Q:A Night At The Kabukiのチケットはプラチナチケットで、隆也さんのファンクラブを通しても全部で6枚しか買えませんでした。
転売禁止で、一枚ずつ名前がついているチケットです。
買う時にも転売できないことは書かれていました。
ただ、私がファンクラブを通して買ったチケットです。私としては誰と行っても問題はないと思っていました。
チケット不正転売禁止法をよく理解していなかったと言われればその通りなのですが、でも、「私が買ったチケットです」
演劇のチケットの販売ってかなり前に売り出すので、ファンでない人にとっては「行く!」と言ったとしても、優先順位が低い場合もあるのです。
私としては、大好きな隆也さん、そして、私たちの仲間にとってとても意味のある(その理由はここには書けませんが)松たか子さん。この二人が主演する公演ですから、とにかく、みんなに見せたいお芝居でした、
でも、今回は一人三回、一回に二枚までしか買えませんでした、どうしても見せたい、見たがっているわが子二人分を買うと友達の分は一人分しか買えませんでした。
それで、演劇に興味を持っている二人の友達のうち劇場に近い友達の名前でチケットを取ったのです。
もちろん、その人もこの日は大丈夫、是非行きたい!と表明してのことです。ところが、こんなチケット取りの苦労を知らない友達は私が、チケットをとれたことを伝えると「とても残念だけど、その日は都合が悪くなってしまったわ。」とあっさり断ってきました。
ここで、再び同じ事を書きますが「私が買ったチケットです。」私が行けば、その続きに綴ってあるチケットは名前が違っても入れてもらえると思っていました。
三回の公演のうち一回目は記載通りの息子と行きました。息子も私も入場に際して免許証を見せて入りました。
その時に「身分証明書を忘れた人」の窓口があったので、私は「大丈夫」と思い込んでいました。
本人でないと絶対にダメと分かったのは、公演の十二日前です。
「私が買ったチケットなんです。」と言っても聞いてもらえません。
公式サイトで売るしかないというのです。
私は、仕方ないから売って、すぐに一緒に行きたいと言っている友達に買ったもらう方法しかないことを悟り、売る手続きを調べました。
ところが、またまたここで問題です。
名前が記載されている本人が売らないといけないというのです。
もう一度書きますが、「私が買ったチケットです。」名前が記載されている人からお金ももらっていません。それなのに、私が売るのではなく、名前が記載されている人が売らないとならないというのです。
これって、年寄りにとても冷たい仕組みです。
若い人見たいに簡単にネットで販売なんてできない六十五歳以上、いや六十歳だってたくさんいます。このことって若い人には理解できないのでしょう。
でも、仕方ないから、名前が記載されている友達に公式サイトで売ることを頼みました。彼女はチケット代も払っていないのですが、彼女が売らないとだめなのです。
しかしながら、彼女からはネット販売なんてしたことがないから売ることはできないとの返答がきました。
それで、苦肉の策です。彼女がクレジットカードを貸してくれるというのです。これで身分証明書を忘れた人の証明になると聞いたからです。
ところが、実際に劇場に行ってみると・・・クレジットカードは二枚必要というのです。
さんざんすったもんだして、事情を説明してもダメの一点張り。
この段階でまだ、チケット代は私が払っているのです。転売なんてしていないし、私が買ったチケットを私が選んだ友達と入りたくて劇場に行ったのです。
しかも、私の先輩で遠くから二時間以上かけて劇場に駆け付けたのです。
でも、ダメの一点張り。
結局認めてもらえず、ただ、最後の救いとして2階のサイド席のチケットをくれました。
そして、私の隣の席、本来お金を払って確保している席にはさっそく、ほかの人が座りに来ました。
当日券狙いの人に販売したのか、関係者かはわかりませんが。
友達を遠くのサイド席に追いやって、本来お金を払っている席にほかの人が座るのはいかがなものでしょうか?
12,000円のチケット代を払ってくれた友達は、5,000円のチケットのさらに後ろ、椅子も平均台くらいの幅のもの。
ある意味、舞台全体、特に上の方が見えて良いということを友達は言ってくれましたが、先輩なのに、遠方から来たのに、何より私が隆也さんと松たか子さんを見てもらいたくて呼んだのに・・・。
ダフ屋やダフ屋行為でぼろもうけする人がいるのは困ったもので、取締りは必要だとは思いますが、買った本人が連れていきたい人を連れていけない、チケットを売ることもできない決まりは考えものです。
とにかく、年寄りに優しくないです。