人で、マルグリートに恋している
 
マルト メゾソプラノ マルグリートの隣に住む女性、
マルグリートの保護者
 
ヴァグネル
(ワーグナー)
バリトン 学生。
ヴァランティンの友人
 

作品について | JOF 公益財団法人日本オペラ振興会

出演者・スタッフ | JOF 公益財団法人日本オペラ振興会

 グノー《ファウスト》全曲 クリュイタンス指揮/ロス・アンヘレス

          Gounod,Charles/Faust/youtube - オペラ対訳プロジェクト

 ファウスト (グノー) - Wikipedia

ファウスト』(フランス語Faust)は、シャルル・グノーが作曲した全5幕のオペラドイツの文豪ゲーテ劇詩ファウスト』を題材にしている。原作がドイツ語なのに対して、オペラはフランス語である(フランス語題名は『フォースト』)。初演は1859年3月19日に、パリのリリック座で行われた[1]。「清らかな住まい」や「金の子牛の歌」、「宝石の歌」などをはじめとするアリア、第5幕で踊られるバレエ音楽は非常に有名で、単独で演奏会や録音で取り上げられる機会が多い。

1幕 ファウストが人生の快楽を呪っていると、そこに悪魔メフィストフェレスが現れ、二重唱「私はここにおります」(Me voici !)となり、ファウストの望みは欲しいものは、金か名誉かと聞く。ファウストはカバレッタ「私に快楽を」(A moi les plaisirs !)を歌って青春を望む。その代償としてメフィストフェレスはファウストに死後の魂を渡すように言う・・

メフィストフェレスは美しい娘マルグリットの幻影を見せる。ここでの旋律は後の庭の場面で歌われる二重唱を先取りしている。幻影に魅せられたファウストは死後の魂を渡すという契約書にサインする。若返りの薬を飲んで一瞬で若者になる。2人は二重唱で「私に快楽を」を初回より半音高く繰り返して幕となる。

2幕・メフィストフェレスはワーグナーやジーベルの手相を見ながら不吉な事を言うので、悪魔であることがばれてしまい退散する。一方でファウストはマルグリットに恋心を抱いて愛を告白するが、マルグリットに慎み深く断られる。悲劇のヒロインの登場はのどかなディヴェルティメントを背景とした短く控え目なものだが、それだけに一層強い印象を残す。

・糸を紡ぎながらがバラード「トゥーレの王」(Il était un roi de Thulé)を歌いながら現れる。メフィストフェレスは扉の外にそっと宝石箱を置く。マルグリットは玄関に置かれた宝石を見つけ驚き、身に着けながらアリア「宝石の歌」(Air des bijoux)を憧れと伴に歌う。マルグリットの隣人のマルトが現れ、宝石について話しているときにファウストとメフィストフェレスが登場して四重唱「少しの間でも私の腕を取って」(Prenez mon bras un moment)となる。ファウストはマルグリットを、メフィストフェレスはマルトをそれぞれ口説く。マルグリットは頑なに愛の告白を拒むが、最終的にファウストの愛を受け入れる。 

3幕 悪魔たちの合唱がマルグリットを包む。広場では兵士たちが「我らの父祖の不滅の栄誉」(Gloire immortelle)を合唱する。ヴァランタンが軍から帰ってきて、妹のマルグリットが騙され父無し児を生んだことを聞き、妹の変わり果てた姿を見て怒る。ファウストとメフィストフェレスが登場

4幕 次々に美女が現れ、踊る。ここでバレエもある)。しかし、ファウストはマルグリットを忘れられず、マルグリットの幻影を見る。ファウストがマルグリットのところへ戻ると、マルグリートは生まれた子供を殺した罪で牢獄の中にいた。再会したマルグリットとファウストは喜び、愛の二重唱「そう、私だ!愛している!」(Oui, c'est moi, je t'aime !)を歌う。しかし、マルグリットは気が狂っていた。

5幕・フィナーレの三重唱を展開となる。そのとき牢獄の壁が開いてマルグリットの魂が昇天してゆく。メフィストフェレスは大天使ミカエルの剣によって倒される。マルグリットが神に祈ると、天使たちの合唱「救われた!キリストはよみがえられた!」(Sauvée ! Christ est ressuscité !)が聞こえ、マルグリットは神の元に救済されていく。

バレエ音楽 5幕・現在広く知られているバレエ音楽は、1869年オペラ座での上演に際し、当時のフランス・オペラの慣例に従って第5幕に追加されたものである。7つの部分で構成され、各曲は切れ目なしで演奏される。の場面となる(省略されること

  • 第1曲 ヌビアの踊り
  • 第2曲 クレオパトラと黄金の杯
  • 第3曲 ヌビア奴隷の踊り
  • 第4曲 クレオパトラとその奴隷たちの踊り
  • 第5曲 トロイの娘の踊り
  • 第6曲 鏡の踊り
  • 第7曲 フリネの踊り  ・全曲の演奏時間は約16分から約20分。

シャルル・グノー - Wikipediaシャルル・フランソワ・グノーフランス語Charles François Gounod1818年6月17日 - 1893年10月18日)は、フランス作曲家

ゲーテの『ファウスト第1部に基づく同名のオペラで知られるほか、バチカンの実質的な国歌である『賛歌と教皇の行進曲』を作曲したことや、バッハから伴奏を引用した声楽曲『アヴェ・マリア』を完成させたことでも知られている。「フランス近代歌曲の父」とも呼ばれ、美しい旋律、色彩感に満ちたハーモニーを伴った優雅でやさしい音楽は今日も広く愛されている[1]

 パリ生まれ。母はピアニスト、父は設計士であった。母親にピアノの手ほどきを受けて楽才を開花させ、パリ音楽院に入学して・・

 
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