まさにタイムリーな記事が掲載されていたのでご紹介いたします。
先ごろ南湖神社にお目見えした、シャカシャカと振って棒を出すおみくじには
実は凶がわずかながら入っています。
この、凶を見事に引き当てた方の悲喜こもごもが初詣の時にはしばしば見られたのですが
大抵の方はなぜか喜んでましたね。「めったにない経験ができた」と言って。
いやほんと、めったにないんです。凶が出るのって。
昨日、地元の高校の野球部30人ほどが初詣に来て
全員で棒おみくじを引いていったのですが
誰一人として凶を引きませんでした。
これだけまとまった人数がいても出ないものなんですから
たまたま引いてしまったあなた!!
あなたは選ばれた人なんだと思いますよ。
それよりも肝心なのは「凶」という文字よりも
おみくじに書いてあるその言葉です。
私、凶のおみくじってどの程度なものなのか
中身を見たことがあるのですが
思ったほどひどくはなかった・・・ような気がします。
むしろ何番とは言いませんが大吉の、とあるおみくじの方が結構辛辣だったような・・・
そんなもんです。
おみくじの結果に一喜一憂するよりも、中に書いてあることを受け止めて
これからの行動に生かすことが肝心なんだと思います。
でもね、結構いらっしゃるんですよ。
おみくじを引いて大吉とか中吉とか確認するや否や
何も読まずにひもにおみくじを結んでしまう人って。
あれ、すごくもったいないです。本当にもったいないと思います。
おみくじは隅から隅まで読んで考えて味わうものです。
さて、あなたの今年の初おみくじはいかがでしたか?