ピースおおさか・・久しぶりに

　　　
　
　１０月２７日、最近の風潮に危惧する処があり、第２次世界大戦時の戦争や
銃後の守りとして言葉に表せないくらいご苦労をされた様々な、そして貴重な
資料が展示されているピース大阪（大阪国際平和センター）を久しぶりに尋ねました。

私は昭和２４年生まれで戦争体験が全くありませんので、兵士らの戦争体験記や
侵略された側の立場、強制的に慰安婦にされた本人からの話等いろいろ学ばせて
頂いていますが、これからは特に若い学生や子供達に平和の問題を落ち着いた
環境の中で学んでほしいものと思います。
小学校や中学校の義務教育で平和教育（人権侵害の最たるものが戦争である）の
充実を願いますし、そのためには教える側の教師の力量が問われます。
平和問題≒戦争・紛争、経済侵略問題等について関心の薄い教師は、しっかりと
問題意識を持って、現代史について学んでほしいものと思います。
教育の果実は子供達が成人してからジックリと表われくるものではないでしょうか。
（写真は銃後の守りとして組織された国防婦人会のタスキ、夫を戦地に見送る母と
妻・子供の何とも云えない表情、天皇・皇后両陛下の御真影を納めていた
防火対策をされた立派な奉安殿・・いずれもピース大阪の展示品）

『関心のある方は是非とも見学をお勧めします。
ピース大阪へはＪＲ環状線・森ノ宮駅下車スグ、中央区大阪城２番１号
問い合わせ電話０６－６９４７－７２０８』

花のプレゼント

１０月２５日に１期目から応援を戴いている方より電話がありまして
畑の花を摘んできたので、事務所にどうぞと写真の様な花をいただきました。
ご高齢でありますので、畑から花を摘んで来られたものの、自動車運転が
できないので来てほしいとの連絡をいただきました。
現在８期目の議員活動をさせていただいていますが、ひとえに３０年に亘る
ご支援をいただいている方々のおかげ様でありまして心より感謝を申し上げます。
（写真は丹精込めて育てられた花です）

戦没・戦災物故者慰霊祭と平和貢献賞授賞式に出席

１０月２５日午後１時から、Ｈ２４年度堺市戦没者・戦災物故者追悼式に出席。
毎年開催されていますが、慰霊とともに再び戦争をくりかえしてはならない
との決意を改めることも追悼式に期待されるものだと思います。
堺空襲等で約１８００名の尊い命が失われました。
又、午後２時３０分から別会場で自由都市・堺平和貢献賞授賞式が行われた
のでこちらも出席しました。今年で第３回目となり、アウンサンスーチーさん
（ミャンマー）と台湾赤十字組織（代表、王清峰さん）、奨励賞として松井　友さん
（フィリッピン・ミンダナオ子供図書館館長）が受賞されました。
子供図書館と表現しても日本の図書館のイメージとは大きく違います・
極貧の子供たちを集めて食事の提供や内戦で禿山となったところにゴムの木植林や
医療提供と数百人の子供たちを飢えから守り、教育を提供しようとする
取り組みをされています。
受賞者のアウンサンスーチーさんと松井　友さんはそれぞれ内戦の中、平和への
過酷な取り組みを進め大きな成果を得る取り組みをされています。台湾赤十字組織は
東日本大災害救援のために台湾国内で義捐金を募っていただき６７億円と云う多額の
支援を戴きました。心より感謝とお祝いを申し上げたいと存じます。
（写真は、台湾赤十字の王さん、二人並んでいるのが松井さん夫婦、両手に持って
歩いているのは、ゴムの木を植林する模様、衣類などの物資を受け取る模様、内戦で
負傷した子供の医療活動）

地域の文化展にて

１０月２０～２１日にかけて泉北ニュータウン晴美台自治連合会・文化部主催の
晴美台文化展によせて戴きました。出展者目録には『キテミテ　ワカル　ハルミノ
ブンカ』と記載されている通り手創り工芸やはるみ小学校の児童作品、絵画、写真、
書道、生け花が会場狭しと展示されていました。それぞれの作品はレベルの高い
ものばかりで、大変素晴らしいものでした。
１６回目の文化作品展でもありまして、地域の方々にとっては作品出品者はもとより
私の様に鑑賞させていただくことを楽しみにしている方々も大勢おられることと
思います。このような取り組みの積み重ねから、素晴らしいまちつくりができるのでは
ないでしょうか。役員関係者のご尽力に心より敬意を表しますとともに、
これからのまちつくりにも大いなる期待を致します。
(デコレーションケーキは小学生による貯金箱作品）

コスモス満開

先日、テレビ報道されていた兵庫県丹波市氷上町清住で開設されています
コスモス園を訪れました。写真の様にコスモス満開で本当に多くの観光客が
訪れていました。入園料は一人３００円です。田圃約７ヘクタールに
様々な種類のコスモスが咲き誇っていました。地域町つくりの皆さん方が
交通整理、臨時の屋台店、土産物販売などで大変忙しく頑張っておられました。
スタッフの方に尋ねますと数十年前より毎年開設しており、近年多くの観光客
が来られる様になったとのことです。
国の減反政策で清住地区は全耕作農地２１ヘクタールの内３割にあたる
７ヘクタールを毎年場所を変更して蓮華栽培とコスモス栽培をしているとの
ことです。いわゆる遊休農地対策ではありませんが、一定規模の面積を
この様な施策として継続して行くことが、農業観光施策として成功する秘訣
ではと学ばせていただきました。

ロンドンオリンピック・バレーボール審判が市長表敬

１０月３日、堺市立高校の田野先生が、堺市んお竹山市長へオリンピック
バレーボール競技審判としてその任務を果たされ帰国表敬訪問をされた。
私と池側議員は同校の卒業生でもあり、表敬訪問に同席しました（池尻
議員は所用にて欠席）。
田野先生のお話によりますと、バレーボール競技の審判員は２０名であり
日本からは田野先生１名のみとのことです。これだけで田野先生の実力は
推し量れると云うものです。コミニケーションをする言葉は英語であり
２０名の内、英語圏の審判は３名のみで残り１７名は他の言語を話す国々
から選ばれた方々であったそうです。田野先生の凄いところは、何と
優勝決定戦の主審を勤められたことです。競技の優勝選手には金メダルが
与えられますが、審判員にはその様なものがありません。しかし、田野先生
は、決勝戦の主審判員に選ばれたことは、審判員としての金メダルを
戴いたものと思うとの感想を話されていました。
今、学校現場では様々ないじめ事件等が発生していますが、田野先生の
審判員として様々な国際大会でのご苦労やご経験を学生たちに講話いただき
青少年健全育成にご助力を賜りたいとお願い申し上げました。
要請があれば、応えますとのことです。しかし、田野先生は現役の先生
でありますので、具体的なご相談は堺市教育委員会に問い合わせて戴きたいと
と思います。堺市役所代表電話０７２－２３３－１１０１

堺市議会議長会で市内視察

　
堺市議会は現職議員の内、議長経験者と議員ＯＢで議長経験者を
対象として議長会を結成しています。私は平成１５年に市議会
議長に就任させて戴いたことがありますのでメンバーとなって
います。昔は親睦を中心に一泊旅行も企画されていたそうです。
勿論、必要とする諸費用は個人負担であり、親睦団体ですが、
市政の大きな節目のときには先輩議長経験者として適切なアド
バイスを戴だくことができたものです。（私の議長就任当時は
政令指定都市昇格と謂う大きな堺市の目標実現へ、美原町との
合併協議の緊張した政治状況でした）
写真は議長会総会終了後に市内視察した模様です。視察先は
堺事件（慶応４年・１８６８年）で有名な妙国寺の貴重な資料
館と堺伝統産業会館(刃物砥ぎ実習等）を堺観光ボランティヤ
さんのご案内で、興味ある歴史を学ばせて戴きました。
堺は歴史と伝統の活きる町で、観光客の方々に十分堺を楽しん
で頂くことを願い、多くの観光ボランティアのご協力によりまし
て現在、着地型観光として脚光をいただいております。
観光ガイドの問い合わせは下記のところへお電話ください。
（社）堺観光コンベンション協会
電話０７２－２３３－５２５８
http://www.sakai-tcb.or.jp

秋の訪れ・・和田川にも

　　　　

殆ど毎日、飼い犬の散歩と健康維持を兼ねて地元地域の
２級河川である和田川堤防敷きを早朝ウオーキングしています。
河川堤防の舗装が相当程度なされ、中高年の方々も毎日の運動
コースとして親しまれていますが周辺は長閑な農村風景
があり河川の穏やかな流れや、早朝の凜とした冷気も合わさり
一日の始まりとしてこの上ない感がします。
将来、和田川の流域全てが舗装されますとウオーキングのみ
でなく素晴らしいサイクリングコースになると思います。
その日が一日も早く到来するように、議員としても努力しな
ければと考えています。（写真は早朝の景色と河川堤防敷きに
咲く可憐なコスモスと曼珠沙華の花）

勇壮・華美な八幡宮月見祭

９月２９日、堺市百舌鳥八幡宮の月見祭の宮入が行われた。勇壮・華美なふとん太鼓台が９町から
順次、百舌鳥八幡宮の宮入していた。宮入は一台あたり約一時間ごとに宮入しますので、
最初の一台目が１１時００分に始まり最終の太鼓台は２１時３０分となります。
境内エリア所狭しと屋台店が立ち並び賑やかな風情の祭りです。
堺市内には、旧堺市内の浜辺地域には神輿祭り、堺市の中程にはふとん太鼓祭り、
堺市の南半分エリアでは地車ダンジリ祭り等が秋の豊作を祝って毎年盛大な秋祭りが行われて
います。
堺は祭りの多い町でもあります。（写真は太鼓台の宮入模様）