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もの書き、ガムランたたき、人形遣いPの日記

泊まれば都

2012年04月04日 | 浜松・静岡
 この一か月だけは教員宿舎の事情から、週末に東京の実家に帰る以外は基本的に週4泊か5泊を浜松のホテルで過ごす。過ごすといっても、朝出勤して夜戻るので、基本的には「戻って寝る」だけである。
 昨月、ネットで一泊3500円というホテルを探し当てた。しかも朝食付きである。インドネシアだと国内観光客向け中級レベルだが、日本のビジネスホテルだと結構安い。設備を見てみたが、ちゃんとお湯も出るし、バスタブ付、ACも冷蔵庫も、薄型テレビもちゃんと付いている。ネットだって使える。インドネシアで私が宿泊するホテルは、ネット以外のすべてが付いていないのだ!もう嬉しくてすぐに約をしたのだった。
 すでに3泊しているのだが、何の問題もなく、それどころか私にとってはかなり快適である。だいたい高いホテルなんぞ宿泊したら、快適を通り越して正直なところ落ち着かないのである。そわそわしてしまって部屋をうろうろすることになるのだ。
 さて、このホテルの朝食。これだけはインドネシアの定宿の勝利である。このホテルの朝食は写真のように実にシンプルで、コーヒーとパン2種、マーガリンと3種類のジャムだけである。だからといって何も困らないのだが、私のインドネシアの定宿では、「マーガリン」ではなく「バター」だし、これに「ゆで卵」が付くのだ!
 バターとゆで卵は別にしても、「住めば都」ではなく、「泊まれば都」である。なんだか日本ではなく、インドネシアの中級ホテルに宿泊しているようで、まだまだ浜松でのフィールドワーク気分か?(コンビニとスーパー以外、何のリサーチもしていないけど。)