南湖神社社務所の正面玄関左側には金木犀の大きな木があります。
毎年、１０月初めごろに咲き出して独特の香しい匂いを風に乗せて境内に運んでいるのですが
今年も、咲き始めました。
この香り、金木犀の花の本物を実際に嗅いだことがある人って
多いようで案外少ないんじゃないでしょうか。
もしかしたら、芳香剤の香りを先に知って
後から「ああ、これがあの香りの元なのね」と認識した人の方が多いのではないでしょうか。
実際、お参りに来た小さいお子さんから
「この匂い、うちのトイレと同じだ～！」
・・・と言われたことは何度もあります。
そして、金木犀の花が咲いてる期間は本当に短いです。
もしかしたら桜の花より短い命かもしれません。
ひっそりと咲き始め、香しい匂いを残しつつあっという間に咲き終わる
秋を告げる小さい花。
そんな花に会いに、南湖神社へお参りに来てみませんか？
まるで新郎新婦お二人を祝福するかのようなさわやかな秋空が広がっています。
本当にさわやかな、すがすがしい深呼吸したくなるようなお天気です。
先日、打ち合わせにお越しになった時から明るい笑顔が印象的なお二人でしたが
今日はその笑顔がより映える、いいお日柄となりました。
本日はまことにおめでとうございます。
末永いお幸せを心よりお祈り申し上げます。
まだ９月だというのに世間はどんどん年末～来年へ向けて動き出しているんですね。
スーパーに行けばハロウィンどころか、クリスマスのオードブルの予約・年賀状の予約・喪中はがきの予約・・・
年末から正月にかけて一番忙しくなる神社側にとっては
背中から煽られるようであまり気分のいい季節ではありませんｗ
さて、そんな中
来年の皇室カレンダーが入荷しました。
これを楽しみにされている方が結構多くて
毎年、まとめ買いされている方もおられます。
まだ赤ちゃんだったはずの敬宮愛子内親王殿下や秋篠宮悠仁親王殿下がすっかり大きくなられて
時の流れをしみじみと感じたりもします。
限定数での頒布となりますので、お早目にお求めください。
昨日は彼岸の入り。
まだ蝉が行く夏を惜しむように鳴いていますが
確実に秋は近づいてきています。
境内でもヒガンバナが咲き誇っています。
不思議なことに、どんなに夏が暑くても涼しくても
ヒガンバナはお彼岸の時期を外さずにきちんと咲くんですね。
人間の体内時計より正確なものを持っているのでしょうか。
南湖神社では、地鎮祭各種御祈願で奉納いただいたお神酒を皆様に「お福わけ」しております。
このお神酒目当てに参拝されるという方もいるとかいないとか。
ただ、時々びっくりするようなお客様に出くわすことがあります。
今日は・・・なんと「飲みたい飲みたい」と騒いでいた小学生のお子さんに飲ませていた親御さんが！
そりゃ、美味しいわけありません。
飲み終えたお子さんは「ゲェゲェ」言ってましたよ。
子供って、背伸びして大人の真似をしたがるものです。それはよ～くわかります。
ただね、やっぱり法律は守りましょうよ、お母さん。。。
「お酒は２０歳になってから」です。
