ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

Bunkamura と食事の話

2009-11-30 00:30:31 | プライベイト
今日は、娘と渋谷Bunkamuraドゥーマゴで昼食を頂いて、オーチャードホールでオーケストラのコンサートに行ってきました。

久しぶりにシアターコクーンを眺めて昨年の「表裏源内蛙合戦」を懐かしく思い出しました。
今晩は久しぶりに源内を見ながら寝ようと思います。


昨晩は井の頭線のとある駅傍にある熊八で子ども達と飲み会をしました。
小さなそのお店は、かなり庶民的なところでリーズナブルなお値段で美味しいお料理を出してくれるお店です。狭いお店で飲むと、そこにいる人たちは皆友達感覚になるようなお店です。
人見知りをする次男は初めは抵抗あったみたいですが、酔いが回ってくるとだんだん調子づいて、帰る頃には自分だけ一人残って他のお客さんと飲むと言い出す始末。
とても、温かいお店なのです。

常連の中にドゥーマゴのコックさんやBunkamuraのお偉いさんもいます。

毎日フランス料理を作っている人が常連になるということで、熊八さんの美味しさも想像していただけると思います。
でも、ドゥーマゴに行く時のような服で熊八さんに行っちゃダメです。

刺身3点盛りや土鍋で出される肉豆腐、芝海老のから揚げ(大盛り)などがそれぞれ380円だったと思います。
野菜たっぷり和牛を使ったモツ鍋は800円であとのおじやもお薦めです。

美味しいわけです。全てのお料理を作ってくれるオーナーシェフ(というよりお店のおじちゃん)は、某超一流ホテルの和食の板前さんだったということです。

コンサートのことを書くつもりが、飲み屋の話で盛り上がってしまいました。
「芸術より酒」の私でした。

奈良と大阪

2009-11-28 06:21:50 | グルメ
先日、蛮幽鬼大阪公演に行くついでに、奈良に行ってきました。
家族には、「友達が奈良に行った話を聞いて、うらやましくなっちゃった。私も久しぶりに京都ではなく奈良に行きたい」と言って実現しました。が、一番の目的は「平宗」です。

上川隆也さんが「はなまるカフェ」に出演した時、「おめざ」として持参した柿の葉寿司のお店です。


猿沢池のそばにある、「奈良店」はお食事ができます。

こじんまりしたお店で、お昼時に行ったらちょっと待たされましたが、満足の行くお食事ができました。

2000円の定食がお奨めです。午後5時までのメニューですが、少しずついろいろなものが入っていて、もちろん柿の葉寿司も含まれていて満足でした。


紅葉の美しい奈良公園、春日大社、東大寺をぶらぶら歩いて大阪に向かいました。




帰りにのぞいた近鉄奈良駅前の「平宗駅前店」は、売店のみですが「はなまるカフェの時の上川さんの写真が貼ってありました。

そうそう、奈良店では、夫が「家内が上川隆也さんのファンなので、横浜から来ました」と上川さんのお陰で客が来たことをアピールしていました。


下の写真は、大阪では有名な「インディアンカレー」です。

スタンドカレーで700円ちょっとだったと思います。
阪急梅田三番街の地下にあります。

大阪出身の夫が、若い頃から大好きだったお店で、結婚前に連れて行ってもらった時から私も気に入っています。
今回は「版幽鬼」前に私のわがままでここで昼食をとりました。

初めて行った時から30年以上経った今も、同じ場所で同じように大人気なのはすごいなと思いました。

「源内」の時、出演者の方が大阪公演で食べに行ったとブログに載せていらっしゃいました。

カレー好きの方は行って見てください。ちょっと辛いですか、満足のいく味だと思います。

蛮幽鬼終わっちゃいました。  おまけつき

2009-11-26 21:21:09 | 上川隆也さん
大楽に行かれない身は、例によって、頭の中で舞台を再現していました。
最後のシーンは想像しているだけで、涙があふれます。私って演技派を目指せるかしら?

見に行った友達からの一報によると、カーテンコールの上川さんは涙を流していたとのことです。
感慨無量だったのでしょう。

「感慨無量」は「わるいやつら」のクランクアップ゜の時に、気持ちを表す四字熟語として使っていらした言葉です。

さて、私は明日発売の「ベストステージ」を万が一でも早く手に入らないかと期待して、本屋さんに行きました。

残念ながら、まだ、その雑誌はありませんでした。
「演劇プルミエ」という雑誌があり、演劇雑誌なのになんで「蛮幽鬼」が出ていないの???という気持ちでぱらぱらめくっていたら・・・・出ていたんです。

ヘアメイクの特集記事でした。
台本が決定稿でない段階で撮影をするから、本番とはちょっとイメージが違うのだというようなことが書かれていました。特に主演の上川さんだけがぼさぼさ頭のおじいさんみたいな写真だったわけも分かり、興味深く読めました。

そして、さらに、素敵な写真も出ていました。
あまりにうれしかったので、値段も見ずにレジにゴー!
雑誌代はなんと、1600円プラス消費税の1680円。
ちょっとびっくりしましたが、仕方がないです。

だから、特別サービスです。

飛頭蛮
飛頭蛮拡大

飛頭蛮2
飛頭蛮2拡大

拡大版はクリックしてでない時は、さらにクリックしてください。
+表示でかなり大きい写真。
-表示で縮小されます。

それにしても、端正ないいお顔です。

もともと、上川隆也さんは、顔で好きになったわけではありませんが、つくづくいいお顔だと思います。

蛮幽鬼

2009-11-24 23:04:43 | 上川隆也さん
先日も書いたとおり、私にとっての最後の生蛮幽鬼は終わりました。
舅、姑、夫、私の4人で観劇の予定でしたが、仕事が入って行かれないなんて夫が言い出したもので、急遽娘を誘いました。
ところが、やっぱり行かれることになったと夫が言うので、オークションで一枚席を追加して、5人での観劇になりました。

私が事前に購入した席は、3列26番から4人分。
私は、遠慮を装い一番端に座りましたが、実はセンターブロックの中の通路側、上川さんたちが横を通ることを知ってのことでした。

「3列」は実は2列目、またとないようないい場所での観劇でした。
あとから追加した席は、同じS席でいいのか?というような2階の後ろの端っこだったようです。
「蛮幽鬼」2回目の娘が遠慮してそこに行くかと思ったら、「私だって上川さんのファンだもん、前がいいわ。」というわけで、夫が座りました。

大阪では、お芝居がさらに良くなっているということは事前に聞いていましたが、本当にそれを実感しました。

若き土門の追加された台詞、良かったです。

期待通り、私のすぐ横を土門様が通りました。
教義問答前は、後ろからまっすぐに進んでくる飛頭蛮が、私のすぐ横で蔵人に呼び止められて、しばらく止まりました。
私はというと、うっとりして見上げていました。

カラーコンタクトの目が素敵でした。
本当にほれぼれする端正ないいお顔です。

舞台上でも大変近いので、顔の表情が一つ一つ手に取るようにわかりました。

飛頭蛮になって初めて美古都と会った時の、表情はとても感動的でした。

お互い、「あ!」という表情をしていました。そして、少しして振り返った飛頭蛮の目から涙が流れた筋が見えました。

美古都が大王の后だと知ったときは、飛頭蛮の手は震えていました。

最後の美古都とのやりとりのところでは、私が見ている間に彼の両目頭に涙がたまってあふれてきました。

最後の最後にお互い分かり合ったところで、土門が美古都を振り返って笑いかけているのは、初めて見た気がします。

そういえば、サジが惜春に針を飛ばす瞬間も初めて見ました。
今回間近で見たことで、改めて堺さんも巧い役者さんだと思いました。
表情の変化が鳥肌ものでした。

そして、前の方の席で、それぞれの表情がよく分かった所為でしょうか、今までに増して感動しました。

最後のシーンでは、しゃくり上げたいほどに哀しくなってしまいました。

蔵人の「土門お前」というところも、いつも泣けます。

帰国した留学生達の中に土門と兄がいないことを嘆く美古都の言葉「お兄様、土門様」というところから、涙が出始めました。

教義問答の後の美古都の「あの人です!」という言葉も涙を誘います。

でも、哀しいだけではなく、浮名を相手にする飛頭蛮はますます快調でおもしろかったです。

なんだかとりとめがなくなってしまいました。
とにかく、大好きな上川隆也さんが座長を務めている「蛮幽鬼」は、ファンとしても大変満足のいく作品でした。

これで、生では見られないと思うと寂しいですが、「ゲキシネ」になってまた堪能できる日を楽しみにしております。

あと、残すところ2回、観劇できる方々は私の分も楽しんでいらしてください。

私はしばらくは、伊達土門そして、飛頭蛮の姿を脳内に甦らせて楽しみたいと思います。

上川隆也さんというすばらしい役者さんに出会えたことに乾杯



蛮幽鬼マイ千秋楽

2009-11-22 22:09:35 | 上川隆也さん
本日マチネを最高の席で見てきました。
大阪ではより、進化していると聞いていましたが、本当にそうでした。
新しく加えられた若き土門の台詞も良かったです。
近くで、みんなの細かい表情まで見られて、感動も倍増でした。

書きたいことはたくさんありますが、携帯からで書きづらいのでここまでにしてまた、帰宅してからにします。

ボジョレーヌーボー解禁日

2009-11-19 21:30:57 | プライベイト
今日はボジョレーヌーボー解禁日。
私は赤ワイン好きではあるが、本当はヌーボーより重厚なフルボディーのほうが好き。

でも、帰り道店頭で販売しているところを通ると、つい買いたくなってしまう。

夕飯はマーボー茄子なんて思っていたけれど、あまりワインに合いそうにないので、急遽マカロニグラタンとオニオングラタンスープに変更。
寒い夜には温まるメニューでわれながら満足。

でも、「彼」は大阪で舞台に出ているし(あ!東京で舞台でも、東京で休暇でも、全然関係ないんだけれどね。ちょっと妄想)、
(以下現実)夫は仕事未だ帰宅せず、子ども達は帰って来ない

そんなわけで「彼」DVDを見ながら、独りでボジョレー

案外独りの方がいろいろな「彼」にお供してもらえていいかも。
本物の「彼」はたとえあちらが暇でも私のところにはいらっしゃらないので・・・

われながら今日のオニオングラタンスープはおいしくできたんだけど・・・
「彼」はグルメだからな~


祝 コマーシャル  ~SUNTRY BOSS~

2009-11-17 19:48:41 | 上川隆也さん
私は、いつも帰りがけに携帯から「インフォメーションサーヒス」の「What's New!」を確かめます。
そして、今日はびっくりしました。
TVCMなるコーナーができていたのです。

早く詳しい情報が知りたくて、帰りの電車の中はブログ検索で終わりました。

家に着くなりテレビとパソコンをつけて、ホームページ゛でCMを確認。

そして、さっそくSUNTRY BOSSを買ってきました、
と思ったら、ちょっと違うのを買ってしまいました。

砂糖ゼロは分かっていたのですが、行きつけのスーパーにも、コンビニにも置いてなくて、とにかく砂糖の入っていないBOSSを買ったのですが、違いました。

それにしても、また、CMで隆也さんが見られると思うとうれしいですね。

コーヒーは好きなので、売上にどんどん貢献しなくちゃ!

元来胃が丈夫な私は、ただただ上川さんがCMをしているというだけで、某胃腸薬を買いましたが、今は虚しく戸棚に入っています。

今回のコーヒーはうれしいです。
しかも、私は、砂糖なしが好きなので毎日飲んでもいいと思っています。

ヘンリー六世 新聞広告

2009-11-14 23:39:47 | 上川隆也さん
拡大

金曜日の朝日新聞朝刊に「ヘンリー六世」チケット販売の大きい広告が出たとどこからか聞こえてきた。
私は、朝日新聞なら職場で見ることができる。

職場では「今日の新聞」は広げて置いてあり、その棚の下に数日分の新聞が重ねてある。もはや古新聞になったそれらは、自由に使えるようになっている。
もちろん、ごみを包もうが、遊びに使おうが自由である。
いつもは、何のためらいもなく持ち出す古新聞なのに、「隆也さんが出ているから持って行く」と思うとなんとなく意識してしまって、持ち出すことが後ろめたいような錯覚まで起こってしまう。

私にとって、隆也さんが出ている新聞というものは大変価値のある物に昇格しているからであろうか。

ともかく金曜日の朝刊の束を自分の机に運ぶことに成功したのだが、目的の記事が見当たらない。

なぜだ?朝日じゃなくて読売だったっけ?
なんて思いながら新聞を繰っていた。

ちょっと冷静になってやっとのこと見つけた広告記事は、なんと、私の想像よりはるかに小さかった。
だから、見つけるのに時間がかかったのである。

そういえば朝日新聞を取っている友達に「昨日の朝刊に上川さんが出ていたんだけれど見た?」と聞いたとき「気づかなかった。」と言っていたっけ?

何を勘違いしたのか?私は勝手に新聞全面広告とか、少なくとも紙面の半分くらいを占める広告を想像してしまっていた。
でも、実際は7cm×19cm
上川さん初め出演者4人の写真なんて3cm×2cmほどだったのだ。

勝手に大きいものを想像して、ちょっとがっかりしてしまった。
でも、「ヘンリー六世」の上川さんもなかなかいい感じである。

大変小さい白黒写真でも、伊達土門とは全然違う雰囲気があふれている。


さて、今日はもう一つちょっと失敗したことがある。

「ヘンリー六世」は値段も高いので、すでに4回分のチケットを持っている私は、もう、取るつもりはなかったのだが、今日からe+では座席を確認して買えるというので、うまく前の方の席がゲットできそうだったら、新たに買ってしまおうと急に決心したのである。

でも、今日は1日仕事の日である。
職場のパソコンで仕事中に堂々とチケットを取ることはできないので、こっそり、携帯でチケットを取れるように、準備をしておいた。

10時半頃、ちょっと手があいたので、e+につないで見ると残念ながら前の方の席はなかったので、取ることを諦めた。

家に帰って「まだ、チケットは残っているのかな~」なんてチケットのサイトを見ていてやっと思い出したのだ。さいたま芸術劇場でチケットが取れるということを。

夜10時過ぎに試みて、端の方ではあるが前から5列目の席が取れた。

もっと早く気づいていれば、きっともっといい場所が取れただろうと思うと悔やまれた。


演劇ぶっく

2009-11-10 20:08:44 | 上川隆也さん
昨日さっそく買いました。
上川さんのインタビューで、彼が捉えた「土門」が語られています。そして、さすがだなと思う分析でした。
「己の業から脱却できなかった男の悲劇」とむすんであります。

写真はあまり目新しいのがなくてちょっと残念です。

若き留学生の黒髪土門と、教義問答の飛頭蛮さまの正装の写真が欲しかったです。

大阪では当然舞台の使い方が違ってくるようで、観劇が楽しみです。

それから、「ヘンリー六世」大阪千秋楽のチケットが当たりました。
ただ、一番肝心なこと、その日が休めるかどうかは定かではありません。
勤め人の悲しいところです。

「○まぬ太陽」を見てきました。

2009-11-07 18:38:31 | 上川隆也さん
「いや~本当にかっこ良かった

なんともまあ、呆れたこと。
大作を見てこの感想ですか
(自分で自分に突っ込んでいます)

○崎豊子さんの大作「沈まぬ・・・」
見てきました。

元々上川さん以前にこの作家のファンである私は、今テレビで放送されている作品も、ちょっと前に某アイドルさん主演でドラマ化された作品も、もちろん「大地の子」「白い巨塔」も原作を読んでいます。

今回の作品も発表されると同時に単行本を買って、一気に読んでいました。
友達に長いことかしてありましたが、映画化が実現しそうだと聞いた時、勝手な「期待」で友達から本を返してもらっていました。

いろいろな思いはありましたが、とにかく今日の映画鑑賞に至りました。
上川さんが出ていなくても、劇場に足を運んだかどうかは、なんともいえないところがありますが、とにかく、原作のファンであることには嘘偽りがありません。


ただ、長いので眠くなるのでは?という心配もちょっとはありましたが、いやいや
なかなか上手くまとまった脚本で全然眠くなることなく、映画の世界に入り込めました。

組合活動について、会社で出世することについて、政治との結びつき、社員は何を目指して仕事に打ち込んだらいいのか、などなど、いろいろ感じるところがある作品で、見ごたえたっぷりでした。

ブログを書いている身としては、どんなことを書こうか?とあれこれ思いを巡らしていました。

そして、映画が終盤を迎えたとき、すべての思いが吹っ飛んで冒頭の感想に集結してしまいました。

ごめんなさい。
ひどいですね。

でも、とにかく、全ての感想が吹っ飛んで行っちゃうくらい、上川隆也さんのファンである私には、彼がかっこ良かったのです。

スマートで、スタイルが良くて、そこにいることがかっこ良かったです。

だから、映画のタイトルを伏字にしました。
だって、映画の感想を見たくてブログ巡りをしている方にあまりに失礼だからです。

的外れの感想は最後まで的外れに書かせていただきます。

上川さんの使い方も贅沢だけれど、他にも、知っている顔がたくさん、贅沢に使われていました。

ある時は「白い巨塔」、ある時は「震度0」、ある時は「わるいやつら」そして、ある時は「最後の忠臣蔵」を思い出させてくれる映画でもありました。

プログラムを買いましたが、せめて彼の姿を小さい写真でもいいから入れてほしかったです。

彼の存在はプログラムの最後のほうに書かれた小さい文字の名前の4文字だけでした。

でも、いい映画でした。
それだけは、確かです。

あと、混雑を予想して行ったのに、土曜日なのに満席でなかったのが意外でした。