隆也さんが出てなかったら絶対に見ていないドラマ。
目を覆いたくなる暴力シーン、ドラッグ絡みの犯罪行為オンパレード。
クチナワも何を企んでいるのか?裏組織のお偉いさんか・・・?
なんていう思いで見ていた「カルテット」でした。
真夜中ということもあり、隆也さん@クチナワが出るシーンをひたすら待って、ぼんやり視聴していたので、馴染みない世界がよくはわからないままでした。
しかも、クチナワさんの出番は1話は1分30秒、2話は19秒にもなりません。
でも、本屋さんで原作本を見つけ、どうせなら読んでみようと、まずは1巻だけ購入してみました。2巻は帯にクチナワさんが出ているという魅力がありましたが、2冊も買ってしまってあまりに馴染めなかったらもったいないと思ったのです。さらに、どうせ買うなら職場に出入りしている本屋さんから買った方が安くなりますし、クチナワさんを同僚に宣伝することもできそうだと思ったのです。
そして、読み出したら面白い面白くて、軽いタッチの文章なのでさっと読み終わってしまいました。さらに、早く続きが読みたくなってしまい、即手に入らない職場に出入りの本屋さんに注文して待っているのがもどかしく思われ、普通の本屋さんで買ってしまいました。
大沢在昌は馴染みがなかったのですが、新しい世界が広がりました。
「クチナワ」という人物も、裏組織の人なんかじゃなくて警視庁の特別な待遇を与えられたら優れた頭脳の持ち主ということで隆也さんが演じるのにふさわしいじゃないですかと思えました。
出番が少ないのが残念だけれど・・・なんて、このブログを下書きしたまま第3話を迎えたら、びっくりです。ずいぶんたくさん出ていました。
クチナワ版を作らずに、そのまま保存してもいいくらいの露出でした。
表情がなく、冷たい人物のようですが、電動車いすで滑るように動くクチナワさんは、ぞくぞくする魅力がありました。
ただ、今回指令を与えて、若手メンバーは無法地帯ミドリ町に行ってしまうのですよね。
そして、そのロケを台湾で行っているとか・・・。一方隆也さんは、ツイッターを手掛かりにすると、AKBとのドラマの撮影に忙しいようです。
だから、次週からクチナワさんはほとんど出ないのでしょうか?
原作本の3巻は「指揮官」という副題が付けれれているので、クチナワさんが中心になりそうなのですが、テレビドラマでそこまでするのかどうかは疑問です。まあ、間をあけて再度制作してもいいですけれど・・・。いっそのこと、映画にしますか(笑)
とにかく、「カルテット」が私の中で予想外におもしろいものになりました。
深夜と、それに近い時間帯のドラマが続き不満に思っているファンが多いようですが、私的にはたまには、こんなのも「あり」です。
そして、4月期ドラマの情報で、本当だったらとてもうれしいものが入ってきましたが、これについては、はっきりするまで静観することにします。