先日モンゴル料理を食べに行きました。
お店の名前は「シリンゴル」
モンゴル料理と言ったら「ジンギスカン?」なんていう程度の知識で、連れて行ってもらったお店です。
入店と共になんとなく羊の匂いを感じ、私大丈夫かしら?食べられるかしら?というのが最初の印象でした。
そして、飛び込んできたのは、壁に貼ったメニュー。そこにはなんと「羊の脳みそ・・・」と書かれているのです。
正直「???食べたくない~???」
あまり好き嫌いはないのですが、マトンは好んでは食べない私です。
そんな思いの中で、まずは前菜。
きゅうりのたたきをごま油と唐辛子のタレにつけてあるようなもの、豆苗、お豆腐などでなかなか美味しくいただきました。
同時に出されたのが、モンゴル版ミルクティー。これも羊のミルクかと思うと抵抗がありましたが、普通のミルクティーと何ら変わらない味でした。
ただ、ひとつ違うのは、ほんのりと塩味がすることです。少しが入っているのです。「足りなければもっと入れてください」と出されたのは岩塩でそた。
そして出されたクリームチーズ。まず間違いなく羊のチーズだと思います。実は私、青カビのチーズも食べられるのですが、山羊のチーズはどうも苦手です。
「羊なんて絶対無理」と思いながら恐る恐る舐めてみると、臭みは全くなく、とても美味しいクリームチーズでした。
そのあと、羊料理が2品。
これも、臭みはなく、柔らかく美味しくいただきました。
特に、メインの羊肉は骨付きのたいへん大きなもの。それを手袋をはめてよく切れるナイフで骨にそって削ぎ落として食べるのですが、はじめ抵抗を示していた私も、友達も一口食べたら柔らかくて美味しいことに、気づきました。
デザートは揚げドーナッツ風のもので、すべて美味しく頂いたところで、いよいよショータイム!
馬頭琴の生演奏がありました。
初めて近くで見た馬頭琴。ちゃんと、馬の頭がかたどられていました。
弓を使って、バイオリンのような?、違うような?
ピチカートのような弾き方も混ざり、結構激しい弾き方もあり、楽しめました。
そして、お料理や、お店の紹介でくり返し出てきた言葉「内モンゴル」
「大地の子」お思い出して聞いていたのは、私一人だったかもしれません(笑)。