震災からはや3週間が経とうとしています。
これまでずっとどこが壊れたとか落ち込んだとか
読むだけでくら~くなりそうな話ばかりしてまいりましたが
南湖神社で今回、奇跡的に壊れなかったものがあるんです。
それは、南湖神社のシンボルである、これです。
ご祭神、松平定信公の石造です。
ほんと、よく壊れなかったものだと思います。
石造りだし背も高いし。
奇跡的といえるかもしれません。
きっと、ご祭神が身を挺して神社を守ってくださったのだと
思っています。
残念ながら犠牲になったものは少なくはありませんが
それでもこの石造が守られたということは神社にとっては本当にありがたいことでした。
もしも石造まで壊れてしまっていたら、たぶん神社の職員全員心が折れて
本当に立ち直れなくなっていたかもしれません。
でも、神様と毎日お参りくださっている皆様がいる限り
南湖神社はこれからきっと、立ち直っていける、と信じています。
明日から4月、新年度ですが心新たに
神様にお仕えしていこうと思っています。