ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

高尾山

2012-04-30 08:01:07 | プライベイト

連休中日の昨日29日に高尾山に行ってきました。

東京生まれの私は、子供のころから親しみのある山ですし、仕事がらみで毎年のように登っていたこともあります。

気候の良い季節だと、子供の遠足などでにぎわい平日でも山頂はお弁当を食べるスペースを探すのに苦労するほどでした。

その上、2007年にミシュランの3つ星観光地に選ばれたとかで、最近はさらに混雑しているようです。

ゴールデンウィーク中日で晴天に恵まれていましたから、電車の中からそれとわかる人たちがたくさんいました。

私が到着したのは午後1時を過ぎていたので、先に昼食を・・・と思いましたが、京王線高尾山口駅からケーブル駅まで続く道端のお蕎麦屋さんは何処も長蛇の列ができていました。

食事を後回しにして、稲荷山コースからの登山をしました。狭い道を、登山の人と下山の人でごった返し、下山の人の列が終わるのを待っていたら、日暮れまでの待ち続けなくてはならなくなるのではないかと思われるほどの人混みでした。

若いころは結構山登りが好きだった私ですが、このところの体重オーバーと運動不足で、へとへとになりながらなんとか頂上にたどり着きました。

小さい子供やワンちゃんも結構いました。子供が小さい時から、山登りを経験させるのっていいなと思いながら、私もがんばりました。

うっかりした事に、水筒を持ってこなかったし、麓で買ってこなかったことを後悔しながら山頂を目指しました。

稲荷山コースの仕上げは、長い階段です。やっとたどり着いた山頂は、案の定大変な混雑でした。

自動販売機にも列ができていて、やっと自分の番になったのに、欲しい飲み物は、全部売り切れ。

茶店に入るにも、長蛇の列。

なんとか、缶コーヒーで水分補給をしました。

生ビールは並べば買えましたが、実は今プチダイエットをしているので、我慢です(笑)。

帰りは歩く気持ちとリフトを利用する気持ち半々で4号路を下りました。吊り橋もすごい人でいつもなら、山に来た実感がわくのですが、ちょっと違いました。

でも、新緑はとても気持ち良かったですよ。

ケーブル駅に着くと、整理番号を出して、いったい何時間待たされるのだろうと思うほどの混雑でした。

とりあえず、展望台で東京方面の景色を見て圏央道でしょうか?山の中の近代的な高速道路を眺めてここでもコーヒーを飲みました。よその方が飲んでいた黒ビールもおいしそうでしたけれど、我慢(笑)。

16時で営業を終えるリフトも、この日は動いていましたが、ここでも、整理券を配っていてすぐには乗れそうもないので、あきらめました。

ここからの下り道は、舗装してあって、趣はないけれど、楽でした。

麓のお蕎麦屋さんで遅い昼食、そして、駅前から送迎バスに乗って、“高尾の湯 ふろっぴィ”という日帰り温泉に寄って疲れた体をしっかりほぐして家に帰りました。

森林浴と運動をして、さわやかな一日が終わりました。

 


陽だまりの樹東京千秋楽

2012-04-23 23:46:44 | 上川隆也さん

「陽だまりの樹」東京千秋楽も終わってしまいました。

キャストの皆様、スタッフの皆様、お疲れ様でした。

そして、私たちファンもお疲れ様でした(笑)。

この間も書いた通り、私は仕事で行かれませんでしたが、打ち上げはしてきました。もちろん、隆也さんのファン友達の打ち上げですが・・・。

千秋楽で盛り上がっている方たちのお相伴にあずかりました。

さて、帰宅して見つけたうれしい劇評です。

一つ目は中村義裕さんの劇評です。

もう一つは、今回の演出家の樫田正剛さんのブログの「陽だまりの樹」東京千秋楽の記事です。

 

 


陽だまりの樹 前楽

2012-04-22 16:12:57 | 上川隆也さん

「陽だまりの樹」は明日が東京の楽ですが、私は仕事で行かれないので本日昼公演に行ってきました。

プレビューも入れると公演回数は15回目くらいになるのでしょうか?


石倉さんのアドリブと隆也さんの突っ込みもますます勢いづいていました。


が、今日見終わって一番に感じたのは、「吉川晃司さんが随分慣れていらしたな。」ということでした。

多分お芝居の中でもアドリブの台詞を入れていました。



そして、カーテンコールではジャンプしたり、手を振ったり、石倉さんと一緒に土下座して挨拶したり、とてもリラックスして楽しそうでした。



さらに、桜吹雪を拾って隆也さんにかけたり、会場にも撒いたりでした。



隆也さんはやっぱり手は振りませんでしたが、笑顔で深くお辞儀をして、和やかなカーテンコールでした。



お芝居の終了は14時50分の予定がカーテンコール終了は15時10分でした。



明日はさらに盛り上がるのでしょうね。


以下ややネタばれがあります。

良庵先生と万二郎さんは、元々違うタイプの人間ですが、同じ女性を好きになるということは実は内面に共通点もあったのでしょう。



友情が芽生え万二郎は良庵の影響も受けて、攘夷の考え方を変えたけれど、やっぱり最後は生きる方向が違い戦いに出かけていきます。

桜吹雪の中での良庵先生の「命は生きるために生まれてくるんだよ。」という叫びが、ズンと胸に響くきました。

江戸時代は、太平な世の中が続いていましたが、黒船に乗って来たアメリカ人に開国を迫られます。それまで見たこともない異人を見て開国だ攘夷だ、佐幕だ倒幕だと人々の考え方も揺れ動き、何が正しいのか、何に向かえばいいのか、どうすれば家族を守れるのか、自分の地位を守れるのか、はたまた、この期に出世できるのか、大変な世の中だったと思います。



そんな中、命を大切に人々の命を助けることに力を注いだ良庵先生@隆也さんは素敵でした。
いつの時代も、良庵先生のような志しを持ったお医者さんばかりだといいなと思いました。


さて、東京公演は明日でおしまいですが、大阪、名古屋とまだまだ続きます。


出演者はもちろん、スタッフの皆様も、健康に留意して駆け抜けてくださいますよう、祈念いたします。





陽だまりの樹゛三回目

2012-04-19 00:06:05 | 上川隆也さん

今日は「陽だまりの樹」を息子と一緒に観てきました。


会場には、上川隆也さん宛て、吉川晃司さん宛て、その他の出演者宛ての三つのボックスがあって、プレゼントを持って行った人は、そこに入れるようになっています。


息子と一緒だったけれど、彼に内緒で、隆也さんにプレゼントを持って行ったので、そっと入れるのが大変でした(笑)。


なんとか、トイレに行ったついでに見つからないで入れることができました。あとは、無事隆也さんに届いていることを願っています。


さて、お芝居の方は、隆也さんの演技はますます磨きがかかっていたように思いました。


隆也さんに限ったことではありません。お芝居全体、出演者の皆さんが、和気あいあいとした雰囲気の中で楽しんでいるのがわかりました。


良庵先生と良仙先生親子もアドリブ全開。お芝居が長くなっちゃうから・・・と、隆也さんが突っ込む場面もありました。


カーテンコールでは、吉川さんと隆也さんがすっかり仲良くなっているのが感じられる場面も見られました。


会場では毎回たくさんのチラシをもらうのですが、主演舞台なのに上川隆也さんの、ファンクラブの入会案内がないのがちょっと気になっていました。


が、今日は、ありました。写真入りのチラシです。


事務所も隆也さんが忙しすぎて、てんやわんやだった模様ですが、少し落ち着いてきたのでしょうか?


マネージャー日記でも更新してくれるとうれしいですね。



まさかの最前列

2012-04-15 12:07:58 | Weblog

昨日は職場の友達と4人で「陽だまりの樹」を観てきました。


チケットには“3列”と書かれていたので、文字通り3列目と思って会場に着くと、なんと最前列でした。


目の前に遮るものが何もない最前列はうれしいです。

友達も興奮しているように感じました。

良庵先生は、何回も目の前に立ってくださいました。

殺陣の人なんか、間違えて落ちてくるんじゃないかと心配するほどでした。

良庵先生こと隆也さんが落ちて来たら、喜んで受け止めて差し上げます(笑)。なんて、考えながらの観劇になりました。

役者さんたちの顔の表情がとてもよくわかって、やっぱり最前列は、最高!と思いました。

お芝居の方も、私自身2回目の余裕と、お芝居自体のスタッフ並びにキャストの方々の慣れとで、より感動も大きくなりました。

私の観劇もまだ続きますので、さらなる進化を楽しみたいと思います。


陽だまりの樹

2012-04-13 22:17:25 | 上川隆也さん

「陽だまりの樹」初日を見に、サンシャイ劇場に行ってきました。


満席で、少しだけ補助シートも出ていました。やっぱり、席は埋まっているのがいいですね。

そして、隆也さんは相変わらず、びっくりするくらいカッコ良かったです。 彼はやっぱり舞台の人です。

実は先日の「ブラックボード」では

「あら?幸せ太りかしら?」
「お芝居で殺陣がないから運動不足かしら?」なんてちょっと失礼なことを思ってしまったのですが…。なんのなんの、とってもカッコ良かったです。

遊び人役の隆也さんと真面目で不器用な武士役の吉川さんと、反対では?なんていう意見もありましたが、いやいやあの役、あの演技はさすが上川さんでした。

なんだか、新歌舞伎座が似合いそうなお芝居でした。


出番もたっぷりあって、彼の遊び人な演技も堪能できました。ファンとして満足でした。

芸者さんと踊る場面もありましたが、なかなかお上手でした。

吉川さんもカッコいい武士姿でしたよ。


石倉さんとの親子もいい感じでさらに進化しそうな予感がします。

女優陣もみなお綺麗で、男性には目の保養になるのではないかしら?

予想より長い上演時間でしたが、あっという間に思えました。


明日は職場の友達と観劇します。
その前に土曜日だというのに仕事がありますけれど…。

取り急ぎ、初日の報告でした。

 


桜満開

2012-04-12 06:16:24 | Weblog

日本人のご多分に漏れず、私は桜が好きです。


それでこの時期になると、毎日カメラを持ち歩き、桜を見ればシャッターを押しています。

海外に住む娘も桜を見たいのでは?なんて決めつけて、気合いを入れて写しました。

でも、一眼レフを持ち歩くのも大変なので、すべてコンパクトカメラです。


そのせいか、腕が悪いからか、きれい!と思った画像がそのまま写真に収まらないのが残念です。


でも、せっかくだから何枚か載せますので、お花見を楽しんでください。

 

 

 



私がこんなこんなことしている今頃はサンシャイ劇場では「陽だまりの樹」のプレビュー公演が上演されていますね。


誰よりも先に観たくて初日のチケットを買ったのですが…。

私は明日、明後日と続けて観劇の予定です。


ブラックボード 第3話

2012-04-09 23:41:28 | 上川隆也さん

どうせ隆也さんの出番は少ないだろうから…とあまり期待せずに見た「ブラックボード第3話」でした。


でも、興味深くてずっと見入ってしまいました。


しかも、隆也さんもドラマの冒頭にいきなりの登場で、びっくりしました。


後は予想通り後半までお預けでしたが。

びっくりしたといえば、松下さん演じる主人公がいきなり刑事事件の被告というのにも驚きでした。

いったい何をしてしまったんだろうか?
かっとなって誰かをナイフで刺しちゃった?

集めたお金を使い込んじゃった?

白い粉に手を出しちゃった?

ない頭で考えてもその程度しか浮かばず、しかもどれも普通ありえないし、まして、教師を扱ったドラマのヒロインがしそうなことじゃないし…


何が起こるのだろう・・・?という興味もあってドラマに引き込まれていきました。


それにしても‘学級崩壊’はひどいものでした。


長男が小学校五年生のクラスはあれに近かったような気がします。


私が子供の頃は先生が言うことをきかない子を普通に殴りつけたりして抑えていましたが、その後、教師は手を出せなくなって、やたらな罰も与えられなくなって、どんどん立場が弱くなっているから、クラスをまとめるのは大変だと同情します。


第一、みんなが同じようなレベルで同じような方向を向いている私立なら大丈夫でしょうが、公立では、あのドラマの学級委員広河まなみのような家もあれば、あの神木君演じる大宮のような家もありで、みんなの気持ちを一つ方向に向けるのは至難の業と思います。

公立の先生でうつ病になる人が結構いるというのを聞いたことがありますが、うなずけます。


それにしても、泣いてばかりだったという滝沢桃子先生が、1日で人格が変わってしまいましたが、いくらなんでも、無理がありますね。


新米教師が徐々に生徒に毅然とした態度を取れるようになり、学級経営が上手になる過程を1日ではなく、何年かの経過を描くドラマでも良かったのかな?と思いました。

大宮君は先生に「抱っこ」と言っていました。あれば事件に進展させるセリフだったのかもしれませんが、子供は実はスキンシップを望む気持ちがあり、実際スキンシップは大切だと思っていますから、あのくだりは不自然には思いません。

また、あの難しい年齢の子はなかなか心を開かない子も、本当は心の内を明かして共感して欲しい気持ちがあると思います。でも、せっかく信頼関係ができかけても、ちょっとした誤解からまた、心の扉を閉めてしまうこともありますね。


神木君はそんな少年を上手に演じていたと思います。


惜しむらくは、どうしようもない母親を嫌がりながらも、その言いなりになり、心を許せると思いかけた先生には裏切られたと誤解し、自分の気持ちを偽りながら先生を陥れるような発言をしていたのに、徐々に先生の気持ちに気づき真実を告白するくだりは、もっと、その葛藤を描いたらよかったのにと思いました。

ただ、2時間ドラマですからね。時間的に無理ですね。だから、展開の無理やり感は否めないです。


あの学級委員の女の子、広河まなみを松井珠理奈さんも好演していました。


広河まなみは、いい子そうで、恵まれているようで、やっぱり病んでいる、そんな感じがよく出ていました。とても良い子のようで、実は曲者の子っていそうですよね。


店長さんこと宇梶剛士さんもいい感じだったし、副担任は担任の座を狙うちょっと嫌な奴かと思いきやそうでもなくいい奴でした。

過去に隆也さんの共演している、私には馴染みのある人もたくさん出演していたのもうれしかったです。

主演の松下さんはさすが、なかなかいい演技をしていました。「猟奇的な彼女」のころより、数倍女優としての地位を確立していますからね。

金田明夫さんはいつものごとく味があるし、戸田恵子さんなんて、どうしようもない母親だけで、彼女だからまあ許しちゃおうか?なんて(笑)。

実は、見終わったら速攻、黒木匡弁護士版を作ってあとは消してしまおうと思っていたのですが、今書いたような理由で、まるまるDVDで残すことにしました。

言うまでもないことですが、黒木匡弁護士はなかなか素敵な弁護士さんでした。

法廷のシーンは、動きを見ても、本当に弁護士ですよね。

なんて(笑)。弁護士の知り合いや親せきはいても、ドラマでしか弁護士が弁護士の仕事をしているのは見たことがないのですが、上川さん演じる弁護士は、間違いなく本物の弁護士以上の弁護士に違いありません(爆)。

また、弁護士さん主演でドラマを作っていただきたいものです。

もちろん、主演は上川隆也さんで。

 

 


クロマニヨンズのライブに行ってきました

2012-04-06 21:35:24 | ロック

クラブチッタにクロマニヨンズのライブで行ってきました。


私は、最近は体力が落ちたのでオールスタンディングのライブは避けていました。

渋谷AXやBLITZでも座れる2階席を選んでいました。


でも、長男が一年に一度の長期休暇で内地に戻って来たのに合わせたように近場でライブがあるのが分かったので、自分の分と合わせてチケットを購入したのです。


確か発売と同時に買ったのに、以前みたいに気合いを入れて買いませんでしたから、なんと整理番号は千番台。

まあ、前列に行くつもりもないので、良いのですが…。


仕事帰りの私と友達に会いに関西に出かけていた息子と川崎駅で合流してビフォーライブの一杯。


お酒を飲んでいなくても、どこでも眠くなる私は、観劇前やクラシックのコーサート前はアルコールを控えますが、ロックのライブだったら全く問題ないので、気楽なもんです。


ギリギリまでお店で飲んで

「まあなんて気合いが入っていないんでしょう」
「パパとおばあちゃんだからね」


早い番号の整理券を手にして開場と共に入場して、最前列をキープしながらライブ開始を待っていたのは昔のことになってしまいました(笑)。

そう、以前のパンク少年もロックおばさんも、年を取りました。


それでも、荷物やコートをロッカーに預けていざ出陣。


ちょうど前説のところで会場入りすると、そこは早くも熱気ムンムンでした。

いつもだったらライブTシャツに着替えるのに今回はセーターのまんま。

ビールを飲みながら静かにライブ演奏を聴くつもりでしたから、熱くはならないかとたかをくくっていたのです。

オープニングから突っ走るヒロトとマーシー。休みなく畳みかけるように演奏が続き、ついついこちらも乗せられちゃいました。

気付いたら、汗びっしょりでノリノリライブでした。

それにしても、月日の流れるのは早いものです。パンク少年の息子と書きましたが、ヒロトとマーシーだって、若いノリノリのロックンロールおにいちゃんだったのに、マーシーはもう、50歳。

ヒロトだって49歳。

でも、かれらは、いまだにロックンロールし続けています。

私だって負けていられません(笑)。

彼らのすごいところは、ブルーハーツ時代からの20年来のファンとその2世がライブに来ているだけでなく、正真正銘の若者もライブに来ているところです。

ライブの集団は、昔を懐かしんでいる集団ではないということです。常に前進しているロック好きの集まりなのです。

私自身はいろいろ考えながら、でも、いつの間にかすっかりロックおばさんに戻っていました(笑)。

初めて彼ら(ハイロウズ)のライブに行った1997年頃は、「場違いな年取ったおばさん」と思っていましたが、あの時の私よりも、今のヒロトやマーシーは年が多いのです。

そして、当たり前のようにロックンロールし続けています。

私だって、「年にそぐわない」なんて考えて、勝手に退かないで、楽しんでいこうと思いました。

楽しいライブはあっという間に終わってしまいます。

実際、1時間半ですから、あっという間ですよね。

次回は5月に渋谷CCレモンホールのクロマニヨンズライブに行きます。