南湖神社の日び

福島県白河市南湖公園に鎮座する南湖神社のブログです。

人力車が花を添えた挙式

2013年11月30日 | 日記

今日は神前結婚式が行われます。

肌寒い曇り空ではありますが、新郎新婦は晴れやかな笑顔で神社におこしになりました。

その笑顔を写真に収めようと思って外に出たら・・・

なんと・・・

人力車がお目見えに!!

白河ではすっかりおなじみ、「新風亭」さんの人力車です。http://sports.geocities.jp/shiroikazeikiiki85/shinputei.html

(避難地域から来られて、白河で頑張っておられる方です)

和装の新郎新婦と人力車ってすごく絵になります。

 

本日はまことにおめでとうございます。末永いお幸せをお祈りいたします。


南湖神社的赤ちゃんの名前ランキング

2013年11月30日 | ひとりごと

今朝の新聞に「2013 赤ちゃんの名前ランキング」が掲載されていましたね。

新聞発表の他にネットでも発表されていたものがあって、多少違いはあるようですが

新聞に載っていた結果によれば

男の子 1、悠真(ゆうま)  2、陽翔(はると)  3、蓮(れん)  4、大翔(ひろと)  5、湊(みなと)

女の子 1、結菜(ゆいな)  2、葵(あおい)  3、結衣(ゆい)  4、陽菜(ひな)  5、結愛(ゆあ)

 

これを見て、宮司も私も?????????となってしまったのです。

 

南湖神社に来られる赤ちゃんで、「湊」という男のお子さんにはほとんどお目にかかったことがない

からです。

あとの名前はあります。たくさん(笑)

神社という場所は、お宮参りという一大イベントを仕切っているという自負(笑)がありますので

今時の名前、というものにはかなり敏感です。

なんで、ほとんど見たことのない名前が全国TOP5に入っているのか。

湊くんという名前の赤ちゃんは、南湖神社を避けるようにという指令がどこぞのエージェントから出ているのか

本当に謎です。

ちなみに、宮司の見解は

「そりゃ、うちは海沿いじゃないからだろ」

そんなものなんでしょうか(´・ω・`)

 

また、逆に

南湖神社にお参りに来る赤ちゃんで滅茶苦茶多いのに

TOP5に登場していない名前は

「凛(りん)」ちゃんです。(男女共です!)

(この字、お札に書くとき形をとるのがかなり難しいんですよ・・・)

あと、女の子で「心愛(ここあ)(ここな)」も非常に多いです。

一日に何回も同じ字を書くことすらあります。

それにしても、全国のデータとこうも違うものが出てくると

不思議であると同時に、ちょっと誇らしかったりします。


小さいことだけどすごくうれしい

2013年11月18日 | 大震災からの復興祈念日記

南湖神社の鳥居をくぐって左側に並ぶ常夜灯の列・・・

ここは2年前の震災の時比較的被害が大きかった場所です。

長時間の揺れに耐えきれず常夜灯の火袋が落下したり傾いたりした箇所です。

それが、ようやく今日

元のように火袋が取り付けられました。

あまりに自然に元と同じように設置されたので

どこに取り付けられたのかわからないほどです。

ただこれだけのことなのですが、すごくうれしいですね。

ちょっとずつ、復興に向かって歩いているようで

・・・確かに先はまだまだ長いですが

それでも確かに前に進んでいるんだという実感があります。

年末にかけて

石材工事も入る予定となっています。

少しでもよい状態で新年を迎えられますように

頑張っていきたいと思います。


ちょっとずつ、ちょっとずつ

2013年11月13日 | 大震災からの復興祈念日記

あの忌まわしき東日本大震災から2年8か月。

甚大な被害を受けた南湖神社も

修繕が終わったところと未だ手つかずのところが混在しています。

ただいま行っているのは常夜灯の「火袋」と呼ばれる部分の修繕。

震災時の揺れで落下したりガラスが割れたりしたものを

1つ1つ、丁寧に直しています。

 

業者さんも忙しいので一度に全部というわけにはいきません。

それでもちょっとずつでも直っていくと、どこか嬉しい気持ちになります。

 

傾いたままの常夜灯、倒壊したままの灯篭・・・

これらもちょっとずつ、ちょっとずつ、直して行けるところから直していきます。

年数ははかかりますが、きっとまた正月や桜の時期に参道が光に包まれるあの光景が戻ってくることを

静かに待ちたいと思います。


反抗期のトトロ

2013年11月13日 | ひとりごと

七五三シーズンの南湖神社では

待合室でお子様が退屈しないように常にDVDがかけられています。

お子さんの人気を二分しているのは

「アンパンマン」そして「となりのトトロ」ですね。

 

アンパンマン好きは小さいお子さんにやや偏ってしまうのですが

さすがトトロは年齢を選びません。

付き添いで来たお兄ちゃんおねえちゃんもおとなしくしててくれます。

 

さて、先日来た七歳のお祝いをする女のお子さん。

トトロの主題歌(さんぽ)が始まるや、大声で歌い始めました。(カッコは女の子の声です)

 

歩こう~歩こう~私は元気~(元気じゃない!)

歩くの~大好き~(だいきらい!)

どんどん行こう~~(行かない!!)

坂道~(すべる!)

トンネル~(くらい!)

くさっぱら~(ぼーぼー!)

一本橋に~(わたるとこわい!)

でこぼこ~じゃりみち~(あるくといたい!)

くものすくぐって~(べたべたいやだ!)

くだり~み~ち~~(行きたくない!)

 

 

 

歌にいちいち突っ込み?を入れたり

歌詞を改変させたり

全く別な歌につないじゃったり

・・・こういうのっていつの時代にもあるんですね。

 

それにしても、まさか神社の待合室でこれを聞くことができるとは思ってもいませんでした。