小学1年生のときに、ひどく困ったテスト問題に遭遇した。
その問題とは「時計の3時は左右どちらにありますか?」というものだった。
幼い私は迷った。時計に向かって見れば当然、右側にある。しかし、自分が時計の立場になったら左側ではないか?事実、自分の左手は相手から見れば右側にあるが、自分では左手と呼ぶではないか。
そうとうな時間をこの問題だけに費やして、ついに「右」と書いた。かなりの決断だった。
その問題とは「時計の3時は左右どちらにありますか?」というものだった。
幼い私は迷った。時計に向かって見れば当然、右側にある。しかし、自分が時計の立場になったら左側ではないか?事実、自分の左手は相手から見れば右側にあるが、自分では左手と呼ぶではないか。
そうとうな時間をこの問題だけに費やして、ついに「右」と書いた。かなりの決断だった。