中井くによし・・雑記帳

日々のこころ日記
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大分市の溶融炉(清掃工場)視察

2005-04-27 | 時の話題
私の所属会派で4月21日に最新式清掃工場である大分市佐野清掃センターを
視察した。
平成15年3月竣工のシャフト炉式ガス化溶融炉(24時間387トン処理能力)
総事業費約202億円で建設され現在稼働中です。
特徴は清掃工場から燃えかす等のゴミが全くでなく、金属溶融物とガラス化された
固形物のみ排出されその全てがリサイクルされています。従来のゴミ最終処分場の
施設が不要になります。
現在、堺市でも最新式のゴミ処理工場建設について具体的な検討がされていまして
この度の溶融炉視察は大変、議員として勉強になったものです。

JR福知山線電車脱線大事故発生

2005-04-26 | 時の話題
ほぼ一日中テレビが、事故現場や関係者の証言等放映していた。一人でも多く無事救出
されることを祈りながらテレビに釘付けになった。消防レスキュウ隊の活躍が映像の
動きを通じて理解でき、何時発生するか解らない事故災害に備えて訓練を積み重ねて
来られた隊員のきびきびした救出活動に感謝の気持ちを持ったのは私一人ではないだろう。
事故原因は後日明らかにされるでしょうが、JR幹部から線路上に置き石がされていた事が
想定される云々と云うコメントがされた。事故現場は、乗客の救出最中と云うタイミング
から見ても何を云っているのかと腹立たしい思いがした。

消防艇により海上から堺市臨海部視察

2005-04-26 | 時の話題
今月19日に堺市高石市消防艇「茅海」に乗船し海上から堺市臨海部の工場群を視察。
自然の浜は無くコンクリートで固められた無機質なものであった。LNGガスの巨大な
タンク群が石油エネルギーに代わるものであること示しているが、航空機墜落事故
を想定したとき背筋の凍る思いがした。新日鉄用地を中心とした堺7-2区開発や
堺7-3区の産廃埋め立て場の植林等計画等が、完成すると 又、海上からの風景も
一変するものだと思う。昭和30年代から始まった高度成長時代が大きく変化
していく姿を垣間観る思いでした。

陸上自衛隊・信太山駐屯地創立記念日に参加して

2005-04-18 | 時の話題
4月17日晴天に恵まれ、創立48周年記念式典が多くの市民の参加の中、盛大に開催された。
私は、信太山駐屯地の協力会会員にもなっていまして極力時間の許す限り積極的に参加しています。
 国の守りについて声高く叫ばれていますが、軍事力を如何に強化してもその事のみで、国の国防が達成出来るものではないと思います。現在、中国との間で摩擦が発生していますが、常に歴史問題が対アジア圏の政治課題になると持ち出されてきます。
 日本国家として、どの政党や誰が内閣を持とうが揺るぎないアジアだけではなく世界に通じる崇高な理念と過去の戦争に対する徹底した検証とそれに基づく歴史教育をキチンとしなければいけないのではないだろうか?
 日本国民の曖昧性が、鎖国時代ならばある意味有効であっても現在の世界政治・経済のなかではデメリットの方が大きい。
 

産廃中間処理場・・・許可を出すなと住民提訴

2005-04-14 | 時の話題
4月9日付け読売・産経両新聞に標記の報道がされました。
私自身、議会でも住民の安全な生活環境を守るために、住宅に
隣接した場所での産業廃棄物中間処理場の事業許可は、すべき
ではないとの立場で取り上げてきました。
 リサイクル社会建設に必要な施設であることは十分理解出来ても
その建設場所は、何処でも良いのかと云うのが住民の素朴な
反論です。住宅から約100㍍も離れていれば反対しないが住宅の
真横では、埃や粉塵・音などで平穏な日常生活が破壊されると
心配しています。そのように考える市民の感覚が正常であって
脱法行為?があっても市街化調整区域ならば何処でも産廃処理業が
出来、許可しなければ業者から法違反として訴えられるとする
堺市の考え方が不正常だと私は思います。
市民の安全な生活環境を守るためには、業者から万一訴訟されても
市民の安全な生活を守る為に裁判で闘うとの強い姿勢が求められて
いるときではないでしょうか。

大峰山系(稲村が岳付近)の遭難事件に想う

2005-04-14 | 時の話題
先日、30才未満の青年男女6名の遭難事件のニュースが大きく報道された。
私も登山を愛する一人として強い関心を持ってこの報道を聞いた。
どうやら夏の金剛登山の感じで春時期の稲村が岳を目指したのだろうと思う。
全員無事で救助されたのでホッとしましたが、ひとつ違えば大惨事である。
登山経験の無い方に登山の危険性を知って戴くのは、大変むつかしい。
仕事柄、単独登山が多いので、その危険性はグループ登山に比して高い。
私だけではなく、このニュースを我が事として聞かれた方が多かったのでは
ないでしょうか? 救助に関わった方々のご苦労に心より感謝をしたいと想う。

全国最初? 障害当事者の意見を組み入れた堺市営住宅建設

2005-04-01 | 時の話題
 この度、障害者の自立生活にとって要となる住宅を堺市営住宅として
建設されることになった。
 今日までも車いす住宅の建設がされてきたが、障害者を家族が介護できる
条件のある世帯向け住宅ばかりで33戸建設された。
 しかし、この度の市営住宅(車いす住宅)は単身障害者が入居でき必要な
日常生活介護サービスが受けられる住宅である。特筆すべきは、部屋の間取り
や使いがっての良い設備等にする為、障害当事者と何度も意見交換し設計された
住宅です。このようなプロセスを経て障害者向け公営住宅が建設されたのは
全国で初めてのケースではないだろうか?
 堺市住宅建設担当者や障害福祉担当者のご尽力に敬意を表したいと思います。
平成17年2月に募集され6戸の募集に34人の応募があった。今後の課題は
もう少し障害者住宅の供給を増加させる必要があるのではないか?