ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

大当たり

2008-12-30 06:15:21 | 旅行
この暖かい石垣島にて年末抽選をして、電気ストーブを当てました。

運が良いと喜ぶべきか?
抽選会場のお姉さんに「石垣島でもストーブを使う日はあるのですか?」と聞くと「まずないですね。」との答え。
お店に置いておいても売れないものを邪魔だから景品にしたのかな?なんて考えないで、当たったことを素直に喜ぶべきでしょうか。

まあ、当たりは当たり。来年もいろいろな場面で、運よくいきたいものです。

特に、隆也さんのお芝居の座席とか、DVDなどのサインとかが当たったら最高にうれしいのだけど…。

竹富島

2008-12-29 12:31:00 | 旅行





12月ももう末なのに、長袖では汗ばむような陽気の中、高速船で15分ほどの竹富島に行き、自転車で島内巡りを楽しみました。

マリンブルーの海を眺めながら星砂を探したり、水牛を見たり。
そして、「竹の子」というお店で八重山そばを食べました。
お店には、樋○可○子さんとか浅○忠○さんとか、かなりの数の有名人のサインが飾ってありましたが、またまた私が見たい方のサインはありませんでした。

ちょっとでも可能性を感じると隆也さん探しを始める私って?

それはさておき、東京は寒い一日だったと聞いていますが、こちらは楽園のようです。

仕事が気になって、石垣島に行くことを渋っていたハズバンドも、この地をすっかり気に入り、リタイヤしたら、ここに引越そうかとまで言い出す始末。
東京ベースの年金でここで暮らせば、確かに安く楽しい生活が送れます。

市役所前、図書館そば、そして島一番の繁華街真ん中、離島ターミナルにも近いアパートが広めの2DKで月4万5千円ですから。

JALホテルのオーダーバイキングが飲み放題込みで3900円ということからも、物価の安さはお分かりいただけるとおもいます。

でも、夏が大好き、泳ぐのが大好きな私でも、ここに住むのは無理なのです。
少なくても今の私だと。

何故なら、隆也さんのお芝居に行くのに毎回交通費云万円は無理だからです。

コンサートに行くとか、観劇に行くとか、そういう類の趣味がなくて、マリンスポーツが好きな方には、お勧めの楽園です。

さて、今年も残すところあと二日半。
皆さま良いお年をお迎えください。

私は、せっかく年内に送っていただいた「ルパンの消息」のDVDも手にすることができないまま、飛行機運賃が安くなる1月6日までこの地にいます。


石垣島

2008-12-26 22:44:18 | 旅行
クリスマスの日、羽田から直行便で3時間半乗って、石垣島にやってきました。
石垣空港ではサンタさんとトナカイさんが出迎えてくれました。




25日は東京でもコートを着ていると汗ばむ程の暖かさでした。が、石垣島では住んでいる人が「今日は寒い」と言っていました。でも、Tシャツに薄手のセーターで十分な暖かさです。



なんていったって、ここは東京からおよそ1900kmのところ。沖縄県と一括りに言われますが、実は那覇のある本島からさらに400kmの距離です。つまり、東京⇔名古屋くらい離れています。
地図を見ると、ほとんど「台湾」といった場所にあります。

そして、今日はダイビングを楽しんできました。

夏にも書いた石垣島ダイビングスクール
石垣島一番の老舗です。

ちょうど、同業者、同年代の女性客と一緒でした。
彼女は家族を置いて一人で石垣島に来てダイビングを楽しんでいるとのこと。
子育てがすんだ年代の女性には、好きなことにお金をかけて、楽しむ人が結構いるんだとうれしくなりました。

そばをマグロも回遊していたのですが、残念ながらうまく写真には納まってくれませんでした。





お昼は、スタッフが船の上で作ってくれた八重山そば



なかなかおいしかったです。


このダイビングスクールは至れり尽くせりのサービスをしてくれます。
老舗だけあって、常連さんには、有名人もちらほら。

某ポップス系エンターテイメント歌手や某国営放送局のプロデューサーの名前などが挙がり、もうひと声、もうひと声と名前を聞き出しましたが、私が期待する名前はもちろん出てきませんでした。友達とか近しい人でもと思いましたが、かすりもしませんでした。


クリスマス・イヴ 観劇とミサと大掃除

2008-12-24 18:34:37 | Weblog

師走だからと言うより、日ごろ遊びすぎているから、大変忙しいクリスマスイヴを迎えました。

そんな中、キャラメルボックス・クリスマス公演「君の心臓の鼓動が聞こえる場所」を観てきました。
正直言うと諸般の事情で、直前までキャンセルしようかと迷ったのですが、観てよかったです。

超ベテラン、中堅、若手とバランスよい出演者の方々。そして、成井さんの17年ぶりの小説をもとにしたお話は、はらはらドキドキしながらも最後はハッピーエンドのキャラメルボックスらしい良いお話でした。

「上川隆也」でブログ検索をすると、上川さんのことには全然触れていない、キャラメルボックス関連の記事に「上川隆也さん所属の劇団」と言う表現を見つけることがあります。
上川隆也さんはいつまでも「演劇集団キャラメルボックス」所属の役者さんであって、キャラメルボックスを「上川隆也さん所属の劇団」と言う表現でいいですが、彼自身は別にキャラメルボックスの公演に出ないで、ご自分の道を進んでいったらいいのかな。たまに、後輩を励ましに劇団に顔を出す程度でいいのかな、一方キャラメルボックスは上川さんの出るようなお芝居をしなくてもいいから、今のほんわかした雰囲気を保ったお芝居を続けていったらいいのかなと思いました。
     ↑
なんだかくどくどした文ですみません。


さて、これからクリスマスミサに行ってきます。

メッセージ更新

2008-12-22 22:36:41 | 上川隆也さん
もう、上川さんのことはちょっと我慢して、年末の仕事に専念しようと思っていたのに、メッセージ更新を知って何回も聞いてしまった。

「ウーマン・イン・ブラック」の打ち明け話には、びっくり。
どうしてヘヤースタイルを替えたのか?とちょっと疑問に思ってたけれど、ファンが想像できない事情がおありだったんだ。

痛かっただろうな。
その外科医、看護師、受付でもいいからなりたかった。
(あれ?また、馬鹿で〆た私)

待降節

2008-12-20 06:01:05 | Weblog


今年度の仕事も締めの時期が近づき、今日も仕事。
それどころか、「今年」も残り少なくなりました。

遊び呆けてばかりいられません。

頭に中は上川さんと源内でいっぱいだけど・・・ちょっと吹っ切って仕事に専念しなくては。

クリスマスもカウンドダウン開始です。

ご近所には、こんなイルミネーションののお宅がたくさんあります。
車で見に来る人が多くて、住宅街なのに渋滞するほどです。


我が家は、外回りどころか、なかまでぐちゃぐちゃ。
パソコンに向かう時間があったら掃除しろと、パートナーに言われています。

「表裏源内蛙合戦」雑感

2008-12-19 06:24:08 | 上川隆也さん
蜷川さんのお芝居に我らが上川隆也さんが主演するという発表があった時は、飛び上がるほどうれしかった。

チケットを予約したのは、「ウーマン・イン・ブラック」東京公演が始まる前。
それから3ヶ月以上待って、11月9日に待ちに待った初日を迎えた。

「抱腹絶倒」というからにはおもしろいに違いないだろうと思いつつ、4時間にも及ぶお芝居が、いくら大好きな上川さんが出ていても繰り返し見る気が起こらない物だったらどうしようという、一抹の不安。

戯曲を、はやる気持ちで飛ばして読んだ1回目。
筋だけ追って、おもしろさは分からなかった。

2回目は、少しじっくりと様子を思い浮かべながら読んで、おもしろいと思った。

表源内が結構出ずっぱりだと確認して、期待が増した。
戯曲によると生まれたての赤ちゃんから表源内の大人の役者さんがすることになっているけれど、一体どうやって表現するのだろうか?
ここはカットなのか?人形なのか?

公演間近に関係者のブログで上川さんが赤ちゃんから演じることを知り、そして、とても「ラブリー」と言うので、大変楽しみになった。一方「怖いもの見たさ」のような感覚もあったことは否めない。

初日の感想は、その時に書いたとおりである。
出ずっぱりで、可愛い赤ちゃんから死ぬまでの源内を演じた上川さんに拍手喝采。
そして、大満足。

ただ、物産展、花魁、両国の各シーンで冗長感があったのも事実である。
特に両国の相撲と大男根男それから放屁男のシーンは、演じている役者さんの役者魂には拍手を送りたいが、正直いらないと思った。

ただ、あれだけのお芝居の主演を務めた上川さんが余りに素敵で、ファンとしては冗長感なんて帳消しであった。

繰り返し観劇するうちに、あのお芝居の中で両国のシーンが担う重要性を理解できてきた。そう、とても大切なシーンなのだ。

両国のシーンの直前の表源内は、怒り狂って以下のように言う。
「下らない大衆め、貴様たちがそんなに下らない見世物が好きなら、尻尾を振っておれのまわりに集まってこい、貴様たちの下衆な好奇心にいくらでも、餌をまいてやる!」

そして、両国シーンの直後に悪酔いした表の源内が以下のように言う。
「どうだ、下らない大衆め、おれの撒いた餌が気に入ったか。へっへっへ、見るも見られるも五十歩百歩、そうやっていつまでも、不幸な物同士で、お互いの傷口を仲よく嘗め合っているがいいや。」

両国のシーンで明るく歌われる以下の歌
「両国は地獄 地獄の両国 そして両国は天国 また極楽 仕合せになるために 
探そう 人の不仕合わせを 幸福になるために 探そう 他人の不幸を 見られるは地獄 見るは極楽 他人の不幸は鴨の味 両国は地獄 両国は極楽 この世とあの世の国境」

前後の表源内の台詞が生きてくる。そして、才能を発揮しながらも、大衆の求めている物と歯車が合わず人生設計も狂っていく源内を浮き彫りにさせる。


続く腑分けのシーンを私はグロテスクとは思わなかった。
むしろ、表と裏の源内が愛する女性を歌いながら解剖して臓器を取り出すシーンは圧巻。
二人のコーラスがいい。

二人のコーラスといえば、高松藩を辞めて幕府に仕官できるかと言うシーンでも、聞ける。
「誰に厭味を云われても 出世はこの世の 美しい花・・・」
ここも好きなシーンだ。

初日辺りでは、勝村さんと上川さんの音程に若干のピッチの違いを感じた箇所があったが、回を重ねるうちにぴったり合って聞き応えのあるコーラスになっていった。

ほんとうに、どのシーンも大切で、引き込まれる。
大作であるだけに、見るほどに味わいが増してくる。

また、上川さんの演技は、初日からすばらしかったけれど、初日は「きっちりと丁寧に演じた感」があった。
回を重ねるごとに、更に練れて余裕が見られ、遊びの部分が出てきて、そして凄みが増した。

「主演」「座頭(ざがしら)」と言う立場で、お芝居の筋をしっかり引っ張っていく役目を担っているから遊びすぎることはできない。

彼はその辺りも上手である。
だから、彼のお芝居は観客である私をどんどんその中に引きずり込んでくれる。

口上のときは、観客は傍観者であるが、源内の最期はしっかり中に入り込んでいる。
源内が死んだと聞いて次々に駆け付けて茫然とする人々の一人に自分がいる。
そして号泣。

素晴らしいお芝居をありがとう

「表裏源内蛙合戦」は間違いなく私の特に好きな作品の一つになった。

平賀源内墓参り

2008-12-18 17:54:35 | 上川隆也さん
平賀源内の命日である今日、台東区橋場二丁目にある彼のお墓に手を合わせてきました。

12月半ば過ぎとは思えない暖かな日で「絶好のお墓参り日和」といっても勤め人である私は日中出掛けることはままならず、日が暮れてからのお墓参り。
門は閉まっていて、外からしか見られませんでした。

源内の最期を思うといくらでも泣ける私。

さて源内を演じたのが上川隆也さんでなかったらどうでしょう。

間違いなく、ここまで思い入れてはいないだろうなと思います。

平賀源内を想う

2008-12-18 00:39:26 | 上川隆也さん
いまだに「源内」が忘れられず、「源内」で検索をしてこんなページを見つけました。
平賀源内先生遺品館

「関連行事」のページの「イヴェント情報」をクリックすると、今回のお芝居のことも載っています。
しかも、「12月10日(水) 13名が観劇。感激しました」だそうです。

そして、前楽に当たる12月13日には、さぬき市で源内の230年忌の法要が行われていたのです。

偶然なのか、お芝居のほうがこれに合わせたのか・・・
明日の命日には源内のお墓参りは無理でも、黙祷をささげたいと思ってしまった源内に心を奪われた私でした。

もちろん頭の中に浮かぶ源内の顔はこのホームページの絵ではなく、こちらの顔です。

表裏源内蛙合戦終了 

2008-12-14 19:36:22 | 上川隆也さん
大阪シアターBRAVAで大楽観劇を果たしてきました。
渋谷シアターコクーンの前楽からさらにのヴァージョンアップ
(私は仕事が休めないので、平日の千秋楽には行っていません)


細かいところを上げたら限がないですが、最期のシーンは見るたびに凄みを増しています。
今日の狂い具合は、今思い出しても鳥肌が立ちます。
すごかったです。よだれだらだら・・・
目は完全にいっちゃってました。
上川さん凄いです

狂った源内が目の前にいました。
できたら、今日のも映像に残してほしかったです。

私は興奮冷めやらないうちに、空港ラウンジでこれを打ち込んでいます。


でも、本当に興奮して、手が震えます。
ただですら、まとまらない頭の中が、さらにまとまりません。

大楽観劇で大感激です。
    ↑
源内のまねのつもり!?
  
こんな素晴らしい役者=上川隆也さんを知りファンになれたことの幸せ、
世界の蜷川さん演出、井上ひさしさん脚本の作品にすてきな座組で我らが上川隆也さんが主演していることの幸せ、
そして、そのお芝居を複数回見ることができたことの幸せ、
さらに、横浜に住みながら大阪まで大楽観劇が果たせた幸せ。
すべてを感謝しています。
幸せを噛み締めています。

このお芝居は好き嫌いのはっきり分かれる作品だと、いろいろな方が書いていらっしゃいますが、私は好きです。大大大満足です。

平賀源内という人にも大変愛着を感じました。
昨日はお墓参りをして大楽観劇を果たしたかったのですが、仕事が忙しすぎてかないませんでした。

12月18日が命日ということなので、できたらその辺りでお墓参りもしたいものです。

2ヶ月ほど前は、ずっとヤングキップスに浸っていたいと思ったのに、浮気な私。
今は、ずっと源内に浸っていたいです


さてさて、このお芝居ですが
生まれた瞬間の愛らしい四方吉、
利発でちょっと悪戯好きな四方吉、
長崎に留学し見るもの一つ一つ珍しく意気揚々としている青年源内、
才能が開花しつつあり幕府への士官を希望する野心家源内、
色に色を重ねる男前の源内、
大衆を蔑みながらも自分の野心がうまくいかず苛立つ源内、
お上に尻尾を振り切ることができず出世がかなわない源内、
愛おしい彼女を科学者の目と男の目で解剖していく源内、
すべてうまくいかず腐っている源内、
ただ一人残った弟子を誤って殺してしまい慌ている源内、
発狂した源内、
そして死に顔。

すべて上川隆也さんが演じているのですよ。
ファンにとってこんなに美味しいお芝居は、なかなか出会えないでしょう。
しかも、共演の方々が本当にすばらしい

彼もさらに、パワーアップすること必至。

出演者、スタッフの皆さま、お疲れ様でした。
ファンの皆さま、お疲れ様でした。

今日は東京からの遠征組みも多いこと。
知ったお顔をたくさん見かけました。

私は、1月12日WOWOW放送日をひたすら楽しみにします。

そうしたら、毎日家で源内@隆也さんが見られます。
でも、ちょっと心配なのは、カメラがどのように追っているか。
かなりの台数のカメラが入っていましたが、私ほど表源内ばかりは追っていないでしょうから・・・

まあ、贅沢は言いっこなしですね。

最後に今の頭の中を絵文字で表しました。


P.S. ブログにかなり高尚な劇評を書いている方を多く見かけますが、私は直感で物事を見るタイプの人間で高尚な劇評は書けないので、これからもこのおバカブログで通させていただきます。おバカキャラがはやっているこの頃ですから、自分でいいとしちゃいます。