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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

メディア変換

2012年03月01日 | 大学
 沖縄の大学を退職する前にどうしてもやっておかなくてはならないことがメディア変換である。Hi8、miniDVのテープデータは、だいぶDVDなどに変換を終えているものの、まだ作業できていないテープが数十本ある。これを終えないと、以後メディアが利用できなくなってしまうかもしれない。機器は沖縄の大学のものなので、次の大学には持っていくことができないのだ。
 なんで普段、やっておかなかったのだろうと後悔したところで後の祭り。今は大学に出勤するや、メディア変換作業開始。映像を見ながら作業するわけではないのだが、たまに流れている映像に気がつくと、インデックスには書かれていない内容の映像が出てきたりしてびっくりしたりもする。
 それにしても、日進月歩で換わり行く音響メディアや映像メディア。ハードディスクに記録することが主体になっている今、数年後には、DVDも過去のメディアとなるのだろうか。ちなみに、今回、オープンリールの音響データをカセットにメディア変換したものを、CDに再収録するなど、二度にわたるメディア変換資料も少なくない。
 ハードディスクに収納するのがいいのであろうが、ハードディスクが壊れたらいったいデータはどうなるんだ?すべてが泡と消えるのか?そんなことを考えると背筋に寒気が走るぞ。

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