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05年9月ワルトラウト・マイヤー メゾ・ソプラノ・リサイタル

2005-09-30 11:55:26 | 外来オケ 指揮者
ワルトラウト・マイヤー メゾ・ソプラノ・リサイタル
2005-09-14 | ・メータ ・ゲルギエフ ・飯守
ワルトラウト・マイヤー メゾ・ソプラノ・リサイタル
            サントリー・2FRA4-17 7千円・
衝撃なリングから3年以上がたち マイヤーとワーグナー ワーグナーと言えばマイヤーの強烈な印象が・・
今回の歌曲リサイタルは180度 評価が変わってしまった
ブラームスからシューベルトに 揺ぎ無い 筋・柱 があり ぶれない歌唱が・・情感ある歌唱と感情移入の凄さ・・内面奥深く響きわたる 声域の深さ・・大感動であった

ワルトラウト・マイヤー メゾ・ソプラノ・リサイタル
               出演 ヨーゼフ・ブラインル(Pf)
プログラム
【第1部】
 ブラームス
   :野の寂しさ(「低音のための6つの歌」より) op.86-2
   :われらはさまよった(「4つの歌」より) op.96-2
   :森の寂しさの中で(「6つの歌」より) op.85-6
   :永遠の愛について(「4つの歌」より) op.43-1
  ◎:五月の夜(「4つの歌」より) op.43-2
   :エオルスのハープに寄せて(「5つの詩」より) op.19-5
   :サッフォー頌歌(「低音のための5つの歌」より) op.94-4

 ヴォルフ:「メーリケ詩集」より
       朝早く
       心を考えよ
       なぐさめはどこに
       捨てられた娘
     ◎ 世をのがれた
     ◎ ワイラ女神の歌
【第2部】
 シューベルト
    :さすらい人 op.4-1 D.489
    :冥府から来た群れ op.24-1 D.583
    :春のおもい op.20-2 D.686
    :野ばら op.3-3 D.257
    :ます op.32 D.550
    :さすらい人の夜の歌 op.96-3 D.768
    :魔王 op.1 D.328
    :夜と夢 op.43-2 D.827
    :小人 op.22-1 D.771
  ◎ :君こそわが憩 op.59-3 D.776
  ◎ :無限なるものに D.291

ディーヴァが生み出す至福の連続!(大阪公演の案内より)  
 ワルトラウト・マイヤー。彼女はメトロポリタン歌劇場やベルリン国立歌劇場の日本公演でオペラ歌手として喝采を浴びてきました。今回は、ドイツ・リートの世界で新しい一面を聴かせます。3人の大歌曲作家、ブラームス、ヴォルフ、シューベルトが生み出した小さなドラマたち。その連なりはドイツ・リートの大きくて奥深い世界へと誘ってくれます。
 「リートを聴く前と聴いたあとでは、その人の人生は変わっていなくてはなりません」。
 エリザベート・シュワルツコップは、そのように語ったそうです。
                     (大阪公演の案内より)

過去の感想 02・2 ベルリン国立歌劇場・・
神々の黄昏   ヴァルトラウテ:ワルトラウト・マイヤー
ジークフリート:クリスティアン・フランツ  
ブリュンヒルデ:デボラ・ポラスキ
グンター:アンドレアス・シュミット  アルベリヒ:ギュンター・フォン・カンネン
ハーゲン:ドゥッチョ・ダル・モンテ  グートルーネ:カローラ・ヘーン 
運命の女神1,2,合唱:ベルリン国立歌劇場合唱団

人間の性・サガ 欲 陥れ 怒り 恐怖 悲しみ 死 愛 不変
形あるものは 消滅し 土に還る 地上の世界に還る 宇宙に還る 
この世界は 自然 愛 死をもって 永遠の愛 の旅立ち
2002年02月04日
ワルキューレ ジークリンデ:ワルトラウト・マイヤー    NHKホール
指揮・バレンボイム 演出・ハリー・グプファー      17.00-22.00
ジークムーント:ロバート・ギャンビル  
フンディング:ルネ ワルキューレ    NHKホール
指揮・バレンボイム 演出・ハリー・グプファー          
ジークムーント:ロバート・ギャンビル  ジークリンデ:ワルトラウト・マイヤー
フンディング:ルネ・パーペ     ヴォータン:ファルク・シュトルックマン  
ブリュンヒルデ:デボラ・ボラスキー  フリッカ:ローズマリー・ラング

歌手人の 熱唱 演技 全てが当り役 で最高の楽劇となる 特にロバート・ギャンビル マイヤーの 歌唱力が特筆 シュトルッマン ボラスキーとの 重唱も 役になりきり声楽と演技が 素晴らしい 当然バレンボイム・シュターツカペレの演奏力と バレンボイムのオーラ・底知れぬエネルギーを感じ 最高の楽劇となる

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バイエルン・トリスタン と イゾルデ
指揮メータ バイエルン国立管弦楽団、合唱

トリスタン・ジョン・フレデリック・ウェスト
イゾルデ・ワルトラウト・マイヤー 
マルケ王・クルト・モル クルヴェナール・ベルント・ヴァイクル

オケ の バス、チェロ、ビオラの低弦を支える合奏力 と オーボエ、クラリネット、ファゴット の 
アンサンブルが ずば抜けて いる 
マイヤーとモルが 陰・陽 明・闇暗 
全ての 歌唱力が

演出が ブー ぶーで 音楽の流れが 
途切れこじつけ 的な 道具 等 舞台に 
集中できない 大きな マイナス 要因に

2001年09月27日 09時42分
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05年9月 大野・マーラー:交響曲第5番モネ劇場

2005-09-11 14:33:05 | 外来オケ 指揮者

音楽鑑賞・・大野・モネ劇場 マーラー:交響曲第5番

2005-09-24 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ
2005年 9月23日(金・祝)17:00 愛知県芸術劇場コンサートホール
ラヴェル:シェエラザード(Sop.:エレーヌ・ベルナルディ)
ラヴェル:ボレロ    マーラー:交響曲第5番

23日 大野和士・ベルギー・モネ王立歌劇場  2FR2-7・5千円

初めてのホールで ミューザ川崎の4階を無くした感じで 音響は木管の響きも透明感有る響き 弦の響きはピアニシッモが実に綺麗・美しい・・満足 満足

ラヴェル:シェエラザード(Sop.:エレーヌ・ベルナルディ)
静かな旋律美が・・何処までも美しい 音楽が流れ・・氣持ちよい響きが
ラヴェル:ボレロ
聴衆 熱狂した・・大多数地元の人・・耳が良い・・集中力が凄い・・
   マナーが良い・・大分聴きこみした人たちが多い・・
 良いホール 良い聴衆が より良い演奏を 引き出す・・

 聴衆にブラヴォー 大野にモネ劇場にブラヴォー

最初から感じた事が・・オーボエのリード楽器+フルートがこのオケのリーダー? 初めて感じされた・・驚嘆な上手さが

マーラー:交響曲第5番・・2.3楽章がオケ力を最大限発揮された・・

25日横浜・シェエラザート 他 
26日初台で5番の演奏がありますね・・貴方の耳・感性で ご確認下さい
            期待を裏切らない・・是非聴いてもらいたい・・

              オケ力に 驚嘆する事間違い無い・・

     4楽章 ハープと弦の一音で感涙・・涙・・涙
大野・談
自家薬籠中のものともいえる、ラヴェル、我が団が誇る、チャイコフスキー・コンクール第3位入賞のコンサート・ミストレス、タチアナ・サムイルのソロによる「シェエラザード」、私たちの魅力を余すところ無く伝えるべく、周到に編んだプログラムを是非、ご堪能ください。

大野指揮 ・ドン・ジョヴァンニ」  モネ 歌劇場・

2005-10-09 | 大野和士・パーヴォ・・パッパーノ

2005年10月8日 (土) ドン・ジョヴァンニ・モネ歌劇場

終演後・・ピット前に・・晴ればれしたオケ陣 歌手陣 大野氏
氣さくに日本人女性ヴァイオリン奏者が話しをしてくれた・・
現在7人の日本人奏者がいて、他のオケマン・ウーマン達とも 
仲が良く氣持ち良く演奏ができるそうです
まだ、30歳代前の感じで美しい方でした・・
より一層モネ軍団のファンになりました

 妃殿下が後半観に来てました
江川昭子氏 http://www.egawashoko.com/menu1/
女子アナ・ジルヴェスター〔TV12)でボレロで泣いた方? 方々のお顔も・・

今回の席が最高で2階7列35が真正面が通路・・その先下目線が大野さんの腕から絶妙な棒さばき・・指先が・・舞台が最高に良く見え・・期待感が増幅・・
序曲から 古楽器・ホルン ティンパニ 弦群の響き・・
最近ワーグナー 前日ヤナーチェクの音が深く残っていて??
2階最奥席は音響が悪い??イヤ違う・・
舞台は 一貫して 闇 暗 劇性・・主役に好色・権力・金を其れに仕える従者との・・従者が隠れてツマミ食い・・主従関係を端的に表現し・・演技が達者なご両人
何処までも一途に追う・・娘 親を殺され仇を必要に追う・・娘
役柄と歌手陣とオケのバランスが絶妙であった・・
私は後半2幕に感じるとこらが・・地獄落ちまでに 緊張感と歌唱力とオケ力が共振し合い・・雄弁な音楽創造が
大野指揮 モネ歌劇場に 大感動で・・
その上がマーラー5番(名古屋公演)であった

残念な事が・・お隣りのご夫人が休憩中に盗難に
プログラム・オペラグラスを席に置いたままにした・・
楽しみなオペラが一転・・
  休憩中は、持ち物は席に置かず・・ご自分で防ぐ事ですね
音楽を愛好する人の中に・・信用出来ない人が・・
隣席でも不愉快な気持ちが・・被害に遇った方はそれ以上の・・
以前 兄もプログラムを盗難に遇った事が・・

モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

ドン・ジョヴァンニ:サイモン・キーンリィサイド Simon Keenlyside ○
ドンナ・アンナ:カルメラ・レミージョ  Carmela Remigio 華◎
レポレッロ:ペトリ・リンドロース  Petri Lindroos ◎
マゼット:ウーゴ・グアリアルド Ugo Guagliardo ○
騎士長:アレッサンドロ・グエルツォーニ Alessandro Guerzoni ◎
ドン・オッターヴィオ:イエルクシュナイダー Jorg Schneider○
ドンナ・エルヴィーラ:マルティーナ・セラフィン  Martina Serafin 華◎
ツェルリーナ:ソフィー・カルトホイザー Sophie Karthauser ○
演出:デイヴィッド・マクヴィカー David Mcvicar ○
美術・衣裳:ジョン・マクファーレン John Macfarlane
照明:ジェニファー・ティプトン  Jennifer Tipton
         渋谷・オーチャード C 21,000円, 2F・7-35妥当な額

過去の感想・・
28日 ボエーム ベッリーニ大劇場 大宮2F18-49
ラ・ボエーム・1896年2月1日初演トリノ王立歌劇場
作曲・ジャコモ・プッチーニ 
原作ボヘミアンたちの生活風景・戯曲ボヘミアンたちの生活(アンリ・ミュルジェ)
ミミ・カルメラ・レミージョ ◎      ロドルフォ・ロベルト・コスティ
マルチェッロ・シモーネ・アルベルティ
ムゼッタ・シルヴィア・コロンビーニ    コッリーネ・フラノ・ルーフィ
演出・マルコ・プッチ・カテーナ
ベッリーニ大劇場管弦楽団・合唱団

ミミはレミージョ(28日・大宮)の高音から低音域まで均質で豊かな歌唱が優れ・・イタリア・ベスカーラ生まれで・・伝統を継承された歌唱と・・・

何度聴き 観ても 旋律美 歌唱美が優れもの1幕のミミの主題から・・・涙・涙である
2幕は手前にバールと奥に流れを・・行交う庶民・・・
手前でムゼッタとパトロンそのムゼッタに好意をよせるマルチェロ
ミミとロドルフォ・・・この人物像の描写 流れが巧い・・子供と行進する・・・実に流れが良い
3幕の聴きどころも 豊かな声伸びのあるテノールと ソプラノ高音から低音まで均質で美しい声である演技良し・・・
4幕はミミの死・・・温かいマフがミミの手にムゼッタの優しい心が・・・演技が巧い  そして 外套の歌・・バスが非常に暗美・・
 舞台上に活気 若さが 溢れ 演技と声楽人が優れ者である
オケ・合唱も演奏が楽しい波動と総合芸術として最良のオペラを見せた

01年3月頃の感想・・
ローマ・サンタチェチーリア、
指揮チョン・ミョンフン    ソプラノカルメーラ・レミージョ ○

オテロ・柳の歌~アヴェ・マリア
シチリア島の夕べの祈り・ありがとう愛する友よ
椿姫・ああ、そはかの人か~花から花へ

声の質が 何と透明感・透き通る高音から感情移入が素晴らしい 活躍が楽しみ
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