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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

卒業式のはしご

2009年03月18日 | 那覇、沖縄
 卒業式のはしごなんて人生初のできごとである。午前中は子どもの小学校の卒業式、午後は自分の大学の卒業式。子どもが何人かいればそういうこともあるのだろうが、わが家では考えられない。
 小学校の卒業式、大学の卒業式、そりゃ卒業する生徒、学生の年齢が違うのだから両者を比較することはできないが、どちらにも存在するのは「挨拶」である。この挨拶とやらはくせもので、本当に話し方や内容によって雰囲気を大きく変えてしまう。
 今回、ちょっと感動したのは小学校の卒業式のある先生のスピーチ。ちいさな音のなる楽器を使って、まるで挨拶が詩。しかも原稿なし。このときだけは親に連れてこられた小さな子どものいる会場も静まりかえった。ある意味、子どもの卒業より感動的な瞬間だった。この「挨拶」により、小学校の卒業式の判定勝ち!

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