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08年8月パリ国立オペラ  トゥーランドット≫   ソフィア国立歌劇場

2008-08-14 17:11:47 | 外来オケ 指揮者

≪トゥーランドット≫   ソフィア国立歌劇場

2008-10-05 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・
            上野・文化会館 5F2-11・6,000円
 リューとティムールが良かったですね、リューの死のアリアから・・涙ものですリュー・ツヴェテリーナ・ヴァシレヴァ・・声質はメゾ、陰・陰があり感情の発露、移入が上手く惹きこまれました、渋い声のティムール:アンゲル・フリストフが演技良し歌唱良しで、この二人の歌唱が素晴らしい・・

 トゥーランドット:マリアナ・ツヴェトコヴァ,ティムール:アンゲル・フリストフ・・・3つの謎解き・・それはいちどの死・・いちどの命・・・・愛は不変・・丁々発止のかけあい、歌唱は聴き応えありました・・今日の歌手陣は感情移入、演技と歌唱力と実に良いと想います・・オケは指揮者の歌わせ方かな金管が強く感じ全体のバランスは悪く聞こえましたが、歌手人、オケ、合唱と感情の発露が
発揮され特に謎解きから終幕にかけて、音楽創造が素晴らしい
 ピン・ポン・パンも上手い・・

≪トゥーランドット≫TURANDOT
全3幕
音楽:ジャコモ・プッチーニ
台本:レナート・シモーニ、ジュゼッペ・アダーミ

指揮:エミール・タバコフ 
演出:プラーメン・カルターロフ 
美術:ミルドラグ・タバキ 
衣装:ヨアンナ・マノレダキ、エレーナ・イヴァノヴァ、アンナ・キリロヴァ 
照明:アンドレイ・ハジニャク

<キャスト>
トゥーランドット:マリアナ・ツヴェトコヴァ(10/4)、
エレーナ・バラモヴァ(10/5)
アルトゥム:ミロスラフ・アンドレエフ(10/4,5)
ティムール:アンゲル・フリストフ(10/4)、
ディミター・スタンチェフ(10/5)
カラフ:カメン・チャネフ(10/4)、
コスタディン・アンドレエフ(10/5)
リュー:ツヴェテリーナ・ヴァシレヴァ(10/4)、
ラドスティーナ・ニコラエヴァ(10/5)
ピン:アレクサンドル・クルーネフ(10/4,5)
パン:オルリン・ゴラノフ(10/4,5)
ポン:モムチル・カライヴァノフ(10/4,5)
絞首刑執行人:ストイル・ゲオルギエフ(10/4,5)

ソフィア国立歌劇場管弦楽団
ソフィア国立歌劇場合唱団


ソフィア
 パリ国立オペラ ・消えた男の日記 ・青ひげ公の城
2008-08-01 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・

 渋谷・オーチャード・3F4-11 34,000円では高い・(オークで購入・28,000円・妥当かな?)3F一列目が空席で二人の30歳前後のお兄さんが大胆に3列席から1列席へ案内嬢の注意も聞かず居坐ってました・・1列で4万円台?如何にチケットが高額で、売れて無い様ですね、 私のオーク購入も関西テレビ関係者??らしき方の出品で,実際は,無料・格安チケットかも??・・

【消えた男の日記】
 さて、演奏,歌手人は充実ですね,前半の、消えた男の日記は30分程の曲で、原曲はピアノ伴奏を指揮者ダスタフ・クーンがオーケストラ版に編曲とか・・作曲家ヤナーチェックの原曲でも良かったのでは・・舞台では左側に円穴をその中から上半身裸で・・メタボ体型の男・ミヒャエル・ケーニッヒが,声は素晴らしいですね,強く押し出しがある,強靭な声の持ち主ですね、・・視覚的には?・・
女・ミニュティロ・・容姿も,声質も好みで,良かったですね

 愛するジプシーの娘と村から駆け落ちしてしまう若い農夫が描かれている。この詩によって・・男はジプシー娘との関係が・・裸体の軍団と、円穴での男女の絡みが・・エロいです
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 声楽曲集《消えた男の日記(チェコ語:Zápisník zmizelého)》は、レオシュ・ヤナーチェクが1917年から1919年にかけて、テノール独唱、ソプラノ独唱、女声合唱とピアノ伴奏のために作曲した連作歌曲集。
 1916年にオゼフ・カルダ(Ozef Kalda, 1871年~1921年)がモラヴィア北部のヴァラシュスコ方言によって、匿名でブルノの新聞に発表した詩に基づいており、愛するジプシーの娘と村から駆け落ちしてしまう若い農夫が描かれている。この詩によって、既に既婚者であった壮年のヤナーチェク自身の、38歳年下のカミラ・ストスロヴァーとの出逢いがそれとなく・・
【消えた男の日記】 演出:ラ・フラ・デルス・バウス 装飾・衣装:ジャウメ・プレンサ  音楽監督・指揮:グスタフ・クーン
男:ミヒャエル・ケーニッヒ(T) 女:ハンナ・エステル・ミニュティロ(Ms)
管弦楽:パリ国立オペラ管弦楽団 ※全1幕、チェコ語上演

【青ひげ公の城】
 音楽が雄弁ですね,交響曲を聴くような、弦群の合奏力と木管の陰陽に富んだ旋律が惹きこまれます・・7つの扉を、開いて行くその先には・・心の闇を覗く様な 
ユディット:ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ(S)
青ひげ公:ウィラード・ホワイト(BBr)・・・・二人の歌唱が好調で・・音楽の展開がワーグナー的な感じも、指揮者も中心に歌手、オケと共振性が高いですね、初見・聴きのパリ国立オペラでしたが、十分楽しめた。
・・・・・・・・・・・・・
第6の扉 そこは涙の湖であった。ユディットは、その不気味なほど静かで、銀色に輝く湖に、うちひしがれる。ようやく二人は抱擁する。青ひげはこれで城は光で満たされたから、最後の扉は閉めたままにしておかなければならないと言うが、しかしユディットは以前に青ひげが愛した女性のことを問う。嫉妬が不信を呼び、最後の扉を開けるよう迫る。ユディットの中では、武器に付いていた血、領土に降り注いだ血が、前の妻達のものだという考えが渦巻いていく。殺したのだと、噂は本当だったのだと問いつめる。青ひげは絶望して、最後の鍵を渡す。
第7の扉 その扉を開けると、中から3人の妻が列をなして現れる。ユディットは「生きている。目もくらむほど美しい」と息をのむ。彼女たちこそが富と領土の源泉であり、それぞれ「夜明け」「真昼」「夕暮れ」を支配している。・・・
出演: 【青ひげ公の城】
演出:ラ・フラ・デルス・バウス 装飾・衣装:ジャウメ・プレンサ 
音楽監督・指揮:グスタフ・クーン
青ひげ公:ウィラード・ホワイト(BBr) 
ユディット:ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ(S)
管弦楽:パリ国立オペラ管弦楽団 ※全1幕、ハンガリー語上演
上演時間(予定):2時間/休憩1回含む

消えた男の日記
青ひげ公の城
パリ国立オペラ
24日 ザルツブルク音楽祭制作? フィガロの結婚
2008-04-25 | 音楽鑑賞 外来オペラ・・

24日 ザルツブルク音楽祭?  文化会館・上野4FR2-35・28,000円・高い

 序曲から古楽器弦群はノーヴィブラートの響きが、ハーディングより大人しいアタック感ですが・・序曲、1幕と耳慣れせずで、充足感が無い、
 二幕から歌手もオケも音楽の流れが爽やかですね・・音楽、アリアの聴かせ所、聞きたい所で・・終始余分な天使ケルビム、意味不明・バレエダンサー?動きが・・目障り、目障り・・でしたが

 音楽の流れは、幕を追う後とにオケ、歌手との共振性が高まり、楽しめました、
指揮:ロビン・ティチアーティ、若い26歳とか、音楽に耳障りも無く、音楽の流れが自然、歌手との呼吸感も優れてます・・ハーディングに続く指揮者に成るかな?・・コンサート指揮で聴いてみたいと思います。

フィガロの結婚  ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト 
台本:ロレンツォ・ダ・ポンテ
演出:クラウス・グート 
指揮:ロビン・ティチアーティ 

アルマヴィーヴァ伯爵 … スティーブン・ガッド
アルマヴィーヴァ伯爵夫人 … エイリン・ペレス
スザンナ … ジェニファー・オローリン
フィガロ … アレックス・エスポジト
ケルビーノ … ジュルジータ・アダモナイト
バルトロ … ブリンドリ・シェラット
マルチェリーナ … キャサリン・ゲルドナー
バジリオ … パトリック・ヘンケンス
ドン・クルツィオ … ミハエル・ハイム
アントニオ … アダム・プラチェトカ
バルバリーナ … エレナ・モンティ
ラムセス・シグル … 天使ケルビム(黙役)

合唱団 フィルハーモニア・クワイア・ウィーン
エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団
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 ドイツ人演出家のクラウス・グートは、ザルツブルク音楽祭などの大きなプロジェクトに早くから参加しており、古典作品から現代作品までレパートリーとしている。03年、「さまよえるオランダ人」の演出でバイロイト音楽祭にデビュー。05年にはウィーン祝祭週間で初めてアーノンクールと共演し、06年のザルツブルク音楽祭「フィガロの結婚」でも両者の共演が行われた。

 指揮のロビン・ティチアーティはロンドン生まれ。バイオリン、ピアノなどを学んだ後、15歳から指揮に転向、コリン・デイビスとサイモン・ラトルに師事した。05年には最年少の指揮者としてスカラ・フィルにデビュー。06年夏のザルツブルクのモーツァルト劇音楽「シピオーネの夢」で、この音楽祭最年少の指揮者デビューとなる。07年1月のツアーからグラインドボーンの音楽監督に就任し、同年5月に同制作「コジ・ファン・トゥッテ」で指揮デビューした。エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団(OAE)は、そのユニークな能力と音楽創(づく)りの先駆的な精神によって、オリジナル楽器の演奏を通じて作曲時の意図を聴取できる歴史的臨場体験を・・
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指揮は1983年、イギリス生まれのロビン・ティチアーティ。オーケストラはエイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団。歌手は、06年の公演でスザンナ役を歌ったジェニファー・オローリンをはじめ、若手の伸び盛りの歌手がそろった。
 バイロイト、ルツェルンなど著名な音楽祭の日本公演が実現するなか、
ザルツブルク音楽祭の日本公演は多くの音楽ファンが待ち望み、過去にも構想が持ち上がったが、メーンのウィーン・フィルの参加が得られず、見送られてきた。それだけに今回の公演は注目を集めた。
 しかし、宣伝媒体には音楽祭の公式のロゴが入っているものの、「音楽祭日本公演」「音楽祭制作オペラの日本公演」と2つの表記が存在。「配役には総監督のフリムが関わり、その背後で私もザルツブルク音楽祭の質にふさわしいかどうか吟味した」とシュタットラー総裁は音楽祭の日本公演であると明言。

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