ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

リセット

2010-03-28 07:42:11 | プライベイト
長年のもろもろをリセット中です。
正しい言葉を使えば「引越し」なのですが、私としては「リセット」がふさわしい気がします。

24年前駒沢のマンションから、子供達のために庭付き一戸建てに引っ越しました。
その子供たちがほぼ独立し、その家は無駄に広くなってしまいました。その上、広いはずなのに、長年の溜まりに溜まった物が多すぎて、狭くも感じられるような状態だったので、ここらでリセットすることにしました。
閑静な高台の住宅街といえば聞こえは良いですが、どこへ行くのも坂の上り下りでお店には車がないと不便な家でした。だから、都心からは遠くなったものの、田舎なりに開けた駅前のマンションに移りました。

リビングや寝室からは山が見えます。
駅から徒歩五分圏内に銀行の支店もあるし、総合病院もあります。
スーパーもあるし、レストラン、ファストフード、居酒屋、スポーツクラブ何でもあります。職場まで遠いことを除いたら本当に便利です。

しかも、遠くても電車は始発を利用すれば座っての通勤ができます。

マンションなので、ゴミ捨てはいつでもできるし、宅配ボックスはあるし、インターネット、ケーブルテレビすべて配線済みでセコムにも入っています。
本当に便利な生活を満喫できるはずです。
ところが、如何せん荷物が多過ぎます。
引っ越しそのものも2日掛かりでしたが、そのあと崩しても、崩してもダンボールの山が減りません。

線が来ていても私が普段使っているパソコンはまだ設置できないでいます。
とりあえずノートパソコンをつなげたものの、パソコンの前にゆっくり座っているわけにはいきませんから、ネットサーフィンなんてとんでもないです。
隆也さんの情報どころか、世の中の動きからも遠ざかっています。


だから、前回のブログも今回のブログも、携帯電話で書いています。


せめてもの救いは、「ヘンリー六世」のチケットを私が普段持ち歩いているバックに入れていたことです。そうでなかったら、今頃泣いてもわめいても、どうしようもない結果だったでしょう。

おとぎ話のように、小人さんが夜中に片づけてくれて、朝、目覚めたら家の中はピカピカだったらいいのにと妄想しました。でも、そういう恩恵を受けるのは、日頃から善行をしている正直者だということに気づきました。それで言うと、懲らしめられることはあっても、恩恵を受けるのは無理だな~とダンボールの山を恨めしげに見ている私です。


早くリセットを完了したいものです。

再び「ヘンリー六世」

2010-03-25 22:39:25 | 上川隆也さん
いつも付き合ってくれる職場の友達と「ヘンリー六世」を見てきました。

隆也さんにすっかりやられてしまい、電車の中で携帯で書いています。

赤い衣装のヘンリー六世が目に鮮やかに焼き付いています。

一部後半の初登場シーンでは、あまりに若々しいので、友達は隆也さんと気づかなかったとのことでした。

「ヘンリー」二回目の私は、一回目より、人間関係がよくわかりました。

長さを心配していた友達も、苦なく楽しめたようでした。

実際、マイ初日より30分ほど短縮して9時ちょうどに終わりました。

カーテンコールでは、笑顔の隆也さんが素敵でした。

二回のカーテンコールで終了のアナウンスが入り、「終わっちゃった」と思ったら、再度出演者が登場し、長時間観劇した観客に拍手を送ってくれた感じでした。
観客はスタンディングオベーションでした。

仕事とプライベートであまりの忙しさから、治まっていた隆也熱に、再びうなされています(笑)。

久しぶりの観劇で、たくさんの隆友さんに会えたことも嬉しかったです。

ヘンリー六世

2010-03-14 23:04:59 | 上川隆也さん
やっとマイ初日を迎えました。

戯曲を読んで、ヘンリー六世が出ずっぱりでないこと、ブログ巡りをしてジャンヌ・ダルクと王妃の二役を演じる大竹さんが際立っていることなどを予測していました。

でも、すでに観劇しているファン友達から、上川さんの出番は今までのお芝居と比べると少ないけれど、素敵であるという情報も得ていました。

行きの電車の中では、数日前に読んだ雑誌「悲劇喜劇」の松岡和子さんと河合祥一郎さんの対談をもう一度読み直してみました。その中で、興味深いと心に留めた箇所をここに書いておきます。
松岡さんが語っています。「ヘンリー六世ほど(人を)呪っていい人物はいないのに、一言も呪わない。(シェイクスピアの戯曲では)ただダメ人間とか、女房の尻に敷かれてると言われてきたヘンリー六世とは違う奥があることが表現されていることで『ヘンリー六世』がタイトルロールであることの意味がわかってきた。」と。

もう一つは河合さんが
「上川隆也さんがヘンリー六世をやるということに非常に重要な意味がありましてね。」と言ったのを受けて松岡さんが「こんな受け身な劇人物はいないと思うけど、逆に言えば、いるだけでオーラがある人じゃないとダメなんだ。」と語っています。

人物そのものにオーラがあって、強くて、魅力的だと、下手糞が演じても魅力あふれる主役になりますが、ヘンリー六世のような人物は、とても難しい役どころです。
上川さんだからこそ期待される一方、下手すると素人には、存在感のない主役に見えてしまいそうです。
さて、上川さんは、きっと期待に応えてくれるのだろうと確信していますが、どんな風に演じるんだろうか?と考えながら劇場に向かいました。

まずは、外の写真をご覧ください。




お花の一部は外に飾られていました。



座席は思ったよりいい場所でオペラグラスは必要ありませんでした。
A B C が対面で、D列が一番前になるからです。

第一部の前半は上川さんはでないということで、眠くなったらどうしよう?と思いましたが、なんのなんの、もともとジャンヌ・ダルクの話にも興味あるので、大変楽しめました。

そして、第一部の後半は開始と共に若きヘンリー六世登場です。
思わず顔がほころんじゃいました。
素敵だし、相変わらず聞き取りやすい声です。

もちろん、長台詞もありますが、
他の主要人物よりは、少ないように思いましたが、その分、無言のお芝居が結構あり、苦悩の様子が私の胸にも重く伝わってきました。
さすが上川さんです。

王冠がよく似合って、王冠を外しても気高い気品のある王様でした。
プログラムから、ちょっとサービスしちゃいます。


お芝居は確かに長いですが、長くて苦痛なんていうことはなく、大変楽しめました。

何回もリピートすると、人間関係はより分かってきて、面白さも増すのだと思います。

ヘンリー六世には上手な役者さんがたくさん出演なさっていますが、我らが上川さんも、本当に魅力的な役者さんで、上川さんを知ることができてよかったと、改めて思いました。

書きたいことは、たくさんありますが、明日の仕事に差し障るので、ここまでにします。
おやすみなさ~い。





追伸ネタバレ
ラストでは、ヘンリー六世が後のリチャード三世に殺されるのですが、ヘンリーの赤い衣装が三世次とダブってしまいました。リチャードは、せむしで、びっこをでした。

本日初日

2010-03-11 05:54:29 | 上川隆也さん
「ヘンリー六世」出演を知ったのは、随分前のことでした。
まだまだ、ずっと先と思っていたのに、ついに今日は初日です。

残念ながらマイ初日は、まだ先です。
私が言うまでもないことですが、今日劇場に行かれる方、楽しんでくださいね。
私の分も

明日はブログめぐりを楽しみたいと思います。

私自身、仕事は年度末の締めで大忙し。さらに、20年以上住んでいた家を間もなく引っ越すので、そちらでも大忙し。

「ヘンリーマイ初日」は、内緒で行くことになります
だから、落ち着いて感想を書き込むこともできないかもしれません(照れ笑)。

祝 演舞チャート 俳優部門 第1位

2010-03-09 22:46:10 | 上川隆也さん
演舞チャートが発表される演劇ぶっくの今月号。
発売を楽しみにしていましたが、心配でもありました。
某サイトで、上川さんが表紙であることから、演舞チャートも1位と予想されていましたが、この目で見るまで喜ぶことはできません。ぬか喜びになってはいやですから。

発売日の今日、本屋さんで見て、もちろん即購入しました。
期待は裏切られませんでした。

表紙はこちらをクリックして見てください。
作品チャートでは、1位「蛮幽鬼」 2位「その男」
俳優チャートでは、1位上川隆也さん 2位堺雅人さん

上川さんは2年連続1位です。
「功名が辻」出演で舞台をお休みするまでは「5年連続1位」だったのですよね。


さて、「ヘンリー六世」もいよいよ明後日幕が上がります。

ヘンリー六世を演じる上川さんを見るのが、大変楽しみです。
しかも、あの上川さんが蜷川さんからダメ出しを受けているとのことですから、どんな仕上がりになっているのでしょうか。
さらに、今日娘の友達の友達が、端役で出演しているとの情報を得ました。

その友達が娘や私と同じ日に観劇なら一緒に楽屋に差し入れに行ったのに・・・なんて妄想を膨らませました。が、残念ながら私が泣く泣くチケットを手放した日に、観劇なのだそうです。

まあ、それで良かったのでしょう。
私が、変に舞い上がってしまっては、娘に恥ずかしい思いをさせますから。



雑誌 目白押し

2010-03-07 18:40:37 | 上川隆也さん
今日「シアターガイド」と「悲劇喜劇」を買いました。
「悲劇喜劇」は写真はないに等しいですが、「ヘンリー六世」の特集は、かなり読み応えがありそうです。
シアターガイドの表紙は笑っちゃいます。
本当にあのような衣装なのでしょうか?
どきどきします(笑)。

そして、実は「婦人公論」も発売されていたのですね。
雑誌を全て網羅するのには、頭の整理が間に合いません。うれしい悲鳴です。

一方「テレビのバラエティー行脚」はどうなっているのでしょうか?
結局、関西限定のみなのでしょうか?

楽しみにしていたのに、ちょっと不安になってきました。

いずれにしても、今週後半には「ヘンリー六世@上川さん」登場ですね。
私の初日は、もう少し後になるのですが、あっちこっちから観劇の感想が出てくるのが楽しみです。

坂本龍馬の生涯 DVD

2010-03-03 22:04:20 | 上川隆也さん
amazonに注文してあった「坂本龍馬の生涯」DVDが届きました。
上川隆也さんが坂本龍馬の誕生から暗殺までの一生をナレーションしています。

「竜馬がゆく」で知っている坂本龍馬がよみがえってきました。
あの“竜馬”が、竜馬のことを語っています。
中岡慎太郎の名前や山之内容堂の名前が出てくるとなんだかうれしくなってしまいました。

1時間ちょっとの本編再生の間、ずっと上川さんの声が聞かれてファンにとってとてもうれしいDVDです。

欲を言えば、「特典」に上川さんの映像も入れて欲しかったです。

これを繰り返し聞いて、「竜馬がゆく」のDVDを繰り返し見ていたら、間違いなく「龍馬博士」になれそうです。