必殺シリーズ 備忘録

主に各回の名シーンまとめ
※『新仕舞人』『仕置屋稼業』をまとめ中!

第05作 必殺必中仕事屋稼業 第15話「大当りで勝負」

2016年01月30日 | 第05作 必殺必中仕事屋稼業



【ストーリー】

江戸市中は間近に迫った流鏑馬試合と、それに伴う優勝予想の賭けで賑わっていた。
一番人気の浪人・岩岡鉄五郎は優勝すれば仕官できるため、借金をしてまで試合に参加していたが、堅実な生活を望む彼の妻・弥生は夢と名誉を追い求める夫の生き方に頭を悩ませていた。
賭けの胴元・淀屋は一番人気の岩岡に優勝させないため、八百長を申し込んだり、事故に見せかけて岩岡を負傷させたりしたが効果がない。
ついに強硬手段に出た淀屋は弥生を誘拐して監禁するが、そこには偶然八百長の現場を目撃したため捕えられていた半兵衛もいた。
監禁中に負ってしまった傷が原因で死期を悟った弥生は、夫の優勝を願い命を落とす。
なんとか逃げ出した半兵衛は、岩岡を優勝に導くため、そして弥生の仇を討つため流鏑馬会場へ向かう。

【知ってるゲスト】

榊原るみ、戸浦六宏、古川ロック

【名シーン】
①源ちゃんの一言
    いつものように半兵衛に利用だけされて逃げられる源五郎。
源五郎「半ちゃん!半ちゃん!…
    騙されると分かっていながら騙されちゃう。怒っていながらつい顔を見ると嬉しくなっちゃう。
    あたしって複雑な人ねぇ~」

↑最初の頃はけっこう強気だった源五郎も、最近は半兵衛に振り回されっぱなし。
 

②半兵衛の脱出
半兵衛は手を縛っている縄を切るためろうそくの炎を利用しようとするが、高さが足りない。

↑亡くなった弥生の遺体を足場にする半兵衛…。

↑ろうそくの炎で腕を縛っている縄を焼く。心も腕も痛い半兵衛さんだ。

↑手が自由になった半兵衛はすぐ弥生の目を閉じ、髪を整えてあげた。