欧州へは仕事も含めて何度も行きましたが、考えてみると春の時期に行けたのは、ほとんどなかったかも。。。オランダ・ベルギーは気候的には首都圏に近いところで、八重桜のような樹々が多く満開でしたし、やわらかい色合いの新緑がきれいな時期でもありました。アムステルダムも新緑が明るい良い感じの街に見えました。
最終に近い15日にキューケンホフ公園に行きました。4時間近い自由時間で歩き回りましたが、見つくせないくらい広い公園が花だらけです。桜のような樹々が満開でもあり、チューリップを主体にした花々も満開。花好きな人は何日もい続けたいと思うのでは。。。
今まさにオランダ・ベルギーは花の季節です。球根の花々の満開時期で、チューリップ、グラジオラス、水仙の畑はいろいろな色ごとに見渡す限りの花の絨毯です。写真のチューリップの畝も奥行きは1㎞以上だそうです。
今回の旅行では、寺院や美術館での絵画鑑賞を楽しみにしていました。マウリッツハイス美術館、アムステルダムの国立美術館でレンブラントやフェルメールの絵に出合いましたが、割と空いていましたし、驚くほど間近で見れるので大感動でした。特に、今まであまり知らなかったフェルメールの「デルフトの眺望」は風景画に興味がある身としては、大きな出会いでした。
オランダ・ベルギーの今頃の平年の気温は東京より少々低めくらいとの情報でしたが、この春は低めで、コートが離せませんでした。ただ、天気にはめぐまれずっと晴天でしたし、桜、木蓮などの樹々が満開の上、チューリップなどの花の季節を迎えて春らしい明るいヨーロッパ風景を満喫できました。写真は3日目のブリュッセルフロラリアというグランビガール城での風景です。
4月10日出発で8日間のオランダ・ベルギーの旅に行ってきました。スケッチブックを持って行ったものの、旅行中は描く時間もなく、このブログも後追いで、投稿となりました。ブリュッセルから入って、まずは最初の昼食時に夫婦で飲んだビールです。ベルギーはビールの銘柄が数百あるそうで、三日ほどの滞在では欲求不満です。