南無ちゃんのブログ    https://namva.net

天下御免の夢中人=南無ちゃんは、今日も元気で明るく楽しく逞しく生きてゆく。

炭窯の蓋にケイカライトMG

2020-03-06 19:54:57 | 農業日誌
 ネット通販で注文していたケイカライトMG(25x1000x1000mm)が配達されました。ケイカライトMGは、国土交通省不燃材料認定品ということですが、何度に何時間耐えるかというようなことは、古川テクノマテリアルの仕様書には記載されていません。一方、類似した商品を持つエーアンドエーマテリアルのHPには、「1000℃に耐える優れた耐火性能を有する」と記載されています。まぁ、所詮、炭窯の蓋に使うなんていうのは用途外も甚だしいので、試してみるしかありません。1枚2万円強(送料・税込み)という良いお値段でしたので、是非ともうまくいって欲しいものです。
 
 いつもの炭窯にALC板の代わりにケイカライトMGを蓋として使って、早速炭焼きをしてみました。炭窯の長い方の内法が960mmに対して1000x1000mmという寸法のため、オーバーラップする部分が片側20mmつづなので、少々不安でした。点火して暫くしてから、消石灰の粉で隙間を埋めると、煙は出なくなり、ALC板よりも目止めに使う消石灰の量が少なくて済みました。ステンレス板を蓋として使った時は、窯が暖まるに従って、ステンレス板が反って、その度に消石灰で目止めする必要があり、多量の消石灰を必要としましたが、ケイカライトMGは反ることもなく、良い感じです。
 ALC板は何度も使っている内に、ひび割れしてきましたが、ケイカライトMGはどうでしょうか?今日使ってみた感じでは耐久性も良好そうな感じです。
 ケイカライトMGの1枚の重さは12kgなので、一人で蓋を載せたり外したりすることが可能です。使用感が良ければ、蓋に合わせて炭窯の寸法を変更するというのも有だと思ったりもします。

 今日は、昨日の寒さが嘘のように暖かくて良い天気でした。炭焼きをしながら、剪定枝を拾い集めたり、ブドウの延長枝にメリット処理をしたりして野良仕事をエンジョイしました。
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