
(栃木県医師会のHPより引用。)
私が小学生のころ、国を挙げて寄生虫撲滅をやっていた。学校で検便をやり、寄生虫卵が見つかると虫下し(サントニンといった)が学校から与えられた。
生徒は大便をマッチ箱などに入れて担任に提出した。その日は教室中に便臭がただよった。私は男だったが、それでも大便を提出するのには抵抗があった。女子はもっとだっただろう。
学校では体格の計測が定期的にあった。それは男女一緒に行われた。小学5年生くらいになると、もう胸が出てきている女子もいた。上のイラストでは、体重測定をしている子は服を着ている。私たちのころはパンツ一枚になったように記憶する。
学校での検便はまだやっているのだろうか?私の子どもたちのときには、すでになかったように思うが・・。(学校で私たちのころのような仕方で大便を集めたら、たぶん親から抗議があるだろう。)
※今日、気にとまった短歌
老親の誕生祝いがいつしかに家族会議へ変わりておりぬ (横浜市)おのめぐみ
今の検便は随分キットが進化したのか、外に臭気が漏れることはほとんどありません。
私自身も年に一度の健康診断で検便を……。
いつの時代になっても検便は無くならないのかもしれませんね。それに代わる検査が登場すれば別なのでしょうけど。
身近に小学生がいないので分からなかったのですが、小学校ではまだ検便をやっているのですね。現代の親が文句を言わないのがちと不思議です。
教室で担任に提出する方式ではなくなったのでしょうかね。
(検査会社が集めに来て、プライバシーを守りながら教室外で集めるとか・・。)
20年くらい前にその粘着部分に、便を入れて持ってきた子がいましてビックリしました(笑)
ちなみに発育測定は、小学1年生から男女別でTシャツ短パン着用です。
そうですかぁ、北海道では検便はやっておらず、体格測定もパンツいっちょうにはならないのですね。それが現代的ですよね。でも、地域差があるようですね。