ホステスのいる酒場は高いわりに面白くないから、私はめったに行かない。
先日、ウイークデイに友人に誘われて、そういう酒場に行く機会があった。(翌日から、私は休暇を取っていた)。
その酒場の門をくぐったのは、すでに夜中の3時だった。ウイークデイのこの時間である。客なぞ誰もいないかと思ったら、いるわいるわ。しかも、ほとんどが若者(むろん男性)である。
彼らは明日、仕事がないのだろうか?それとも、徹夜したまま仕事に行くのだろうか?あるいは、無職なのだろうか?疑問が次々と出てきた。
仮にも座っただけで5000円かかる店である。彼らはそんなに裕福なのだろうか?中年の私は「若者よ、こんな時間にホステスと遊んでないで、よく寝て、明日の仕事に備えなさい」と言いたかったが、連中も正当に金を払って遊んでいるのだから、止めた。
もう、20年も昔のことだが、同様のことがあった。私もまだ若かったから、居合わせた若者に聞いてみた。「明日、仕事が休みなの?」。そうしたら、その若者の答えは「今日は遅くなっちゃったから、明日は仕事をサボるわ」だった。
20年前に見た若者と、先日見た若者が二重写しになった。
先日、ウイークデイに友人に誘われて、そういう酒場に行く機会があった。(翌日から、私は休暇を取っていた)。
その酒場の門をくぐったのは、すでに夜中の3時だった。ウイークデイのこの時間である。客なぞ誰もいないかと思ったら、いるわいるわ。しかも、ほとんどが若者(むろん男性)である。
彼らは明日、仕事がないのだろうか?それとも、徹夜したまま仕事に行くのだろうか?あるいは、無職なのだろうか?疑問が次々と出てきた。
仮にも座っただけで5000円かかる店である。彼らはそんなに裕福なのだろうか?中年の私は「若者よ、こんな時間にホステスと遊んでないで、よく寝て、明日の仕事に備えなさい」と言いたかったが、連中も正当に金を払って遊んでいるのだから、止めた。
もう、20年も昔のことだが、同様のことがあった。私もまだ若かったから、居合わせた若者に聞いてみた。「明日、仕事が休みなの?」。そうしたら、その若者の答えは「今日は遅くなっちゃったから、明日は仕事をサボるわ」だった。
20年前に見た若者と、先日見た若者が二重写しになった。