沖縄は始終夏を演出しなくてはならない。どんなに寒くてもお土産屋の店頭にはTシャツが売られなくてはならないし、観光地に行けばかき氷だって年中売っている。そして本土よりは暖かい沖縄に来て観光客は、そんな「夏」を体験する。
昨日、アウトレットモールに買い物に行った帰り、そのすぐ近くにできたショッピングセンターに寄った。アウトレットモールの傍とはいえ、こちらは90パーセント以上が地元の人々で賑わういわゆる「上等なスーパー」である。だいたい2階は大きな百均だし、そんなところに観光客は来ない。
ところが、そのショッピングセンターの駐車場には沖縄を象徴するアイスクリームショップ「ブルーシール」が立っているのだ。これはいったい誰のために作られたのだろう?アウトレットモールにやってきた観光客を取り込むにしては、道を隔てているし、ちょっと行くのが面倒くさい。地元の人間は、高いブルーシールアイスを日常的には食しない。となると?・・・わからない。
1月の沖縄は6時にはすっかり暗くなって、寒くなる。さて、そんな時間、このブルーシ-ルはまるでアメリカの「西海岸ばり」の派手なネオンで飾られている。寒空の下で風にはためくTシャツも、閑古鳥がないても夏を演出し続けるアイスクリーム屋も、沖縄の冬を彩る重要な風物誌である。
昨日、アウトレットモールに買い物に行った帰り、そのすぐ近くにできたショッピングセンターに寄った。アウトレットモールの傍とはいえ、こちらは90パーセント以上が地元の人々で賑わういわゆる「上等なスーパー」である。だいたい2階は大きな百均だし、そんなところに観光客は来ない。
ところが、そのショッピングセンターの駐車場には沖縄を象徴するアイスクリームショップ「ブルーシール」が立っているのだ。これはいったい誰のために作られたのだろう?アウトレットモールにやってきた観光客を取り込むにしては、道を隔てているし、ちょっと行くのが面倒くさい。地元の人間は、高いブルーシールアイスを日常的には食しない。となると?・・・わからない。
1月の沖縄は6時にはすっかり暗くなって、寒くなる。さて、そんな時間、このブルーシ-ルはまるでアメリカの「西海岸ばり」の派手なネオンで飾られている。寒空の下で風にはためくTシャツも、閑古鳥がないても夏を演出し続けるアイスクリーム屋も、沖縄の冬を彩る重要な風物誌である。