今朝家に着いた後、洗濯ものなどを片づけてから直ぐにブドウ園に行ってみました。妻から電話では聞いていましたが、中生のモモ(白鳳)が何らかの野生生物に荒らされていました。急いで収穫しましたが、まともな果実は20個程でした。多くのモモが①整理落下していたり、②袋の中で成長せずに腐っていたり、③傷があり傷の処から腐り始めていたりで、袋掛けは150以上したのに残念です。
原因は、白鳳の場合、双胚果の見分けが難しいのか袋掛け後に生理落果する割合が多かったことや、鮎釣りに出かけていて、収穫適期を逃がしてしまったことがありますが、一番の原因はアナグマのようです。アナグマはモモの樹に登って実を落とし、食べたと考えられます。当初、犯人はカラスかと思いましたが、違ったようです。
今年は、身太りも良く、日照にも恵まれたので、割りと良い桃ができたのに残念です。晩生の「おかやま夢白桃」は、まだ熟れてない事もあって、被害にあったのは僅かです。アナグマは美食家だと聞いているので、流石です。熟したモモから食されたようです。おかやま夢白桃は、8月10日頃に完熟し収穫適期を迎えるので、今度はしっかりと対策して収穫したいものです。