院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

子どもに春歌を歌わせるか?

2017-11-11 00:33:53 | レジャー

(歌川広重「梅に鶯」。ウィキペディアより引用。)

 山形県に「真室川音頭」というのがある。わたしゃ真室川の梅の花、あなたまたそこへくる鶯よという歌詞である。

 梅の花は女性器を表し、鶯は雄を示した軽い春歌とも言えるだろう。もとは労働歌だが。

 絵の素材としても歌川広重の絵が有名である。

 幼い私がこの歌を上手に歌うので、祖母は友人仲間の前で私に歌わせ、喝采を浴びた。それを父が怒った。「うちの子は芸人じゃない!」と。

 当時はなぜ父が怒ったのか理解できなかったが、いまなら父の気持ちがよく分かる。

 ※今日の短歌
   髪結うてほんのりリップで「こんにちは」兄の友だち遊びに来る日
   坂庭悦子(栃木県)


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3 コメント

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今の時代にも必要 (越後美人)
2017-11-11 09:37:56
私も「お座敷小唄」など歌っていて、母親に叱られたことがあります(^^;
いい歌だなあと思って、意味は分からず歌っていましたが、
今では母に叱られた意味が分ります。

お父様の教育的叱責は、世代間の区別と言う意味で、
今の時代にも必要なことかと思います。
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真室川音頭 (ニコニコミッチー)
2017-11-11 22:43:11
歌詞の意味知らなかったです。
この年で・・・・・
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コメントありがとうございます (院長)
2017-11-11 23:05:12
越後美人さん、ニコニコミッチーさん、コメントどうも。
私の父は、ふだんはやさしいが、怒るとほんとうに怖かったです。

私は父の影響を、ものすごく受けて育ってきたのだなと、今でも思い出します。父は私より若くして亡くなりましたが。
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