ちょっと一休み

気楽におしゃべり。

「ウーマン・イン・ブラック」

2008-07-31 06:08:18 | 上川隆也さん
昨日東京国際フオーラムで舞台に立った上川隆也さんは、本当にファンが誇らしく思うほど素敵でしたが、今日仙台の舞台に立った上川隆也さんは、さらに数倍、素敵でした。

いや~参りました。

正に舞台俳優です。この方は舞台の人だ!と観客に「いやっ」というほどアピールしてくれました。

今回の私の席は全「ウーマン・イン・ブラック」中私の「最高席」、二列目センターでした。

キップスに雇われた俳優は、私の目の前の階段を駆け登りました。

二幕半ばでは私の左斜め前方の舞台から勢いよく跳び降りて、右斜め前方で転んで、また舞台にはい上がって行きました。

あんな迫真の演技を目の前で見せて貰ってあの値段じゃ申し訳ないと思いました。

終わりは今回もスタンディングオベーションでした。
あんなにすばらしい演技が目の前で繰り広げられたら、演じた二人に拍手をするのに観客達は座ったままなんて失礼極まりないと思えるほど二人の役者さんの演技はすばらしかったです。

同行の友達からも「絶賛」の声が上がったのは、言うまでもないことでした。

「パコと魔法の絵本」完成試写会

2008-07-30 01:42:15 | 上川隆也さん
午後7時。明日は仙台で同じようにどきどきしながら開演を待っているだろうな~と思いながら私は有楽町の国際フオーラムの座席に座っていました。

「パコと魔法の絵本」完成披露試写会です。普通の映画だったらありえないAホールの広い会場での上映でした。

私は当たったのではなく、どうしても早く見たい気持ちの気合いで入場券を手に入れました。

いよいよ映写開始。
「梟の城」でアカデミー助演男優賞を受賞して以来映画ではカメオ出演ばかりだった上川さん。「待ってましたこういうポジション。正真正銘貫禄の「とめ」でした。

ビジュアル的に「素敵」と思える顔はありませんでした。
また、演技的には妻夫木君や阿部サダオさんの方がおいしい役かなっと思いました。
が、彼が出てくるシーンは、今までとはまた違った新しい彼を見ることができて、おかしさで涙が出てきそうでした。
曇りガラスのメガネは、本当に何も見えないメガネで大変だったようです。

内容は、お芝居の通りですが、かなり大掛かりなCGで迫力もあり、子供から大人まで楽しめる面白くもあり、感動ありの映画でした。

お金もかなりかけているようで、こんな映画に「とめ」で出られた彼は、映画の世界にもまた、新しい一歩を築くことになったと思います。

映画が終わって次は出演者の舞台挨拶です。
期待していませんでしたが、まるっきり期待していないといったら嘘になります。
その証拠に、私はオペラグラスを用意していました。
本当は入場券引き換え時刻に並んでいい席を取りたかったのですが、事情があってそれはかないませんでした。

くだくだ書きましたが、上川さんが挨拶に出たのです。
思いっきり拍手を送りました。
そして、明日の今頃も仙台でヤングキップスに拍手をしているんだろうな~と思ったら、本当に、凄いことになっちゃったな~と思いました。
今日はヤングキップスでも医師浅野でもない「浅野役の上川隆也さん」は本当にかっこ良かったです。

「この映画を皆に宣伝してください。」とは、上川さんはじめ舞台挨拶に立った方々の弁でした。



読売新聞 夕刊

2008-07-23 19:37:46 | 上川隆也さん
我が家では読売新聞はとっていないので、絶対買い忘れないようにと職場を出たら真っ先に買いました。

ブログにアップすると結構喜ばれるので、スキャナで撮って・・・なんて考えていたら、そんなことをしなくても、ちゃんと読売新聞のホームページで見ることができました。
ホームページは
こちらです。

また、例のクロスのペンダントが・・・
私も、先日キリスト教関係のお店に行った時、真っ先にクロスのペンダントを物色してしまいました。
9月半ばのヒースロー空港ではクロスのペンダントを物色する日本人観光客が多く出現するのではないでしょうか?

ところで、私自身明日から28日まで「上川断ち」状態になります。
石垣島で云十年ぶりにダイビングをします。
その間に出る情報はちゃんとゲットできるかが心配です。

THE NIKKEI MAGAZINE

2008-07-20 19:50:31 | 上川隆也さん
日経新聞の別冊に掲載された上川隆也さんの横顔素敵です。

私が上川さんについて思っていることを、さすがに記者は上手にまとめて書いてくれています。

岡崎さんの証言
「俳優にとって40歳前後は難しい時期だ。30歳で「大地の子」で成功した後の、彼の役選びを少し心配していた。役者は作品で成長するからだが、多くを消化して見事に乗り切りつつある。役者の重みと庶民性を兼ね備えた貴重な存在になった。」これは、以前私も参加した「大地の子セミナー」でも岡崎さんが触れていらしたことですね。

いろいろな役を演じる上川さんについては、彼の言葉を引用して「『似た役が続くなら見送る』その功罪は『だからいまだに川上?達也?とか、名前が覚えていただけないんですかね』と混ぜっ返された。」と。

まさに私達ファンがあれだけの作品で実績を積んでいる上川さんが、今ひとつ超有名俳優でないことを分析していた通りのことが、彼の言葉として書かれていました。「『上川隆也』と言う看板では勝負しないと言う強い決意の表れに違いない」とまとめています。

実際彼自身も、よく名前を間違えられることについて、このように解釈していたのですね。

本当に、彼が「大地の子」でも「青の時代」でも「白い巨塔」でも「わるいやつら」でも「功名が辻」でも・・・・挙げると限がなくなりますがいつでも、「上川隆也がいる」といわれる俳優だったら、私はここまで彼にのめりこまなかったのは言うまでもないことです。

記事の最後に彼の2枚写真。素敵なんですが、なんで麻布学園で撮影したのでしょう。

パコと魔法の絵本

2008-07-19 21:16:23 | 上川隆也さん
「夏シネ」という番組で「パコと魔法の絵本」の映像が流れました。
上川隆也さんが演じる医師浅野は変人医師というネーミングで紹介されていました。
確か「ピーターパン気取りの医者」という紹介文も見たことがありますが、ピーターパンのようにというより、ターザンのように飛んできて、壁にぶつかってつぶれていました。
同じ白衣を着た医者でもこの違い
同じ人に見えますか?

映画はとっても良さそうで、すごく楽しみなのですが、ビジュアルにちょっぴり不安があります。

上川さんが顔半分ケロイドのせむし男を演じた三世次も、「きれいな顔をしているな」と思える瞬間があったのですが、この変人医師はどうでしょう??
今までの映像を見る限りでは、「実はいい顔をしている」と思える瞬間もないような気がします。
この映画では、そんな瞬間があってはいけないのかもしれませんが、何気に私は彼の男前ぶりも好きなもので・・・

役所さんをはじめ出演者の皆さん特殊メイクをして、人が変わったようになっているそうですが、上川さんは特殊メイクというより、分厚いメガネともじゃもじゃヘアーで「変人」に扮装しているように思います。

この舞台は見ているので、内容は知っています。とてもいいお話で、お芝居の中の医師浅野はいい人でしたから、映画は実に楽しみなのは、いうまでもありません。
さらに、あの扮装で楽しげなダンスが見られるのも待ち遠しいです。

9月13日の公開は本当に楽しみです。
実はその日は、彼はまだロンドンでヤングキップス中。

イギリスに行かれない私は、公開一番で見たいと考えています。



上川隆也さん関連が2つ届きました

2008-07-18 20:33:47 | 上川隆也さん
今日帰宅すると郵便受けにインフォメーションからのお知らせと、キャラメルボックスから以前注文していた「きみがいた時間 ぼくのいく時間」のDVDが届いていました。
インフォメーションからの「表裏源内蛙合戦」チケット購入のお知らせは、期待していたものですが、DVDの方は今日辺りということを忘れていました。

どっちを先にあけるか、自分の中で迷ってしまって同時に開けてみたい気持ちが、かえってどっちもあけるのを遅らした気がします。

DVDは、テレビで放送されたときに録画した物があるからあまり珍しさを感じない!?と思いながら、つけたら、画面のきれいなこと。

やっぱり家の録画より数倍きれいな映像が飛び込んできました。

そして、特典映像である座談会がおもしろかったです。
内容を書いたら「特典」ではなくなってしまうので、あえて控えます。

でも、彼が足が長くて素敵なのがよく分かりました。

この笑顔もなかなか良かったです。

さて、シアターコクーンの方はどうでしょう。
「私が行きたいときは、皆さんも行きたいとき」争奪戦になりそうです。

未だ熱に浮かされています

2008-07-14 22:50:46 | 上川隆也さん


「ウーマン・イン・ブラック」第一回の観劇が終わり、丸1日経ったのに興奮冷めやらぬ状態です。

一豊を見ながら三世次を見たり、戸谷信一を見ながら宮本武蔵を見るのは平気な私ですが、今はヤングキップスを見ていたいのです。

でも、この間のWOWOWの数分間しか見られず・・・

ずっとヤングキップス@上川隆也さんのことを話していたいけれど、そんなにいつまでも聞いてくれる人はそばにいないので、一人で昨日のことを思い出して書きます。

もう、大阪に向かうところからドキドキでした。
朝は4時から目が覚めちゃって、遠足の日の子供状態でした。

開場時刻と同時に劇場に着いたら、ちょっと長い列ができていました。

入場後、真っ先にプログラム購入。
実は、自分用と、これから一緒に観劇するファンじゃない友達に見せてあげる用の2冊購入しました。

あと、ポスターと多分着ないと思うけれどTシャツも買いました。
胸の辺りに「THE WOMAN IN BLACK」と後ろに小さく「TAKAYA KAMIKAWA」とプリントされているTシャツです。

いよいよ開演。
ロビンさんの声でしょうか、英語で携帯電話の電源を切ってくださいというメッセージが流れました。

さあ、いよいよ始まりです。

一番に思ったのは、上川さんの声の良さです。
前から充分に知っていることですが、齋藤さんの役が始めああだから、一段と引き立ちました。声が通り、滑舌が良い。まさに舞台俳優の貫禄です。

そして、ビジュアルのよさは言うまでもありません。
それと、運動神経のよさも際立っていますよね。

あんなこと(あえて伏せますが、暗い会場で)、私にはできません。

あの中で一番怖い思いをしているのは役の中の彼でしょうか・・・

そして、カーテンコール。
「TRUTH」や「きみがいた時間」では見られなかった「満面の笑み」を期待していたのですが、そこまでの笑顔は見られませんでした。

「昨日は彼は完全に逝っちゃっていた」と言うことを書いている人がいました。
ほんとうに、ヤングキップスを演じる俳優になりきって、すぐには現実の彼に戻ってこられなかったのかもしれません。
そして、感極まっていたとも聞きました。
まだまだ長く続くこの舞台ですが、大阪では一応「千秋楽」

スタンディングオベーションに彼自身が感慨深くて、笑顔を超えていたのかもしれません。

あ~早く次の観劇をしたいものです。
私にとっての「次」は仙台です。


お花は草薙君からブーゲンビリア
関西テレビからと
新歌舞伎座から届いていました。


初ウーマン・イン・ブラック記念

2008-07-13 18:06:02 | 上川隆也さん
多分、私のブログを読んでくださっている多くの方は「ウーマン・イン・ブラック」は、“何回も目”なのでしょう。

しかし、隆也さんのファンとしては新参者の私は、初「ウーマン・イン・ブラック」でした。

ファンになりたてのころから話には聞いていたし、きっと再演があると信じていたお芝居です。

過去二回の上演中のブログや劇評なども目を通していたし、プログラムをヤフオクで購入してもいました。
二人芝居は上手な役者さんでないと演じられないし、演じていても引き込まれないとは言うまでもないことです。
そして、斉藤晴彦さんと上川隆也さんのコンビがすばらしいということは、重々承知していました。

でも、いくら知識が詰まっていても、まさに「百聞は一見にしかず」

彼らの演技がここまで凄いとは・・・。想像を超えていました。

斉藤さんは、一人で何役もこなして、それはそれは凄い役者さんであることは言うまでもありません。でも、私は上川隆也さんのファン目線で彼のことだけを書かせていただきます。あしからず。


上川さんは「俳優」と「俳優が演じるキップス」のいわば二役を演じるわけですが、その熱演振りには度肝を抜かれました。


彼が「イケパラ」の番宣で出たバラエティー番組で、ピストルだか鉄砲だかに撃たれるコントを避けていましたが、彼はお芝居は「コント」ではなく、常に真剣なものでありたいんじゃないかな?とちょっと見当外れかもしれませんが、思いました。

「功名が辻」のスタジオ撮影では、本物の馬ではなく、木馬のようなところにまたがって自分で揺れていて、「大変だな~」と思ったというのを(私は見ていませんが見た人から)聞いたことがありました。

彼は、どんな場面でも、どんなセットでも、彼のお芝居を求められたらすっかりなりきってしまうことができる役者さんですね。

だから、「ウーマン・イン・ブラック」でもあれだけのセットで・・・・・・・・おっと、詳しく書きすぎてネタばれになりそうになりました・・・。

本当は「ネタばれ」は困るというより、何回も見てよ~く知っている人の方が多いのだと思いますが、私のように「初」の人、または、これから「初」を迎える人もいるので、やっぱり慎みます。

とにかく、すばらしいお芝居を見てくることができました。
こんなすばらしい役者さんを好きになることができた自分にも「乾杯」です。

2003年上演の時の劇評で
「上川隆也は斉藤晴彦の力を借りている部分もあるが、前回1999年より成長していることが伺える。」というのをかつて読んでことがありました。
が、今回は、上川さんの2003年以降の豊富な経験で、さらに大きく成長されていることは疑いのない事実だと思いました。

あれだけの熱のこもったお芝居意を、多いときは1日に2回こなすお二人の健康を祈りながら、次回の観劇を楽しみにしたいと思います。

実際は「健康を祈りながら」なんて、私がおこがましいことを言わなくたって、健康管理もしっかりできている大人の役者さんであることも承知しております。

最後に、今日の報告です。
今日もカーテンコールでは「スタンディングオベーション」でした。

「ブラボー」


カウントダウン   ウーマン・イン・ブラック  

2008-07-09 00:52:08 | 上川隆也さん
WOWOWの「プルミエール」という番組で「ウーマン・イン・ブラック」にまつわるインタビューと稽古風景が流れました。

上川さん少し太られましたか?

これから長丁場の舞台です。体力も必要だから、これくらいがいいのでしょうか。

ひたすら褒める齋藤さんの言葉を聴いて照れている上川さんかわいいですね。

時差ぼけに気をつけようとおっしゃる齋藤さんに、とろけそうな笑顔の上川隆也さんでした。

ロンドン公演が終わるまで健康に気をつけて走り抜けてください。


インフォメーション更新

2008-07-08 22:16:43 | 上川隆也さん
待ちに待ったインフォメーションメッセージが更新されました。
上川さんはもう今頃は大阪なのでしょうか。
ウーマン・イン・ブラックもいよいよですね。
私も五日後には第一回の観劇を終了しているはずです。

雑誌も本当にたくさんあるようで、文字通りうれしい悲鳴をあげそうです。

今回のメッセージで彼が最近身につけているクロスのペンダントの意味がわかりました。
ヒースロー空港のお店でお買物をしている隆也さんに遭遇したかったな~


「成功祈願」いいですね~。

「SHIROH」のご出演もクロスのペンダントも、彼にとっては宗教とは全然関係なく、深い意味なんてないのでしょうが、キリスト教の私にとってはうれしい限りです。

「もし、私を街で見かけても首元にはご注目なさいません様、宜しくお願いします。」とは隆也さんの言葉。

いやいや、街で遭遇して、首元を拝ませていただきたいものです。