【ストーリー】
鉱山による河川汚染によって下流の渡川村では作物が取れなくなってしまったが、代官は知らん顔。
そこで村人たちは集会を開き、江戸に直訴に向かうことが決まるが、これを察知した代官は彼らを虐殺。
亥の吉と彼の身重の妻・おれん、居酒屋を営む女・およしだけが辛うじて逃げ延びる。
およしはこの件を駆け込み寺に訴え出て、それを受け取った京山一行が渡川村にやって来た。
晋松はおよしと親しくなり、「江戸に直訴に向かう亥の吉を助けてほしい」という彼女に願いを引き受けるが、亥の吉は役人に見つかり斬り殺されてしまう。
おれんはショックから流産し、ボロボロの体で代官の元に仇討ちに向かうが、彼女もまた斬り殺された。
およしは自ら江戸に向かうと決意するが、その頃仕舞人たちも無法な代官一味を消すために動き出す。
【知ってるゲスト】
本阿弥周子、田中弘史
【名シーン】
①珍しい善人役の本阿弥周子さん
↑晋松との大人の恋も描かれる一本。
悪役でも善人でも、どっちの役をやらせてもかわいい。
②仕舞人殺しシーン
京山「渡川の女に代わってお礼に来ましたのさ!」
③ラスト
およし「夕べ代官と悪い手下三人が殺されたんだよ~!」
晋松「誰に?」
およし「分かんないけど、みんなあんたのおかげだよ~!ありがと~!」
↑晋松の正体がバレているような気がするけど、めでたしめでたし。
あ、でも河川の汚染は続くわけで村人さんたちどうするんだろう^^;