ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

東京千秋楽

2009-04-27 19:58:29 | 上川隆也さん
東京千秋楽に次男、長女とその友達を引き連れて行ってきました。

娘たちは二階席、私と息子はちょっとした運の良さで手に入れた特等席でした。

あの会場に不似合いな雰囲気の息子は、大変なミーハーです。
会場に入るなりラサールさんを見つけて握手してもらったそうで、母親もびっくりでした。

また、私と一緒に「ウーマン・イン・ブラック」を観劇した時に見かけた若い俳優は、波岡さんだったことを改めて教えてくれました。その時も聞いたのですが、(共演を知らなかったのですから)全然ピンと来なかったものです。

「その男」お初の感想は、息子は
「隆也さん(いつも私がこう呼んでいるので)かっこいいね。」
娘の友達は
「隆也さんの声はすごくいい声で、聞き取りやすいですね。」
というものでした。

「隆也さん、かっこいい
という感想を寄せてくれるものと期待していた娘から、その言葉が出てこなかったので私から
「隆也さんかっこ良かったでしょ
と同意を求めると
「別にいつもと同じじゃない。」
との答え。

誤解のないように解説すると隆也さんは今日が特別にかっこいいというわけでなく、いつもと同じようにかっこいいということなのですが、私があまりに熱を上げているから、意地悪なんです、真ん中の子は…。

客席におりてきて、食べ物をねだる街道乞食に、この日は「祝千秋楽」の熨斗つきのプレゼントが手渡されました。渡した方は、リピーターの方なのでしょう。
粋な計らいです。・・・まだまだ、書きたいことはたくさんありますが、長くなるので省略して、カーテンコールにとびます。

これが、千秋楽の楽しみです。
盛り上がりました
満員の観客総立ち
ノリのいいエンディング曲に上妻さんの生演奏。

正直言うと邦楽が好みから外れる私でも、上妻さんの三味線の演奏、そして、彼がお芝居のために作曲した数々の曲は、とってもかっこいいと思いました。
私の三味線に対するイメージがすっかり変わりました。

さらに、あの演奏振り。
GREAT
お見事

オールスタンディングのロックのライブにいるようなノリの良さ。
居心地の良さ。

そして、そこには上川さんの満面の笑み。
幸せでした

2階席から見ていた娘が
「おばさん達みんなノリノリだった。ほとんど隆也ファンっていう感じだった。
隆也さんを見てみんな、若返るわ~。」と感想を述べていました。


ところで、上妻さん登場は、千秋楽の予定通りの演出なのかと思ったら、キャストの方々にもサプライズだったのですね。

ラサールさんのブログで知ってびっくりしました。
しかも、キャストに内緒にするために、ラサールさんも上妻さんも、苦労した模様。

そして、私たちファンにうれしいことは、上川さんが観客に向かって言葉を発してくれたことです。
キャラメルボックスの時のように
「本日は本当にありがとうございました。
まだ大阪に42ステージあります。
もし、時間と(指を丸くしてお金に)余裕がある方は、どうぞ大阪まで会いに来てください。
本日はどうもありがとうございました。」と。

客席からは「行きます」という黄色い声が聞こえました。
私は、叫ぶ勇気がなかったのでアンケート用紙に大阪に行くことを書いて出してきました。

お金と時間に余裕はないけれど、本来新歌舞伎座使用でできたお芝居。
そこで観たい欲求は抑えられません。

主人の実家が大阪にあることをこのときとばかり利用させてもらって、ゴールデンウィークに大阪に行きます。

そして、主人の両親を引き連れて観劇です。
親孝行です。

源内よりも、ウーマンよりも、きみがいた時間よりも、TRUTHよりも、SHIROHよりも、主人の両親に向いているステージだと思います。

東京芸術劇場にもこのポスターが貼られていました。

クリックで拡大


その男  ?回目

2009-04-22 06:06:17 | 上川隆也さん
昨日はリピーター割引なる券で見てきました。J列サイドブロックということで、見にくいかもとオペラグラスまで用意しましたが、いやいやなかなかよい席でした。初日のC列サイドブロックより見やすかったように思えました。

殺陣の一部分が省略されていて、初めのを知っている身には、ちょっと物足りなさがありとも言えますが、いえいえ十分に迫力あります。

「源内」の時の上川さんの赤ちゃん姿も可愛かったけれど、「その男」の97才の姿も胸にジーンときます。
あの歩き方、腰の曲がり具合、絶妙です。
私自身の寅之助おじいさんの晩年を思い出します。ステッキをついてよく散歩していました。

「上川虎之助おじいちゃん」私は大好きです。

とは言ってもやっぱり、よぼよぼおじいちゃんで劇が終わっちゃったら、なんか寂しい
そんなファンの気持ちをちゃんと分かっている心憎い演出で、最後はまた、若返ってスカッとさせてくれます。

カーテンコールの我らが座長の表情がまたまた良いですよ。

感動

多少省略されたとは言え、激しい殺陣。
そして、大阪では昼夜の二公演が続きます。

とにかく、皆さま無事完走されますようにお祈りいたします。
私は次は、東京千秋楽に娘と息子を引き連れて?行きます。

その男  リピート

2009-04-19 18:13:30 | 上川隆也さん
今日は上川さんのファンではない友達三人を引き連れての観劇でした。
「反応は如何に?」と・・・
まあ、あまり心配もしませんでしたが、案の定、三人とも喜んでくれて、私も大満足です。

うち一人は、池波正太郎さんのファンで原作も読んでいました。
彼女も「あの長い小説をうまくまとめてある。池波さんが見たら絶対に喜ぶ」と言ってくれました。

三回目の私は、よりゆとりが出て、感動もひとしおでした。

先日の上川さんほどのハプニングではないですが、今回は池田さんのおひげにハプニングが起こりました。

散髪処でひげをそる前に取れてしまったのです。
何回か自分で付けるのですが、なかなか付きません。

多分上川さんも、どうしたものかと思ったでしょう。
なんとか、付いたところでひげをそるシーンでしたが、アドリブでせりふを入れていたと思いますが、忘れました。

今回も、虎之介の最期は感動しました。

座席は、幸いなことに前の方だったので、師と別れて江戸に帰るシーンから上川さんの目から流れる涙を確認できました。

劇場の中で、リピーター割引のチケットを販売していたので、思わず、買いました。S席が8000円です。

劇場を出たら、夜の部の当日券の列ができていました。
なんとか、満員になってほしいものです。
ていうか、あんなにいいお芝居を空席のままにしていたら、もったいないと思います。

今さらですが、一時間ごとに休憩が入って、なかなか見やすいお芝居に仕上がっています。
このブログを見た方たちで、まだ観劇をしていない方がいらしたら、是非劇場にお運びください。

友達も観劇(感激)の余韻を楽しみたいと言って、お茶を飲んで帰りました。

そして、「『蛮幽鬼』のチケットも取ってね。」と言われました。

男おばさん

2009-04-18 06:05:15 | 上川隆也さん
スカパーのフジテレビONEだとかTWOだとかは、我が家の契約では見られないと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

「男おばさん」は、初めて見たのですが、「『その男』の稽古場に家庭用デジタルビデオカメラで潜入します」的な番組でした。

カメラでスタジオに入るところで「上川たくや」と言ったように聞こえましたが・・・聞こえるか聞こえない程度で一度だけだったから、許しましょう(笑)。

ラサールさん、内山さん、波岡さん、平さんと映り・・・・「我らが座長は何処へ・・・」と思っていたら、映りました。

しかも、六平さんと実に楽しそうで、素に近い感じの上川さんでした。

笑い転げた感じ

素顔に近い感じ

爽やかな笑顔

いつもの番宣とは違った味ある番組でした。




その男番宣の画像

2009-04-16 21:25:39 | Weblog
先日のテレビの殺陣のシーンは、動画をアップしようと試みたのですが、どうもピンボケになってしまい、上手くいきませんでした。
そんな時に、ネットで殺陣を見らえるのに気づいたので
こちらをクリックしてご覧ください。

静止画像は、以下にアップしました。

若き虎之助の殺陣維新後の虎之助の殺陣

虎之助姿の上川さん
私がドッキリした維新後の虎之助

お似合いの夫婦

晩年の虎之助

妙に色っぽい好々爺な虎之助

とにかく、素敵です。




二回目観劇 携帯から

2009-04-12 17:24:47 | 上川隆也さん
今日昼公演を見てきました。
友達のお陰で、ファンとしてこれ以上いい席はないという最高の場所での観劇。

目の前で激しい殺陣を繰り広げる上川さんが、万が一足を滑らせて、舞台から落ちてきたら「私が受け止めて差し上げます。」という場所でした。
初日は前の方ではありましたが、斜めからの観劇。段差の少ない劇場なので、前の人で見えないこともありましたが、今回はバッチリです。

だからか、より感動しました。


何回か涙がじわ~と出てきました。

でも、一番感動したのは上川隆也さんがカッコいいこと。

あとから思い出しても、頭がくらくらするほどカッコ良かったです。

思い出して涙が出るほどの格好良さ。

商業演劇はあくまでも、主役を格好良く見せる作りなのだそうです。

こればっかりじゃあつまらないけれど、何回かに一度はいいな~と思いました。

観劇の回数を増やしたくなりました。

カーテンコールでは、終始笑顔の上川さん、これまたうれしかったです。

テレ東宣伝番組

2009-04-12 10:46:23 | 上川隆也さん
上川さんが出るから楽しみにしていた、テレ東の番組。
期待以上にたっぷりと楽しませてもらいました。

けど、あそこまで見せてしまったら、初見の驚きや感激が薄れてしまいそうとも、思いました。

私は維新後の虎之介が原作ではお坊さんのような頭になっているので、初めて見る上川さんの坊主姿をドキドキしていましたが、いい案配に素敵なヘヤースタイルで登場。すごくうれしかったけれど、ブログにそこまで書いたら、これから見る人に悪いと思って書きませんでした。
97才の虎之介にもドキドキする色気を感じてしまいましたし、フィナーレの華やかさも、みんな遠慮して書かなかったのですが…。
遠慮することなかったですね。

私自身は、一度見ているし、ネタバレはイヤでないので、大変うれしい番組でした。

タカ友さん達も何人か映っていましたし、内緒で観劇した私は映っていなかったしで、すべて「Good!」でした。

ただ一つ、ことあるごとに出る「チケット特別販売中」の文字が気になりました。

それが引っかかっていたのでしょう。劇場に行ったらがらがらだったなんていうつまらない夢を見てしまいました。


素敵なショットは、私が連日忙しいので、今度時間のある時にアップします。

HANAKO

2009-04-11 01:07:23 | 上川隆也さん
「その男」関連の雑誌が次々と出て、さすがに全部は買いきれない状況です。

そんな中Hanakoは小さい記事なのに買いました。

数日前に「Hanako」の取材の様子を書いた緑子さんのブログを読んで、その発売を楽しみにしていたのです。

発売日に、本屋さんで手にとって表紙を見ると、若いタレントの名前はあるものの「上川隆也」の文字はありませんでした。

また、中央には「池袋案内」と書かれているので、もしかしたら「池袋」特集の中に出ているの?なんて思いながらページを繰ると、そのタレント達のグラビア写真が目に入りました。かなり大きく何枚も写真が出ているので期待しました。

そして、それらのあとにページの半分強の「その男」の記事が見つかりました。

期待よりかなり小さくて、がっかりしたけれど、緑子さんと隆也さんの会話も写真もいい感じでしたし、「池袋案内」には私のなつかしのスポットも写真入で出ていたので買いました。

次回の観劇が待ち遠しいです。

その男初日

2009-04-06 22:37:27 | 上川隆也さん
仕事が立て込んでいて、もうちょい、もうちょいと仕事をしているうちに、ぎりぎりの時間になってしまいました。

もう、出ないとダメ!という時刻に仕事を止め、「電話は、かかってこないで!」「私を呼び止めないで!」とばかり職場をあとにしました。

朝から根をつめて働いていたので、劇場に座ったとたん、眠くなってしまうのでは?という不安もありました。

が、やっぱり、隆也さんが出ていると違います。


さて、ネタバレにならないように感想を書きます。

やたらに長くて、特に盛り上がるところの少ない物語を上手くまとめてあるな~と思いました。

最後は虎之助の人生の重みをずっしりと感じることができ、感動しました。

そして、これが肝心!
さすがに、座長である隆也さんをカッコ良く見せる作りになっているなと、彼のファンとして、嬉しかったです。

維新後の虎之助は想像の何倍もステキでした。




以下余談です。
池袋西口は、私が三十●年前に毎日通ったところ。所属していたスキー同好会のトレーニングをあの劇場が建つ前の池袋西口公園でしていたという、いわば地元。劇場を出たら母校の旗がいっぱいあるのを見て、一気に若かれしころにワープした気分になりました。

私しし座は、朝の占いで運勢は「第一位」だったのですが、本当に良い1日でした。

新歌舞伎座

2009-04-06 00:03:48 | 上川隆也さん
訳あって、週末大阪に行ってきました。
せっかくだから、大阪公演開幕のおよそひと月前の新歌舞伎座を撮影して来ました。

日曜日朝9時前に通りかかったら、今月の公演の当日券狙いの人たちでしょうか、かなり長い列ができていました。





来月もこんな列ができるとうれしいですね。
「その男」関連の物をカメラに収めてきました。






東京ではいよいよ明日から「その男」が始まります。