中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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堺市水道100周年を迎える

2010-10-31 | 時の話題
10月31日堺市水道給水開始100周年記念式典が開催された。記録によると明治43年水道工事が完成、全国18番目とのことです。因みに1番目は明治20年に完成した横浜市です。函館、長崎に続いて大阪市が明治28年に完成したことを受けて堺市でも水道敷設の機運がでてきたと記されています。現在の給水量は一日に約27万トンとのことです。想像できないくらいの水道が毎日使用されているのです。
丁度、来年4月には大阪広域水道企業団が発足する予定で、今までの府営水道は無くなります。100年の大きな節目と云うのでしょうか?これからも安全・安心で美味しい水を供給されるよう願ってやみません。

(写真は明治43年に完成した旧天王貯水池)

堺市民会館建て替え場所問題について

2010-10-30 | 時の話題
築40年を数える堺市民会館の建て替え問題が議会でも大きな課題になっています。
9月22日に開催された平成21年度決算審査特別委員会総括質疑でも多くの会派から質疑で取り上げられていました。
民主党・市民連合は今年3月議会でも堺市民会館の建て替えについては、現在地での建て替えが最善であるとハッキリと提言してきました。駅前の再開発ビルに組み込む計画は利用面からも建設経費からもいろいろと問題点が多過ぎると指摘してきたものです。
9月22日の1番目に質問した他会派からは、堺東駅前の再開発ビルに組み込む計画を堺市も進めてきた経緯があるので、その方向で取り組むべきでは・・との主旨質問がありました。しかし、1番目に質問した他会派に対する市長答弁が、再開発ビルに市民会館を組み込むことは堺・百年の大計から判断して市民の理解が得られないとの主旨答弁がなされました。
この市長発言で堺市の市民会館建て替え場所問題が、現在地で行なうとのことになると私ども民主党・市民連合は理解しました。
私の質問順位が2番目で、再開発ビルに市民会館を組み込むことについて反対の立場で質問する予定でしたが、現地建て替え方針が示されたので次の様な発言をしました。「公明党委員さんへの市長答弁として、文化芸術ホールの建設について堺・百年の大計にたって判断することが、大切だとの主旨答弁を聞かせていただきました。堺市民会館の建て替え問題について質問通告しておりましたが、市長の考え方が明確に示されましたので、この質問通告は取り下げさせていただきます。」
以下は私の感想ですが、市長の政治判断は必ず後世の市民からも評価されるものと考えます。新しく建て替えする市民会館(芸術ホール)の名称は別として、どのような目的を持つ施設にするのかをキチンと検討して立派な文化芸術ホールを設計してほしいものと念願します。

チャレンジキャンプの発展を願う

2010-10-25 | 時の話題
今年で9回目となる小学4年~6年生対象のチャレンジキャンプ(堺市教育委員会所管事業)が8月に開催されました。和歌山県本宮町(現在の田辺市)で第一回自然体験学習として6泊7日で開催されたのが始まりです。当初は山の暮らし、町の暮らしを相互の町に住む子ども達に体験させることが出来ればとの構想でスタートしたものです。結果として堺の子ども達だけが自然体験学習をする形になってしまいましたが、今日まで9回目を重ねることになりました。
現在は大阪府能勢町にある府立総合青少年野外活動センターにて“自然とふれあい 仲間とふれあうチャレンジキャンプ”として開催しています。
今年は募集人員45名に約220名もの参加応募がありまして急遽5名募集定員を増やして50名規模で実施することになりました。予算を増額すれば何名でも増やせるというものではないのです。一番ネックとなりますのが、自然体験学習を指導していただく指導員の確保が難しいことにあります。財団法人・大阪府青少年活動財団に運営を委ねていますので、何とか規模拡大が出来る様に尽力をお願いしたいものです。
来年も引き続き、この事業を継続していただきたいものと期待しています。(当初からの事業経過は私のホームページを参照してください)
写真は、チャレンジキャンプの1コマで、清流に住む生き物の調査をする子ども達。写真右の白い服男性は専門指導員として協力頂きました近畿大学魚類研究の高菅先生です