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13年 西村 悟・シューベルト:交響曲 6番・水戸室内管

2014-02-03 15:37:52 | 東京響 日本フィル 都響 新日フィル 京都響

8,19日 大野指揮・紗矢香・シマノフスキ:ヴァイ協奏第1・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 ・都響

2012-06-20 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
第736回 定期演奏会Bシリーズ   18日・P-5-35・2,500円
             19日 上野・文化会館 3・L4-5・2450円
日時:2012年6月18日(月)19:00開演(18:20開場)・サントリーホール

二度、聴いてきました・・素晴らしい演奏です・・・幸せ感が

三曲とも、大野指揮は、、作曲者の意図、創造性、音楽創造を音に具現化する表現力、オケへの統制と、演奏者の、自主性と技量を弾き出していたと感じます、ますます音楽の幅、深さを提示されたと・・・

 シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番・
・初めて聴きましたが、面白かった、交響曲的雄大さ、楽器のパレット感、色彩感が

庄司・・カデンツァの技量も素晴らしいですね・・低音、高音の強弱とオケと張り合い、共振しあい、旋律感が良いし、・・L側で演奏表情もバッチリ観察、
初日は肩越しから大野指揮とのアイコンも目撃・・大野指揮と近い立ち位置で、オケのコンマス対ソロコンミスの感じも・・連続で聴き、オケ主張対ソロ主張と均衡した音楽に感じ、木管の掛け合い旋律も面白いし、奏者がお互い聴きあい、共振し合い・・音の同質性を醸しだしていた・・実にアンサンブルが良い・・

 指揮:大野和士 ・ヴァイオリン:庄司紗矢香・・コンビは二度目庄司ここ(06年7月に)を聴きます・・6年も前とは・・最近聴いたハーン嬢より、庄司さんが好みかも

シェーンベルク:浄められた夜  
 弦のみの曲ですが、ソロで店村ヴィオラ、矢部コンマスの音色、旋律感が良かったです、二度聴くと曲の陰湿さの中に、低弦の嘆き・不安感と第1,2ヴァイオリンの奏でる旋律が、覆い隠された、心の明るさも・・陰陽対話を感じて、好きになりますね

シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番

バルトーク:管弦楽のための協奏曲・・二回目が一層深い音楽創造が、何しろ弦奏、木管奏者、ティンパニ等・・呼吸感、間、音楽の浮揚感、ダイナミック感と、凄みまで感じさせる演奏であったと想います・・大野・都響コンビの次回登場が待たれますが2年先かな?・・
 あまりの演奏の良さに、10月3日のインバル指揮・都響、好評判コンビの演奏、マーラー ・嘆きの歌のチケット買ってしまいました・・笑い


聴きどころ
客演のたびに都響の可能性を深く掘り起こす知将・大野和士の登場だ。精緻を鋭く研ぎながら豊かな歌を磨き、熱い魂に火をつけるマエストロ、都響弦楽セクションの妖艶と清澄を味わい尽くすシェーンベルク《浄められた夜》に続いて、古典から現代まで表現の地平を拡げる若き世界的名手・庄司紗矢香との共演は楽しみ。いのち宿る緻密に想像力を深く耕す凄腕が弾くのは、20世紀ポーランド音楽を拓いた巨匠シマノフスキ。怜悧な表現の彩から大胆な幻想美が濃く生きる人気作《ヴァイオリン協奏曲第1番》、深い理解と共に開花する難曲の魅惑を満喫! そして後半は民族的な語法と尖鋭鋭敏なセンスを豊かに融合させたハンガリーの巨匠バルトークが、苦難の晩年に書きあげた《管弦楽のための協奏曲》。オーケストラの全パートが卓抜な表現力を生き生きと明快に響かせあいながら、その雄弁な語り口に抒情も皮肉も歓喜も渦まき轟く傑作。名手揃いの楽団と、その能力を最大限に引き出す名匠ならではの興奮に期待大だ。文/山野雄大
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都響11年想い出に残った演奏第九・第二位
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14日大野和士(指揮)・西村 悟・シューベルト:交響曲 6番・水戸室内管

13日               水戸芸術館 P-34・5,000円
14日                     P-1・5,000円
 水戸へ遠征に来てます、09年10月以来で2年前とは、最近と感じてました
18時前に気持ち良く帰宅と思えば、水戸で上野行きが何時ni動くやら・・ホテル泊で
明日帰宅へ余分なお金が・・

 吉田館長が亡くなって、寂しいですね、私は、吉田さんご夫妻が中央席で聞く姿を拝見していた時期からで、年1回ないし2年に一回は聴きに来てました、それから何年後には奥様の姿が無く、御一人で館長が聴くようになり、そして今はその姿は見かける事が出来なくなってしまった。
 今でも館長の音楽への情熱、水戸管へのあるべき姿を天国で見守っている事と想います・・館長の意志、遺志をついで今後も終わり無き水戸管弦楽団の、演奏者は入れ代わっても、水戸管弦の上質な演奏は引き継がれる事と思います、今後も機会があれば聴きに来たいですね。・・後ステジマネ宮崎さんも勇退で、テキパキ姿も拝見できず、寂しいです・・

そして、大野和士氏が初登場です・・・
 一言、来て良かった・・音楽を聴ける幸福感が・・そして、新たな音楽の出会い、演奏家との出会いが・・特に<ノクターン>でのソロ奏者と歌手の対話が素晴らしいですね、自らの音楽表現者と弦奏との共振性が・・此れは、奏者の顔ぶれが豪華で、聴き手には最高の贅沢ですね・・今日は2時から二日目演奏が・・楽しみです
二日目はより弾き込みが素晴らしいですね、拍、呼吸感が深く音楽の隅々まで想いが、指揮者の表現力がゆきわたった印象が・・

水戸室内管弦楽団 定期演奏会芸術館ブログ
ドヴォルザーク1841-1904:弦楽セレナード・1875 ホ長調
 土着性も感じさせ、主題が心に響きます、7-6-4-4-2の弦編成ですが、
P1席からは、バス、チェロ、ヴィオラが正面でより、低弦の支えとヴァイオリン
との対話が・・素晴らしいです

ブリテン1913-1976訳・HPより:ノクターン1958(西村悟)

シューベルト1797-1828:交響曲第6番1818解説
水戸室内管弦楽団 大野和士(指揮)、西村 悟(テノール)
【曲目】
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 作品22
ブリテン:ノクターン 作品60 ・テノール独唱:西村 悟
 また、この作品には魅力的な器楽オブリガートがついていて、各曲で描かれる夜の世界をより印象深いものにしてくれます。演奏するのは、
第一曲「詩人の唇の上に私は眠った」
第二曲「大海原の轟の下」マーク・ゴールドバーグ(ファゴット)、
「木の葉を編み合わせて」吉野直子(ハープ/第3曲)、
「真夜中の鐘が鳴りつづく」ラデク・バボラーク(ホルン/第4曲)、
「だがあの夜、ベットに横たわって」
ローランド・アルトマン(ティンパニ/第5曲)、
「彼女は静かな最後の息をしながら」
フィリップ・トーンドゥル(イングリッシュ・ホルン/第6曲)、
「夏の風ほどやさしいものがあろうか?」
工藤重典とスコット・アンドリュース(フルートとクラリネット/第7曲)
8曲目「私はまどろむ時、私の眼は最もよく見える」

シューベルト:交響曲 第6番 ハ長調 D589
 1楽章の主題から弦奏、ティンパニの歯切れ良い響きから、ベートーヴェンを彷彿させますが、一転2楽章から明るさ快活さが、ハイドン的?、そして3,4楽章が二十歳の若さで、既に自分の音楽姿勢が垣間見え・・形式に囚われない様式、構成が・・主題の変奏が楽しい・・それにしても、オケが上手いですね・・
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【参加メンバー】(各パート五十音順)
ヴァイオリン:安芸晶子、井上静香、久保田 巧、塩田 脩、島田真千子、双紙正哉、
田中直子、豊嶋泰嗣、中島慎子、中村静香、沼田園子、松野弘明、依田真宣 
ヴィオラ:モーリン・ガラガー、川崎雅夫、川本嘉子、店村眞積   
チェロ:上村 昇、原田禎夫、堀 了介、松波恵子
コントラバス:池松 宏、河原泰則  
フルート:岩佐和弘、工藤重典
オーボエ:フィリップ・トーンドゥル、森枝繭子
クラリネット:スコット・アンドリュース、濱崎由紀
ファゴット:マーク・ゴールドバーグ、依田晃宣
ホルン:ラデク・バボラーク、猶井正幸  
トランペット:デイヴィッド・ヘルツォーク、若林万里子
ティンパニ:ローランド・アルトマン
ハープ:吉野直子
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<車窓から冬景色が、1泊余分でしたが、綺麗な景色を観れました>
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13年指揮:大野和士・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語り他・サイトウ・キネン

2014-02-03 15:30:15 | 東京響 日本フィル 都響 新日フィル 京都響

9月3日指揮:大野和士・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語り他・サイトウ・キネン

2013-09-06 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
長野松本へ来てます、明日の指揮・大野氏が愉しみ・・満足、満足の演奏であった

9月 3日(火) キッセイ文化ホール(松本文化会館)  
           ・2F・12-17・6,000円(5,000円4日チケットオーク半分損)

指揮:大野和士
モーツァルト:交響曲第33番・・・明るい響に陰影もあり、素晴らしいですね、弦の響はサイトウキネン固有の響というのでしょうか、重たくも無く、薄くも無く、
外国人木管奏者が巧い方々が多いし、しかもアンサンブルに長けている、音楽を奏でている・・今LPで指揮ベームで聴きなおしてます・・

リゲティ:フルートとオーボエのための二重協奏曲
  (flute:ジャック・ズーン、oboe:フィリップ・トーンドゥル)

自由度高い二人のソロから対話が・・超術奏法と云うのでしょうか、実に巧いし演奏からも楽しさが感じられた・・弦はヴィオラ4本、コントラバス6本、パーカッション、木管、ハープも・・面白い編成・・


シュトラウス:交響詩《ツァラトゥストラはかく語り》
大編成から奏でる大音量は、良く均整がとれて、しかも凄み、コクがあった・・
 此れだけの濃い演奏を聴くと、毎年松本詣をしなくては・・

トランペットが荘重に「自然の主題」から・・宇宙の謎を解決しようとする人間精神と智慧と認識を深めようとする希望を示す・・第3展開部・・病から回復に向う・・精神的に開放され、変容し、浄化する・・・開放され悟りの境地に・・自然と人間の動機・・ハ調長とロ調長の複調的な進行をみせ、最後にハの音で結ばれる
(門馬直美・解説)LP・ベルリン・フィル指揮カール・ベーム・・58年4月録音)

サイトウ・キネン・オーケストラ


大野和士サイト
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大野指揮ボストン響
2013年7月12日
レオン·フライシャー、ピアノ
大野和士指揮
ワーグナー- ジークフリート牧歌
ラヴェル-左手のためのDピアノ協奏曲
リムスキー=コルサコフ- シェヘラザード
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小澤征爾さん本格復帰 サイトウ・キネンで2年ぶり指揮
 昨年3月から1年間活動を休止していた小澤征爾さん(77)が23日、長野県松本市であった「サイトウ・キネン・フェスティバル全文は朝日新聞
天皇、皇后両陛下も鑑賞し、終演後、小澤さんと懇談した。主催者などによると、両陛下が「すばらしい公演でした」とたたえると、小澤さんは「2年ぶりなんですよ」と話した。皇后さまは「お体を大事になさってください」と体調を気遣った。両陛下のSKF公演鑑賞は、1992年の第1回以来21年ぶり2回目

完全復活の小澤征爾 初心に戻ったSKOと快演
2013.8.31 08:53 (2/2ページ
全文は
その象徴となったのが、オペラ公演でコンサートミストレスを務めたバイオリニスト、竹澤恭子だ。SKOが設立されたころはまだ桐朋の学生だったが、今はパリに拠点を置き、世界で活躍している。普段、オーケストラの中で弾くことはないが、昨年、小澤から直接電話があり、出演依頼を受けた
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全文は今回は、R.シュトラウスの名曲「ツァラトゥストラはかく語りき」や、モーツァルトの「交響曲第33番」、それに現代作曲家リゲティの作品の日本初演ものなどを携えての客演指揮になるが、これまた面白そうだ。特に前者は、昨年ダニエル・ハーディングが客演指揮した「アルプス交響曲」の例でもわかるとおり、オーケストラの威力を最大限に発揮する大曲を手がけた時のSKOの威力には並外れたものがあるので、これに大野和士の巧みな音楽づくりが加われば、まさにスリリングな聴きものになるであろう。圧倒的に豪壮な冒頭の個所は、映画「2001年宇宙の旅」ですっかりおなじみになった音楽であり、ここでその日の演奏のすべてが決まる、というわけである。文:東条碩夫(ぶらあぼ2013年9月号掲載)

5,6日指揮:大野和士/ツィンマーマン『ユビュ王の晩餐のための音楽』ブルックナー7番・新日フィル

2013-07-07 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
7月5日(金)19:15               3F・11-37・4250円
7月6日(土)14:00すみだトリフォニーホール      3F・12-15・4250円
#511 定期演奏会 新日本フィル
〈ワーグナー讃〉大野和士&ブルックナーのコラボレーション

■プログラム  
シャリーノ作曲 『夜の肖像』(1982)*日本初演・・弦の静かな旋律が瞑想で聴いてましたが、正直曲の好さは解かりませんが・・氣持ち良くしてくれました

ツィンマーマン1918-70作曲 『ユビュ王の晩餐のための音楽』1965
此れが面白い、曲の後半には幻想・断頭台への行進・・ワルキューレの騎行からとか
編成もコントラバス4本、ハープ、木金管・・ギター、打楽器等、多彩ですね・・
 この曲をニ度聴き面白さが倍加・・木管の技を競う感じも・・

ブルックナー作曲 交響曲第7番ホ長調(ノーヴァク版、1954)  
初日は,1,2楽章とアットのまで・・全曲を通じ、速いテンポ感が、その分、締まった演奏の流れが・・ブラス隊も音量豊富でした

二回目は、14時から演奏と12時ごろ気温が急上昇、アキバ、錦糸町界隈が暑い、33度以上かな?
此れが原因?舞台上の湿度、温度は?、弦が響かない感じと、

交響曲第7番
1,2楽章が初日とは比べ遅いテンポに修正された感じ・・弦、木管のバランスは良い、全曲通じて63分前後かな・・ブル7では速い方では

指揮:大野和士・・どの曲も深い解釈、作曲家の想いを音波動に提示・・大野さんは都響の音楽監督就任で新日本フィルへの指揮も此れが最後かな?・・
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