鶏飯
2018年10月28日 | 旅
奄美の郷土料理の一つ「鶏飯」を食した。友人がすすめてくれた空港から車で15分もいったところにある「みなとや」というお店である。この何代か前の店主が、現在の鳥の透明なスープをかけていただく鶏飯を考案した、いわゆる元祖のお店だという。店名にも元祖鶏飯と書かれている。見るところ、「本家」なるお店は他には見当たらないので、奄美ではこの店が元祖という見解で一致しているようだ。
初めていただいたのだが、これが美味しいのである。こんなご飯の量はこの数年食べたことがない、というほどおなかに収まってしまった。透明なスープがまた絶品である。頼むと内地まで送ってくれるらしい。鳥も香りがあって、スープをかけると味が引き立つのである。
旅に来ると太るというが、まあ仕方があるまい。ひたすらコンビニ弁当を食べていては旅の楽しみは半減である。といういいわけを作って、体重増量まっしぐらに突き進む。