必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第18作 新・必殺仕舞人 第05話「会津磐梯山 涙の嫁入り」

2016年12月04日 | 第18作 新・必殺仕舞人



【ストーリー】
鎌倉から届いた『八ッ目地蔵』という言葉を手掛かりに、会津入りする京山一行。
ろくそく問屋総代・桔梗屋に挨拶に行った京山は、桔梗屋の娘・お秋の祝言の席で舞を舞うことに。
ところが、その場に匕首で刺殺された花婿・清吉の遺体が運び込まれ、出席者たちは匕首に結ばれた紙に書かれた『八ッ目地蔵』の文字を見て恐れおののく。
『八ッ目地蔵』…多くの者がそれについて語ろうとしない中、京山と直次郎はろう職人の一人からその秘密を聞き出す。
ろう職人たちはろうそくの材料となるハゼや漆を山役所から購入していたがここ数年、材料費や年貢が上がり続け、そのため職人たちの生活は悪くなる一方だった。
それに耐えかねた清吉が藩の上役へこの窮状を訴え出ようとした矢先、彼は『八ッ目地蔵』に殺されたのだと言う。
話を聞いた京山は、何者かが地蔵を騙って口封じのために殺しを行っていると睨む。
そんな中、山役所は再びハゼと漆の値上げを通告。
山役所の横田に値上げの取り消し願いを却下された桔梗屋は、領主の元に直訴に出かけるが、彼もまた『八ッ目地蔵』に殺されてしまう。
桔梗屋が死の間際に知った『八ッ目地蔵』の正体…それは彼がお秋の新しい婿にと望んでいた紅林堂の喜三郎だった。
喜三郎は桔梗屋に取り入るフリをしながら、実は山役所の横田の命令で問屋衆や職人たちを見張り、お上に訴え出ようとする者があれば『八ッ目地蔵』を騙り口封じを行っていた悪党だったのだ。


【知ってるゲスト】
河原崎次郎、山本一郎

【名シーン】
①京山殺しシーン(とお秋の無駄死に)
直次郎「八ッ目地蔵…忘れもんだ!」
    直次郎は喜三郎に地蔵の面を投げつける。
 お秋「人殺しー!」
    なぜか突然お秋が現れて匕首で喜三郎を殺そうするが、
    喜三郎に反撃を食らい倒れる。
    突然の出来事に京山(と視聴者)もびっくり!
    喜三郎は京山に襲い掛かるが、投げ飛ばされて簪で始末される。

↑この発言をお秋が聞いて地蔵の正体を知ったのかな?


↑喜三郎役の人は死神の兄ちゃんなんだね、そう言われると似てる。

↑おはなに連れ出されたはずのお秋がどうして喜三郎を狙ったか…
 その辺の説明がなく突然現れたのでびっくりしました。
 しかもカウンター攻撃され、完全に無駄死にです。
 今回の婚礼の席での殺しは少し無理があったな、絶対京山一座が怪しいって分かるだろ^^;